1994-02-09 第129回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号
○参考人(太田時男君) 教育の問題は、私どもの考えでは最も大切な問題の一つではないかと思います。これからの人類の文明を担っていくのは今の子供たちですから、その子供たちに非常にしっかりした環境教育、エネルギー教育あるいはエイズ等の社会問題の教育を行っていくというのは、恐らく私ども大人の一番大切な責任ではないかと思います。 具体的に先生の御質問にございます地球環境の取り入れをどういうふうにやるかという
○参考人(太田時男君) 教育の問題は、私どもの考えでは最も大切な問題の一つではないかと思います。これからの人類の文明を担っていくのは今の子供たちですから、その子供たちに非常にしっかりした環境教育、エネルギー教育あるいはエイズ等の社会問題の教育を行っていくというのは、恐らく私ども大人の一番大切な責任ではないかと思います。 具体的に先生の御質問にございます地球環境の取り入れをどういうふうにやるかという
○参考人(太田時男君) お答え申し上げたいと思います。 最初のGHG効果といいますか、グリーンハウスエフェクトの話でございますけれども、この話が出てまいりましてからもう十年以上たちます。最初のころは、今楢崎先生から御質問のように、本当にグリーンハウスエフェクトというのがあるんだろうか、十分に科学的な証明がなくて言葉が先行しているんじゃないかという疑問が確かにありました。 それは御承知かと思いますが
○参考人(太田時男君) 太田でございます。本日、私から二十一世紀に向けたエネルギー技術のあり方というテーマで忌憚のない意見を述べさせていただきたいと思います。 最初に、現在のエネルギーの大宗を占めます化石燃料と原子力、これがいかに強い制限を受けているかというテーマにつきまして、エール大学で理論経済学の教授をしておりますノルドハウスという有名な教授がおりますが、その方の論文を参照しながら意見を述べたいと