1993-04-15 第126回国会 参議院 文教委員会 第5号
○説明員(天野徹君) データに沿ってお答えしたいと思います。 基礎研究の投資、絶対額だけを見れば一九九一年度で一兆六千億強という状況でございまして、米国に次いで世界第二位の投資を行っております。 しかしながら、研究費全体の中に占める基礎研究投資の割合という観点で見ますと、我が国は一二・九%ということで米国の一五・五%、それからドイツの一九・三%、フランスの二〇・四%というのに比較していまだに低い
○説明員(天野徹君) データに沿ってお答えしたいと思います。 基礎研究の投資、絶対額だけを見れば一九九一年度で一兆六千億強という状況でございまして、米国に次いで世界第二位の投資を行っております。 しかしながら、研究費全体の中に占める基礎研究投資の割合という観点で見ますと、我が国は一二・九%ということで米国の一五・五%、それからドイツの一九・三%、フランスの二〇・四%というのに比較していまだに低い
○説明員(天野徹君) お答え申し上げます。 経済学賞につきましては米国が二十三人、イギリスが五人、オランダ、スウェーデンがそれぞれ三人というところで、先生御指摘のとおり、日本は実績はございません。
○説明員(天野徹君) お答え申し上げます。 これまでの物理学賞、化学賞、医学・生理学賞、いわゆる自然科学系の三賞でございますが、それをこれまでの合計で見ますと、米国が百六十二名、イギリスが六十五名、ドイツが六十名、フランス二十四名ということになってございますが、これに対して日本は五名ということでございます。 特に、最近十年間について見てみますと、米国が三十三人、ドイツが十一人ということで他の国を
○説明員(天野徹君) 私ども本施設の建設につきましては、六十五年度から建設を開始したいという計画でございまして、その前提として六十二年度から六十四年度にかけまして所要の研究開発及び設計をやりたいということで考えてございます。 六十四年度、今先生の御指摘の設計に関しましてでございますけれども、大型放射光施設は先ほど申し上げましたように極めて精度の高い施工を必要とするということから、そういった特殊性を
○説明員(天野徹君) 大型放射光施設におきましては、高輝度でかつ短波長の放射光を安定的に発生させるということから、機器の製作ですとか設置ですとか、建物の建設に当たりまして極めて精度の高いものが要求されております。また、運転開始をいたしましてからも地盤の不等沈下とか振動だとか、そういう放射光の安定性を阻害するような要因は極力排除したい、そういうことでございまして、そのために大型放射光施設の立地場所につきましては