1979-04-26 第87回国会 参議院 大蔵委員会 第15号
○政府委員(天野可人君) 金利の自由化に関連した問題でございますが、今後の市場金利、方向といたしましては、自由化できるところは自由化していきたいというのが私どもの考え方でございます。 ただ、先生御指摘のように、金利体系何でもかんでも自由化すればいいということではございませんので、その辺の問題は今後金融制度調査会等の意見も踏まえましてよく検討していきたいというふうに考えております。
○政府委員(天野可人君) 金利の自由化に関連した問題でございますが、今後の市場金利、方向といたしましては、自由化できるところは自由化していきたいというのが私どもの考え方でございます。 ただ、先生御指摘のように、金利体系何でもかんでも自由化すればいいということではございませんので、その辺の問題は今後金融制度調査会等の意見も踏まえましてよく検討していきたいというふうに考えております。
○天野政府委員 ただいま申し上げました四半期ごとの報告は、一−三の分につきまして四月の終わりごろにははっきりすると思います。
○天野政府委員 私どもといたしまして、金融機関によります土地取得関係の融資につきまして通達いたしましたのは二月七日ごろでございまして、実はその後の数字的な状況というのはまだつかむに至っておりません。ただその際に、金融機関の土地関連融資について四半期ごとの報告を求めることにしておりますので、近い将来においてその実態はある程度つかめるようになると思っております。
○天野政府委員 銀行融資のお話がございましたので、ちょっと補足的に申し上げさせていただきますが、最近不動産業に対します貸し出しがやや上向いていることは事実でございます。全国銀行ベースで見まして、総貸し出しの伸びが一〇%弱でございますが、不動産業に対します融資は一二・六%ぐらいになっております。ただ他方、個人に対します住宅ローン等の伸びは二〇%見当でございますので、私どもの判断といたしましては、不動産業
○説明員(天野可人君) お答え申し上げます。 サラ金対策の進行状況ということかと思いますが、サラ金を含めまして貸金業者の問題、非常に複雑な社会問題になっておりますが、いまお話のございました関係省庁間の協議連絡でございますけれども、昨年九月以降十二回会合を重ねております。その間、各省庁の意見を聞き取る、あるいは都でございますとかあるいは弁護士の方でございますとかの御意見も伺っております。その過程で各省
○天野説明員 入っております。
○天野説明員 お答えいたします。 資源開発の必要が現在非常に高まっておりますし、現在のみならず将来もそうであろうということは、御説のとおりだと思います。それで、ただいまの担保力の点についても、先生のおっしゃる趣旨は非常によくわかります。それで一つ一つの点は——輸出入銀行は一つの金融機関としてやっておりますので、担保力の問題についても、輸銀自身の金融判断というものを抜きにしてはできないことだと思います
○天野説明員 お答えいたします。 私は、輸銀融資自体を所管している課の課長でございませんので、ちょっとその点適当でないかと存じますが、私どもが聞いておりますところでは、現在でも投資保険に付せられたものは、輸銀として一応担保にはとっておるようでございます。ただ輸出代金保険の場合に比較いたしますと、非常危険のカバーというところだけでございますので、その点で担保力の差はあるかと思います。しかし、非常危険