1953-07-13 第16回国会 参議院 本会議 第21号
○国務大臣(大野伴睦君) このたびの西日本水害の被害状況並びに西日本水害対策本部のとつた対策の概要について現地本部長として中間報告をいたします。 去る六月二十五日から四日間に亘り稀に見る大豪雨が降り続き、部分的には九百ミリ以上にも及び、大洪水と共に、土砂の流出、地辷りを起し、人命財産に莫大な被害を生じましたことは、すでに御承知の通りでありまするが、今回の水害の特徴を見まするに、第一に、降雨量多きため
○国務大臣(大野伴睦君) このたびの西日本水害の被害状況並びに西日本水害対策本部のとつた対策の概要について現地本部長として中間報告をいたします。 去る六月二十五日から四日間に亘り稀に見る大豪雨が降り続き、部分的には九百ミリ以上にも及び、大洪水と共に、土砂の流出、地辷りを起し、人命財産に莫大な被害を生じましたことは、すでに御承知の通りでありまするが、今回の水害の特徴を見まするに、第一に、降雨量多きため
○国務大臣(大野伴睦君) このたびの西日本水害の被害状況並びに西日本水害対策本部のとつた対策の概要について、現地本部長として中間報告をいたします。 去る六月二十五日から四日間にわたり、まれに見る大豪雨が降り続き、部分的には九百ミリ以上にも及び、大洪水とともに、土砂の流出、地すべり等を起し、人命財産に莫大な被害を生じましたことは、すでに御承知の通りでありまするが、今回の水害の特徴を見まするに、第一に
○国務大臣(大野伴睦君) 大体六億の予算で一応の応急工事だけはできるという見通しの下に、六億を以て予算として工事にかかつたのでありますが、今のところはそれ以上要求もいたしておりませんんから、できるものと私は信じておりますが、併し今度又河川が氾濫したとか、折角やつたところが再び決壊したとかというならこれは又別個の問題で、予算を要求しなければならんかと思うのであります。
○国務大臣(大野伴睦君) 御尤もですが、六億円の直轄河川に対するあの金を以て、鋭意建設省はまあ応急手当をしているのでありまするが、何しろ筑後川だけでも何十カ所という決壊箇所があります。或いは遠賀川、これは一番大きな被害箇所だけは一通り工事の進捗状態を見て参りましたが、小さい所は時間がありませんで全部見るという余裕はありませんでしたが、私が現地で関係担当官にその旨を常に質しておりました。どこの地点はこういう
○国務大臣(大野伴睦君) 私は今月の三十日の日に現地福岡に晩に飛行機で到着いたしまして、直ちに県庁内の対策本部へ参りまして、災害地各県の知事或いは副知事等から状況の一般を聴取いたしました。今月の一日から本格的に災害対策にかかつたのでありまするが、大体応急の対策だけは万全を期したつもりであります。もとより完璧とは申しませんが、拙速主義で、現地でできる限りの措置を講じたつもりでおります。昨夜帰りまして、
○大野国務大臣 吉田委員のまことに絶大なる私に対する讃辞を受けまして、はなはだ恐縮でございまするが、熱意だけは持つております。かつて関東大震火災のとき、私は当時市会議員の復興委員で、帝都復興に努力をいたした経験を持つております。まことに同情にたえませんから十分尽したい、私の及び限りは力を発揮いたしたいと念願いたしております。なおまた、市部ばかりではない、郡部におきましても約九千町歩の被害だそうであります
○大野国務大臣 大久保委員の御質問にお答えいたしまするが、熊本市の火山灰の被害、水害というよりは、むしろ私は、実情を見て、泥害であるとまで言つたのでありますが、ほんとうに私も心から御同情にたえないところであります。あの熊本の復興は、あのどろよけをすることが復興、復旧の第一要諦である。なるほど、今日この大災害を受けた熊本県及び熊本市においてこれを負担するということは、とうていでき得ないことである。何とかこれは
○大野国務大臣 去る二十九日の九州地方の災害は、いまだかつてその例を見ないほど非常に甚大である、ここにおいて、応急対策は、むしろ現地において即応したる対策をただちに立てる必要があるというので、災害対策本部を福岡県庁内に設置することと相なりまして、私は、その命を受けて、三十日夕刻福岡に到着いたしまして、ただちに災害対策本部に出向きました。そうして、今月の一日から本格的の応急対策に昼夜兼行邁進いたしまして
○議長(大野伴睦君) 投票漏れはありませんか。——投票漏れなしと認めます。投票箱閉鎖。開匣。開鎖。 投票を計算いたさせます。 〔参事投票を計算〕
○議長(大野伴睦君) これにて討論は終局いたしました。 本決議案の採決は記名投票をもつて行います。北村徳太郎君外十五名提出、吉田内閣不信任決議案に賛成の諸君は白票、反対の諸君は青票を持参せられんことを望みます。閉鎖。 氏名点呼を命じます。 〔参事氏名を点呼〕 〔各員投票〕
○議長(大野伴睦君) お諮りいたします。議員柳田秀一君から、中国在留同胞引揚げ事務民間代表として中国に旅行のため、本日から三月二十六日まで十四日間請暇の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(大野伴睦君) お諮りいたします。水産委員長福永一臣君から委員長辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大野議長 お説ごもつともと思いますが、今後本会議の定足数を欠くというような場合には、十分考えて善処いたしたい、こう考えます。
○大野議長 そこで聞くところによると、与党におきましては、きよう委員長に厳重に注意を促したそうです。一一執行部においてどの委員会で定足を欠いておるかなどということはわからぬから、当該委員長がすべからく責任を持つて委員の狩り出しに努力せよ、こういうことで、与党はきようそれぞれ委員長に注意を促したそうですが、願わくば野党の諸君もその意を体して、なるべく御出席あらんことを希望いたします。
○大野議長 事実さような委員会が開かれておるとするならば、これはまことに遺憾千万であります。これは……(「まじめにやれ」と呼ぶ者あり)まじめであります。 〔発言する者あり〕
○大野議長 御報告を申し上げます。去る二十三日の本会議で承認を得ました西沢法制局長の任命については、予算等のかかり合いの仕事が一区切りついたので、一昨五日に法制局長の任命の発令をいたしましたから、御了承を願います。
○議長(大野伴睦君) 懲罰の動議は討論を用いずして採決をいたすのであります。よつてただちに……(発言する者多く、議場騒然、聴取不能)静粛に願います。——この採決は記名投票をもつて行います。淺沼稻次郎君外八名提出、議員吉田茂君を懲罰委員会に付するの動議に賛成の諸君は白票、反対の諸君は青票を持参せられんことを望みます。閉鎖。 氏名点呼を命じます。 〔参事氏名を点呼〕 〔各員投票〕
○議長(大野伴睦君) 淺沼稻次郎君外八名より、成規の賛成を得て、議員吉田茂君を懲罰委員会に付するの動議が提出されております。右動議を議題といたします。提出者の趣旨弁明を許します。清瀬一郎君。 〔清瀬一郎君登壇〕
○議長(大野伴睦君) 湿田単作地域農業改良促進対策審議会委員の選挙を行います。
○議長(大野伴睦君) 電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法立案の御趣旨を求めます。労働大臣戸塚九一郎君。 〔国務大臣戸塚九一郎君登壇〕
○議長(大野伴睦君) 懲罰の動議は討論を用いずして採決をいたすのであります。ただちに採決いたします。この採決は記名投票をもつて行います。並木芳雄君外十四名提出、議員本間俊一君を懲罰委員会に付するの動議に賛成の諸君は白票、反対の諸君は青票を持参せられんことを望みます。閉鎖。 氏名点呼を命じます。 〔参事氏名を点呼〕 〔各員投票〕
○議長(大野伴睦君) 並木芳雄君外十四名より、成規の賛成を得て、議員本間俊一君を懲罰委員会に付するの動議が提出されております。右動議を議題といたします。提出者の趣旨弁明を許します。並木芳雄君。 〔並木芳雄君登壇〕
○大野議長 何と答えていいかちよつと判断に苦しむのでありますが、しかしそういうことは往々あり得ることじやないかと思う。休憩を宣告することが時間的に都合が悪いので、かわるがわる食事をしたらどうかと委員長が言つたかどうか知りませんが、まあこうしようじやないか、腹が減つた、それじやひとつ適当にというようなことは、私もしばしば委員会で言つたことを覚えておるのであります。いずれにいたしましても、委員会で昨晩ああいうようなできごとがあつたことは
○大野議長 ただいまの三点につきましては、実は、ゆうべはどの程度でございましたか、何かそういつた問題が起つたということは太田委員長から報告があつたそうですが、あいにく私は院内におりませんので、岩本副議長がお話を承つたそうですから、これに対して当事者である副議長から申し上げます。
○議長(大野伴睦君) お諮りいたします。本院の法制局長に西沢哲四郎君を議長において任命したいと存じます。これを御承認願いたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大野議長 御承知のように、法制局長が欠員になつておりますので、議長は副議長とともに、その後任者につき慎重に考慮を続けて参りました。その間、社会党左派からも一、二名の候補者の推薦もあり、入江前局長からの推薦者もありまして、これらの人々について十分考究をいたしましたが、結局、本院に二十二年間も勤続した経験と知識とを十分生かし得る西沢次長を昇格することが最も穏当と考え、西沢君を法制局長に推薦いたしたいと
○大野議長 ただいまの御要望、まことにごもつともと存じます。実はここ三、四日来の予算委員会の問題は、私ども心ひそかに心配をいたしておりましたが、しかし、事は予算委員会で発生した問題であるから、何とか予算委員会において善処されることの一日も早からんことを実は念願いたしておりましたが、議長がただちに委員会あるいは委員長に対して警告を発するとかいうことは、もう少し成り行きを見た上でと、かように考えまして、
○議長(大野伴睦君) お諮りいたします。人事委員長有田二郎君から委員長辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕