2004-05-25 第159回国会 参議院 経済産業委員会 第17号
○参考人(大西正悟君) 先ほど説明しましたように、三十五条全廃論、部分廃止論、いずれとも問題があると考え、廃止論には少なくとも現時点では賛成いたしません。
○参考人(大西正悟君) 先ほど説明しましたように、三十五条全廃論、部分廃止論、いずれとも問題があると考え、廃止論には少なくとも現時点では賛成いたしません。
○参考人(大西正悟君) 職務発明の問題は、同一企業内における使用者と従業者の間の取決めの問題であると考えられます。同一企業内ですので、使用者、従業者ともに、ねらいといいますか目的、ベクトルが向いている方向は一緒ではないかと考えます。このため、お互いのルール若しくは取決めに基づいて話合いで解決するのが最も望ましい方向ではないかと思います。 できれば訴訟で争うような事態が生じるようなことを避けるのが望
○参考人(大西正悟君) 今、御紹介いただきました弁理士の大西正悟と申します。 まず、参考人として意見を述べる機会を与えていただいたことにお礼をいたしたいと思います。 私は、大学を卒業した後約十年間余り企業に勤務した経験を持っております。その間、機械メーカーでして、変速機の設計業務に従事して、数件ですけれども発明提案を行って、発明者としていわゆる従業者の立場に立った経験がございます。この企業勤務の