1950-02-18 第7回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
○大西説明員 実はそういう嘆きはもうしばしば研究者からも持ち込まれております。われわれとしても非常に嘆いておるのでございますが、昨年の例を申しますと、科学研究費につきましては、個人研究の場合に例をとつて申し上げますと、要求件数が昨年は一万一千二十九件でございます。これに対して査定件数が六千九百九十八件でございます。査定率は六一%弱というような状態でございます。一件当りの研究費、個人のものを平均してみますと
○大西説明員 実はそういう嘆きはもうしばしば研究者からも持ち込まれております。われわれとしても非常に嘆いておるのでございますが、昨年の例を申しますと、科学研究費につきましては、個人研究の場合に例をとつて申し上げますと、要求件数が昨年は一万一千二十九件でございます。これに対して査定件数が六千九百九十八件でございます。査定率は六一%弱というような状態でございます。一件当りの研究費、個人のものを平均してみますと
○大西説明員 ただいま質問のございました科学研究費交付金の配分の方法、手続でございますが、例を二十五年度の分にとつて、すなわち来年度の分でございますが、これにとつて申し上げたいと思います。まず二十五年度の分につきましては、われわれの方としましては予算に関係なく、大体予算がゼロになることはないという見通しのもとに、この対象になりますのは、学校、それから官公私立の研究所、これは財団法人の研究所を包含しておりますが