1980-10-16 第93回国会 参議院 法務委員会 第1号
○大石武一君 どうかひとつ、厳密な調査なり、実態をはっきりと調べていただきたいと思います。いずれ、それがわかりましたら後でまたお聞きしたいと思いますが、ひとつ警察だけに任せないで、それは医療行為というものはやっぱり医師でなきゃわからない面もありますから、十分に厚生省がそれに立ち入って、そして責任を持ってひとつ努力してもらいたいと思います。 以上で終わります。
○大石武一君 どうかひとつ、厳密な調査なり、実態をはっきりと調べていただきたいと思います。いずれ、それがわかりましたら後でまたお聞きしたいと思いますが、ひとつ警察だけに任せないで、それは医療行為というものはやっぱり医師でなきゃわからない面もありますから、十分に厚生省がそれに立ち入って、そして責任を持ってひとつ努力してもらいたいと思います。 以上で終わります。
○大石武一君 実は、この富士見病院の問題は、大変な私は問題だと思います。いろんな面から見て大変なことだと思いますので、これは徹底的に真相を究明して、正しい判断、処罰をしなきゃならぬと私は思うんです。 いろんな点からこれは問題がありますが、私は一番この中で関心を持っているというか重大だと思いますのは、五人のそこに勤めておる医師の物の考え方及び行動だと思います。まあ医師の資格のない理事長とか、あるいは
○大石武一君 富士見病院について、ちょっと関連の質問をしたいと思います。あなたが担当かどうかわかりませんが、ちょっとお聞きしたいと思います。 いま富士見病院、あすこに正式の医者は何人おりますか。おわかりですか。
○大石武一君 終わりました。答弁は要りません、時間がないでしょうから。
○大石武一君 スポーツの問題を、きょうはプロ野球がテーマですが、そういう問題をいわゆる政治上やあるいは行政的に取り上げて云々するということは、私は余り好ましいと思いません。しかし、きょうはとにかくこのような法務委員会といういかめしい名前の委員会でこの問題が取り上げられましたし、また、せっかく開かれた以上は、いろいろな話し合いをして、やはり国民にいろいろな問題を解明する、あるいは関心を持たせるということも
○大石武一君 よくわかりました。 それでは今後このハイジャック防止につきましては、政府は不退転の決意と責任の所在を明確にする必要がきわめて大事だということはよくわかりました。これにつきまして政府に一つ要望いたしたいと思うのであります。と申しますのは、いままで三回ほどわが国はこのようなハイジャック事件に遭遇いたしました。その二回とも幸いに無事に日本国民の生命を全部完全に守ることができたわけでございます
○大石武一君 いまの国内の体制並びに国際的ないろいろな協力、こういうことについていままで十分議論し尽くされました。そういうことに対してやはり政府が断固として日本の法律を守り、世界人類の生命を守るという断固たる決意のもとに、この問題に対処されるという御決意と思いますが、いかがでございましょうか。簡潔にひとつお願いいたします。
○大石武一君 今日までハイジャック防止のための強化の法律案が提案されまして、いろいろと審議をしまして、最終の段階を迎えております。そのいろいろな議論の中で、やはり国民全体が一致結束してこれに対処するという心構えがきわめて大事であるというお考えが広く出されております。これは当然なことでございます。しかし、国民がそのような一致結束してこのハイジャックを防止しようと懸命な努力をするためにはやはり政府が確固
○大石武一君 わかりました。結構です。
○大石武一君 もう一言。 そうすると、それがうまく法制審議会にかかりますと、次の通常国会には提案できるという見通しですね。
○大石武一君 ちょっと関連質問。 いまのいろいろなハイジャック以外のシージャックとかその他のいろいろなことについて、緊急にやはり刑事訴訟法の中で何とかそれを考えていきたいというお話でしたね。それは至急におやりになる御決意ですか。
○大石武一君 もう一つお尋ねしますが、保護観察官の増員の問題であります。 北海道地方の更生保護委員会及び現地の保護観察所では事件負担の過重を非常に訴えております。そして、何とか保護観察官の増員及び複数駐在官の実現を非常に要望しておるようでございますが、これは言うまでもなく、保護観察の重要性についてはもう十分御認識のことでありましょうし、その活動の強化のために増加を図り保護観察官の一人当たりの負担件数
○大石武一君 ただいまの御報告でいろんな御努力については非常にそれを多といたしますけれども、大体聞いておりますと、事件の処理数というものは非常に急角度に上昇しているようですが、いまの人員の増加はどちらかというとカーブが緩くなってきておるような傾向ですね。百五十何名がだんだん百三十名になり百二十名になるということで。こういうことではなかなか事件の対処がむずかしいと思います。なぜ一体人員の増加が急務であるということを
○大石武一君 わが法務委員会におきましては、本年の九月上旬、中旬にかけまして、中国並びに北海道の地方を国政調査のため委員派遣をいたしまして、法務行政に関する実態を調べてまいりました。いろいろと実態を認識いたしましたし、また数々の要望も聞いてまいりました。それを委員長の手元で取りまとめまして、今後の法務行政に役立つために参考として法務大臣にお送りをいたすことを考えておりますので、そういうことに関しまして
○国務大臣(大石武一君) 救農土木事業は、なるべく国や各自治体から支出する金が、これが大多数のものができるだけその罹災農民に行くような方向で救農土木事業を進めたいと考えております。 いろいろございますが、いままでいろいろ土地改良とか大きな問題がございます。こういう問題につきましても、できるだけそういうその事業がさらに推進されるようには努力いたしますけれども、これはどちらかと申しますと、支出する金が
○国務大臣(大石武一君) 御承知のように、上期は四万五千トンの輸入のあれをいたしました。いまのところは情勢を見ておりまして、いま牛肉の価格も大分落ちついてまいりまして、いまのところならまあまあ支えられますけれども、これ以上下がるとやはりいろんな問題が出てまいります。そこで、十二分に情勢を見ましてその輸入問題を考えたいと思っておりますが、いまのところはどのようにしてこれを発注しようかということはまだ考
○国務大臣(大石武一君) 豚肉が最近七月、八月以降からだんだん下がってまいりまして、今月に入りましてからはすでに下の限界を割るようなところまで下がってきたということで、下の支えのところまでやってきまして大分陳情を受けておりまして、私ども心配いたしております。そういうことで、畜産局長に命じましてあらゆる努力をいたしてまいりました。どうやら最近の価格が最低価格であるというような考え方が畜産局にございまして
○大石国務大臣 甘味資源と申しましても、われわれはサトウキビとそれから北海道のビートとは、その根本的な物の考え方としては相当違えるようにわれわれは考えて処理したいと思っておるわけでございます。したがいまして、いまビートの方のお話のようでございますが、ビートはやはり北海道の畑作農業の一つの重要な作物として育ててまいりたいと思います。しかし、これは輪作作物でありますから、たとえばバレイショとか他のいろいろなものがありましょうから
○大石国務大臣 甘味資源の先ほどの方針は、これを目標として努力してまいる方針でございますが、これはあくまでも一つの努力目標でございます。できるだけそれを達成したいという気持ちで努力はいたしておりますが、それはそのときになってみなければわかりませんけれども、何とかそのようにしたいという願いと目標を決めて努力いたしてまいる所存でございます。
○大石国務大臣 この甘味資源の長期的なあり方につきましては、ただいまお述べになったような方向においてこれを達成いたしたいと考えて努力いたしております。 ただ、これは御承知のようにやはりいろいろな段階がございます。一遍に一直線に真っすぐにまいらないことが大抵は多いのでございまして、ただいまは多少後退している部面もあるようでございますけれども、長い面におきましては、そのような目的を達成することに全力を
○大石国務大臣 今度二人亡くなられましたが、その方の死亡原因が職業病である振動病であるかどうかということは、これは重大な問題だと思うのです。もし振動病であるということがはっきりすれば、これはりっぱな補償の対象になるのでしょうし、いろいろ変わってきまして一つの大きな制度になりますから、これはやはり明確にすることが必要だと思います。それはまず大多数の専門家がなるほどそれは正しいんだというような判断をするような
○大石国務大臣 ただいまの御趣旨は十分に体しまして、せっかくこれまで役所がりっぱなものをつくったものでございますから、これを実際に強力に遂行できますようにあらゆる努力をいたす決意でございます。
○大石国務大臣 どうもさっきは失礼いたしました。 台風並びに冷害につきましては、皆様の御指導と御協力によりまして、ようやく一応の対策ができ上がりました。これを強力に実行してまいれば、必ず十分にお役に立つと考えまして、完全に実行できるように努力してまいる所存でございます。 それから等外米のお話でございますが、ことしは確かに等外米を含めた低品位米がたくさん出ると思います。このような米につきましては、
○国務大臣(大石武一君) 私は、この食管法の中には二重米価というような制度というものはないと思います。これは昭和二十三年からだと思いますが、これは便宜上、いま先ほど申しましたように、食糧の増産と国民生活の安定という意味でこういう方法を考えたのだと思います。 ここの中に書いてあります、実際、米は農民から、以前はこれは供米でありました。取り上げておったんです、食管制度では。それが時代に合わないと、このように
○国務大臣(大石武一君) 食管制度につきましては、私何遍も食管法を読んでみましたが、問題は国民のために必要な食糧の確保を図るということ、そうしてここにありますように、国民の食糧の確保を図りまして、そしてその需給及び価格の調整と配給の統制を行うことを目的とするということが原則でございます。しかし、このような原則は、私は当然でありますが、時代とともにその中身にありましてはやはり弾力性を持って変えていかなければならないものだと
○国務大臣(大石武一君) いま神沢委員の御意見をいろいろ承っておりますが、私も大筋の考え方においては同感でございます。 実は私は、寒冷地においては米をむしろやめて別なものにかえたらいいではなかろうかという考え方を申し上げましたが、それは確かにいま言われたように観念的な考えに近いかもしれませんけれども、しかし、やはり条件のいいところにはいろんな条件に適合したやはり作物をつくることが、一番私は農民にとってやりいいのじゃないかと
○国務大臣(大石武一君) いま政府の災害対策に関する考え方は予備費を中心としてやろうと、それに千五百億の公共事業の予備費ですか、これをも一部流用しようという方針で、大体それで問に合うだろうという見通しであるわけであります。 ただ、まあちょっと内部のことを申しにくいのでありますが、一部にはこの千五百億の金は全部災害対策に使わないで、当然景気刺激のための別な公共事業に使ったらいいではなかろうかという意見
○国務大臣(大石武一君) 辻委員のおっしゃるとおりでございます。できるだけ早くこの救農土木事業を実際の仕事ができるようにいたしたいと、いま努力いたしております。 ただ御承知のように、この問題は、各町村なり地方によっていろいろな希望があり、いろいろな仕事の内容があると思います。そういうものを県を通じましていま国で種々集めまして、またそれに対する予算の希望とか、いろいろなものがございます。そういうものは
○国務大臣(大石武一君) このたび、農林大臣を拝命することになりましたが、この機会に一言ごあいさつを申し上げます。 現在の農林漁業を取り巻く内外の諸情勢には、まことに厳しいものがあり、私の責任はきわめて重大であると痛感いたしております。関係方面の御協力を得て、この重責を果たすために最善の努力を尽くす覚悟でありますので、よろしくお願いを申し上げる次第でございます。 私は、農政の使命は、日本民族の命
○大石国務大臣 私は原則的にただいまの御意見に賛成であります。私は考えておりますが、日本人の主食は米であると思います。ですから米というものは永久に——永久にといっても五十年、百年の話でございますが、その米というものを大事にして、日本の人口がどのようにふえましても米で日本人を養っていくことができるような体制だけは絶対につくらなければならないと思います。そういう意味で、たとえばいま麦とかそういうものの輸入
○大石国務大臣 ただいまの御意見、私も全く同感でございます。ただ、いまおっしゃるように、寒さに弱い品種のものを少し不適当な土地に植えているのではないかということでございますが、そういう傾向は確かにあると思います。しかし、これは考えてみれば、人情の上でやむを得ないのかもしれませんね。やはりできるだけいい所得を上げたい、どうせつくるなら、よくて高く売れる米をつくりたいと思うのは人情だと思うのです。そういう
○大石国務大臣 いまの御意見は、私も全く妥当な意見だと思います。 ただ、技術的にどのような丈夫な稲をつくるかと聞かれましても、私はいまわかりませんけれども、おっしゃるとおりの、やはり本当に地に足のついた——もちろんこのようないろいろな天災なり、いろいろな天候不順というのは今後も参ると思いますし、これに対しまして、何といいましても、われわれはとうてい抵抗はできません。しかし、それにしても、ある程度の
○大石国務大臣 ただいまの井上委員の御見解と全く同じでございます。必ず農業の生産が今後は心配なく確保されますように復旧すべきだと考えております。
○大石国務大臣 まだ運輸大臣とは会う機会がありませんのでその具体的な話は一切聞いておりませんが、そういうことならばいずれ連絡があることと思います。その場合にどうするかということでありますが、内容がわかりませんのでいま何ともお答えできかねます。
○大石国務大臣 天災融資の点につきましては、昨年倍額に引き上げていただきました。こういうことで、なるほど融資額は多ければ多いほど結構だと私も思います。ただ、全体的に考えますと、共済金、これは六割か五割ぐらいしか入りませんけれども、共済金も手元に入る。それから天災融資も激甚災害によって百万円になる。それから自創資金も百万円ある。そういうことを考えまして、その他いろいろな制度資金の既借入分につきましては
○大石国務大臣 芳賀委員のお話の内容、お気持ちはよくわかります。実は私も就任しましたばかりのときは、九月十五日の全体の作況の報告をとる、その次は十月十五日だということを聞きまして手ぬるいじゃないか、もっと十月一日とか、九月三十日ごろにももう一遍中間でとったらいいじゃないかということを申したこともございます。そう考えておりましたが、やはりずっと中に座って様子を見ておりますと、このような正確な数字を全般的
○大石国務大臣 冷害につきましては、やはりいまなお農民にとりましては少しでも天候の回復によって被害を食いとめたいという気持ちで、稲刈りも大分おくれまして、作業が進んでおりませんので、その実態の把握というものはまだ必ずしも完全にできておりません。そういう中で、できるだけ早い機会にこの発動をいたしたいと考えておりますが、いまのところはどうしても十一月にずれ込むという見通しでございます。
○大石国務大臣 お話のとおり、ことしはそういう制度融資の枠を大幅に広げねばならない状態だと思います。現在でもある程度の枠は用意してございますが、当然これは足りないと思います。そういうことで、これは予備費からできるだけ多く要求する決意でございますが、その実態を把握しないとなりませんので、いまそれを急いでいるわけでございます。
○大石国務大臣 全くそのとおりでございます。
○大石国務大臣 お答えいたします。 今回農林大臣を拝命いたしまして、一生懸命やる決意でございますので、よろしくお願いを申し上げる次第でございます。ことに、最初の仕事がこの災害対策でございます。これは非常に大事なことでございますので、一生懸命に努めまして、何とかできる限りのよい仕事をしてまいりたいと考えております。 天災融資法の発動は大体今月中、できますならば二十日前後と考えておりますが、大蔵省との
○国務大臣(大石武一君) これは先ほど申し上げましたように、総理大臣の施政方針演説をつくる際に、いろいろな具体的な冷害に対する対策を述べたいというお気持ちでございましたので、われわれからその内容をお伝えしたわけでございます。そういうことであの文句が入ったわけでございます。技術的指導ということは、いま申しましたように、いろいろな天候の異変に対する農民の心構え、努力はこうあるべきであるという一つの考え方
○国務大臣(大石武一君) 総理の施政方針演説の中につきましては、御相談がありましたので、われわれもしかるべき方策を考えまして、あのような内容のものをつくったわけでございます。その内容は、いま申しましたように、できるだけ冷害に備えるようなやっぱり適地適産と申しますか、そのような適正な品種を選ぶとか、あるいは土地に対する愛情を持っていろいろとあらゆる努力をするとかという基本的な考え方をあそこに入れたわけでございます
○国務大臣(大石武一君) 報告書では——いま畜産局長から御報告申し上げましたが、このころわれわれは、中国家畜伝染病発生月報というのを数年にわたって向こうから入手しておりました、中国政府から送っていただきまして。これにいろいろな家畜伝染病の発生の状態が書いてあるわけでございますが、それには確かに一九六二年からですか、一切口蹄疫がないという報告でありましたし、われわれは現地の調査をいたしまして、各地も歩
○国務大臣(大石武一君) 確かに一九六五年と記憶しておりますが、そのころ、九月に三十日ほど中国を、各地を見て回りまして、私が団長となって畜産の学者、それから専門家十二、三名ほどの団体で調査してまいりました。その結果報告書を出しております。詳しい内容は忘れましたけれども、非常に、この中国の家畜保健衛生状態が非常によろしくて、口蹄疫についてはそう心配することはないではなかろうかという報告であったと記憶いたしております
○国務大臣(大石武一君) 御承知のように、わが国におきましては牛肉の生産が需要に追いつきません。したがって長いこと外国から輸入しておりました。その輸入先はオーストラリアとニュージーランドが大部分でございます。で、中国からもぜひ買ってほしいという要請がしばらく前からございました。しかし御承知のように、中国、アジア大陸は、口蹄疫問題でこれは輸入禁止になっておりますので、輸入の道がありませんでした。そこで
○大石国務大臣 現金収入を得させるために、できるだけ就労の対策を講じたいと思います。それにつきましては、やはりいろいろな事業が考えられますけれども、何と申しましても一番効果あることは、その支出される金の大部分が働く農民のふところに入るようなことが一番望ましいと思います。 そういう意味では、余り大規模な機械力を使うような工事ではなくて、できるだけ人手を要するような仕事、たとえば農道をつくりますとか、
○大石国務大臣 初めの自作農維持資金の問題でございますが、これは激甚災害の指定によりまして、百万円までは借りることができます。もう一つは、先ほどの天災融資法の金も、激甚指定によりまして百万円まで借りられます。合わせますと、その現金は二百万円入ることになります。 御承知のように、これらの金は、これからの一年間の生活を落とさないようにしての生活資金が土台でございますから、これを基本として、農業の共済金
○大石国務大臣 お答えいたします。 その根本的な方針については決まっておりますが、それはいろいろな災害の実態を確認いたした後でなければできませんから少しおくれますけれども、その方針にあることは間違いございません。
○大石国務大臣 お答えをいたします。 北日本の冷害はまことに深刻でございます。私も先日視察に出てまいりまして、その余りのひどさに非常に心を痛めてまいりました。何とかしてこれらに対してできる限りの救済の方法を講じたいと考えております。御承知のように、まず応急の対策が一番大事でございますが、それには、これから一年間、来年の収穫時期までの生活を余り落とさないようにしてこれを維持させるということと、それから
○大石国務大臣 いろいろな直接の生活物資につきましては十分の配慮を行いまして、被災、罹災者に対してできるだけの手当てをさせるようにしたいと考えております。
○大石国務大臣 今回、農林大臣を拝命いたしました。新米の大臣でございますので、ひとつ皆様よろしく御指導賜りますようお願いを申し上げます。 時間もございませんので、さしあたってのことについて申し上げたいと思いますが、その第一の仕事が災害対策にぶつかったわけでございます。これはまことにお気の毒なことでございまして、どんなことがあってもこういう人々のためにできるだけの手当てをしてあげたいと考えておる次第