1969-04-12 第61回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
○参考人(大田昌知君) ただいま御指名にあずかりました大田でございます。沖繩自由民主党所属でございます。 本日は、本特別委員会の参考人として出席し、いろいろ申し上げる機会を与えていただきましたことを光栄に存じます。 ただいま星参考人から説明申し上げました点につきまして、本参考人から追加ふえんして説明を申し上げたいと思います。 端的に申し上げまして、沖繩県民は、いまこの秋に訪米される佐藤総理の対米折衝
○参考人(大田昌知君) ただいま御指名にあずかりました大田でございます。沖繩自由民主党所属でございます。 本日は、本特別委員会の参考人として出席し、いろいろ申し上げる機会を与えていただきましたことを光栄に存じます。 ただいま星参考人から説明申し上げました点につきまして、本参考人から追加ふえんして説明を申し上げたいと思います。 端的に申し上げまして、沖繩県民は、いまこの秋に訪米される佐藤総理の対米折衝
○参考人(大田昌知君) 黒柳先生の御質問にお答、えいたします。 総理の核つき返還の問題につきましての考え方でございますが、私たちは、日米安全保障体制がいまの国際情勢並びに国連憲章第五十一条の精神からしてこれは現在必要であるというお考えを理解しておるものでございます。それと同時に、すみやかに沖縄を返還させたいという考え方にも理解を持っております。この返還につきましては、あくまでも一日も早く返還してもらう
○参考人(大田昌知君) ただいまの山本先生の御質問にお答え申し上げます。 まず、国政参加の問題でございますけれども、われわれ院といたしましては、当然沖縄の県民が保有すべき基本権を実現してもらいたい、これが最大の願望であるわけでございます。しかし、国といたしましては、これの取りきめが単に国だけの立場でできないということもわれわれは承知しております。また、アメリカ施政権者との話し合いということが必要であるということも
○参考人(大田昌知君) ただいま御指名いただきました大田でございます。 ただいま山川議長から御説明申し上げました三件につきまして、ふえんいたしまして御説明申し上げたいと思います。よろしく御審議をお願いいたします。 まず施政権返還の要請についてでございますが、私たち沖縄百万県民の最大の願望は、沖縄の施政権が日本へ返還され、真の主権国民としての権利と義務を行使できる健全な日本国民に立ち返るということでございます