1993-04-06 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
○大海原参考人 大変難しい御質問を受けましたのですけれども、漁業管理水域の設定についてということですけれども、御承知のように、日本の周辺の国々では二百海里を引いていない国々がございます。私なんかの考えでは、日本を含めた北西太平洋の海域の多国的な管理協定といいますか、そういった体制づくりに日本が何がしかのリーダーシップをとることができないだろうか、こんなふうに思います。ですから、こういった水域設定ということは
○大海原参考人 大変難しい御質問を受けましたのですけれども、漁業管理水域の設定についてということですけれども、御承知のように、日本の周辺の国々では二百海里を引いていない国々がございます。私なんかの考えでは、日本を含めた北西太平洋の海域の多国的な管理協定といいますか、そういった体制づくりに日本が何がしかのリーダーシップをとることができないだろうか、こんなふうに思います。ですから、こういった水域設定ということは
○大海原参考人 私の考え方を申し上げます。 御承知のように、日本の漁業は高度成長期以降、高度成長期に漁業にとっては大変条件がよかったものですから、漁船の重装備、非常に大型化したりあるいは装備を充実させてきたわけです。その結果として、我々が言っているのですけれども、重装備、高コスト型の漁業の経営が出現した。これは、状況が安定成長期に入り、あるいは二百海里時代に入りましてもそういった傾向が続いてきまして
○大海原参考人 私は、東京水産大学の大海原でございます。 本日は、委員長の御指名に従いまして、沿岸漁業改善資金助成法、水協法並びに漁協合併助成法の改正に関連いたしまして、漁業経済研究に携わっている者の一人といたしまして、日本漁業、とりわけ沿岸漁業、沖合漁業の振興と漁協の役割について意見を申し上げ、御参考に供したいと存じます。 御承知のとおり、我が国の水産業を取り巻く環境は激しく変化してまいりました