1965-04-09 第48回国会 衆議院 運輸委員会 第21号
○大沢説明員 一台は毎日フルに動かしております。つまり夜中も動かしております。そのために九十本必要なわけでございます。したがって、残りが、前の昔からありました六十六本と今度百本送りましたので、そのうちの十本を合わせまして七十六本になったのでございますが、九十本必要に対して七十六本でございますので、どうしても一台のほうはある時間とめなければいけないということで、現在の運用は一台のほうは連続フル運用、一台
○大沢説明員 一台は毎日フルに動かしております。つまり夜中も動かしております。そのために九十本必要なわけでございます。したがって、残りが、前の昔からありました六十六本と今度百本送りましたので、そのうちの十本を合わせまして七十六本になったのでございますが、九十本必要に対して七十六本でございますので、どうしても一台のほうはある時間とめなければいけないということで、現在の運用は一台のほうは連続フル運用、一台
○大沢説明員 テープレコーダーそのものは動きます。たで二十四時間毎日二台動かしますのにはテープが多少足りません。
○大沢説明員 お答え申し上げます。 ただいま局長が申し上げましたテープレコーダーの件をもう少し詳しく申し上げますと、管制本部ができました当時、国産のものが、当初非常に良好に作動したのでございますが、何しろ国産の試作でございましたので、二年ばかりでうまく動かなくなりました。それでどうしても国内でいいのが求められませんので、その後、当時世界じゅうで最もいいといわれておりました英国製を輸入することにしまして
○説明員(大沢信一君) 航空機の騒音防止につきまして御説明申し上げます。 お手元の資料の三枚目の下のほうからでございますが、まず現状はどうなっているかと申しますと、航空機の騒音で特に問題になっております空港は、東京国際空港と大阪国際空港でございまして、この二つの空港のうち、特にジェット機の運航回数が多いといわれるのは東京国際空港でございますので、それがこの対象になるわけでございます。そのために、東京国際空航
○説明員(大沢信一君) 昭和二十七年に日航が再開になりましたときに、まあいわば通産省と所管争いをしまして、非常に変な二重行政みたいになっていることは事実でございます。ただし、日本の航空機工場の事業としての監督をしておるのは通産省でございまして、そこでつくられる、特に民間機に限りますが、民間機の場合、その安全性についての全面的な監督なり検査は運輸省の所管でございます。
○説明員(大沢信一君) 御承知のように、航空機の生産行政は通産省の所管でございまして、私たちのほうは航空機の生産につきましては奨励もしなければ抑制もいたしておりません。ただ私たちのやります仕事といいますのは、飛行機が安全であるかどうかという検査をやることでございまして、この飛行機につきましては、型式証明をほしいということで、先ほど申しましたような三十七年度に申請が出て、それに基づいて現在検査中でございます
○説明員(大沢信一君) お手元にお配りしてございますように、三菱重工で試作しております三菱式MU−2型という小型機、小さな双発の飛行機でございます。それが十一月二十五日に社内試験飛行をやっておりましたときに、前の車輪が出ませんで、そのままいわば胴体着陸したわけであります。その.原因は、一応いま推定をされておりますのは、多少のガタがあった。それからもう一つは、少し剛性が不足でありまして、風圧のために多少曲
○大沢説明員 管制本部の管制官としまして、離着陸の回数といいますと、羽田のタワーの管制官が離着陸の管制をしておりますので、管制本部の管制官は離着陸は扱わないのです。 それで少し先生の御質問とピントがはずれるかもしれないのですが、羽田で御承知のようにたとえば新しい国際空港をつくらなければならぬということになりました動機は、羽田の発着回数が多くなって、とてもさばき切れなくなるだろう、それは一体どのくらいになるときだろうということを
○説明員(大沢信一君) 監理部長先ほどまでおりましたのですが、ちょっと中座いたしましたので、技術関係だけ先に大臣の御答弁に補足させていただきます。 女満別の管制塔が路面より低い、これは事実でございまして、あそこは滑走路が非常に高いところにございまして、ターミナルの位置が悪いということかもしれませんが、確かに低いので、全体が見通しができないのでございますが、飛行場があるところが全部管制塔を置いて管制
○大沢説明員 飛行場の復旧の予定でございますが、先ほど申し上げましたように、けさ専門の建設課長を現地に出しまして、夕方帰ってくる予定でございます。これが応急修理に大体どの程度のことをやればいいかという見通しを立ててくると思いますが、帰るまでは私何とも御返事申しかねます。ただ、現在使えるのは約六百メートル、ですから飛行機は小型機、セスナ程度まででございます。あとはヘリコプターでしたらということでございます
○大沢説明員 航空関係を簡単に御報告申し上げます。 昨日一時二分に、新潟空港の管制塔で、地震が発生して危険を感じたのでいまからタワーをおりるという無線連絡が最後で、通信がとだえました。それ以後は一切通信が途絶いたしましたので、向こうから帰ってきます飛行機の機長の話とか、ただ一回線残っておりました防衛庁の——これは「さど」を経由するのだそうでありますが、レーダー回路を経由する通信系、こういうものでいろいろ
○説明員(大沢信一君) いろいろな方がおられますんですが、土木関係の専門家もいらっしゃいますし、それから気象庁関係からも出ておりますし、その他いわゆる運航会社ですね、日航あたりからも入っております。
○説明員(大沢信一君) それでは私が承知しております範囲内でお答えいたします。ただいま先生が御心配になりましたように、羽田空港の限界と申しますか、着陸回数から考えましても、あるいはパーキング・エリアから考えましても、いろいろな面で早晩行き詰まる面が目の前に迫っております。したがって、航空局、運輸省としましては、第二の新しい空港を建設するということを考えまして、その用地あるいは場所等につきましてかねがね
○説明員(大沢信一君) 私、航空協定直接の担当でないので、適当でないかと思いますが、先生の御意見はごもっともでございます。それから、いま高木常務がお答えいたしましたような、全く同じ考えを航空局幹部一同持っております。明日航空局長は協定交渉のために出発いたしますが、いま先生おっしゃいましたように、この際いわゆる不平等条約を平等に改正するのだというかたい決意で出発するわけでございます。昨日も私と話し合ったのでございますが
○説明員(大沢信一君) 本日、局長が予算委員会、監理部長が衆議院の運輸委員会に参りまして、私こちらへ参りましたのですが、専門的なことは私は承知いたしておりません。ただ、ただいま政務次官のお話がありましたように、日韓会談、あるいはよその外国の場合と同じような航空協定に基づく運航の開始でございませんで、純民間ベースで一応お話し合いが始まったものを、政府が認めるというか、こういうことになっております。
○説明員(大沢信一君) 今度の三社合併ということは、運営することが不適確になったというようなことよりも、むしろ前向きにさらに基盤を強化していこう、あるいは、いわゆる過当競争というものをできるだけ少なくしていこうというような考え方のもとに行なわれた政策である、運輸大臣のお考えをそういうふうに私は理解しております。したがって、不適確であって、もうそのまま行き倒れになる、いわば免許を取り消さなければならぬという
○説明員(大沢信一君) ただいま岡先生からお話がございましたように、コンベア240という飛行機が許容されます最大の重量で離陸しようと思いますと、千二百メートルでは無理なことは事実でございます。したがって、いま局長が申しましたように、それは燃料であるか、積み荷であるか、何らかの形で重量を制限しなければ飛べません。そういう意味で、コンベア240が日本のローカル飛行場に適当でないといえばそれまででございますが
○大沢説明員 特定の民間の人にある程度の整備の確認を認めておりますが、富士航空の場合、いわゆる一年ごとに起こります耐空証明の検査、これはまかしてございません。したがって、この耐空証明検査は全部当局の検査官が実施したものでございます。
○大沢説明員 お答えいたします。民間の有資格者にある程度整備の確認を認めていることは事実でございます。その趣旨はただいま御指摘がありましたように、検査官の能力が足りないので民間に委譲したというつもりは私たちはございません。日ごろ一緒に整備をやっておる人間が一番よく知っておりますので、この人たちに一応の安全の基準を示しまして、その基準で不適格なものは合格させないということでまかせる。そのかわりわれわれはまかせつばなしではございませんで
○大沢説明員 全日空は発動機をよその、工場へ頼んでおります。それから、その他先ほど大臣の申しました六社は、程度の差はございますが、主として日本航空あるいは大阪の新明和工業等に依存している部分が相当ございます。
○大沢説明員 寿命と一口に申しますけれども、数字的にきめた寿命はございません。何万時間、何千時間で寿命という基準はございません。ただ、疲労という問題が当然起こりますので、疲労試験、——これは実際の飛行に似せた実験でございますが、こういうもので強度の低下がどの程度かということを調べる方法がございます。先ほど局長から申し上げましたDC3の中には、七万時間、八万時間に達しているのもたくさんございます。したがって
○大沢説明員 先ほど申しましたように、パイロットが自分で意識的にか、あるいはやむを得ず不時着をしたのかはわかりませんが、とにかく高度がとれなかったことは事実だと思いますが、その原因が発動機の故障にあったのか、あるいはそれ以外に、新聞にもいろいろ書いてございますが、凍結あるいは何かの振動とか、どういう原因があったかは、まだ全然つかめておりません。
○大沢説明員 たまたまきのうの朝大阪におりましたので、さっそく現場にまいりました。その当時の雪の状況は、ちょうど私きのうの午後帰りましたのですが、午後四時から五時ごろのこちらの雪の降り方と似ていたように思います。したがってたいした強い風もございませんし、淡い粉雪が降っていたという程度で、飛行場の視程の状況は、あそこの飛行場の、IFRと申しまして、計器飛行状態で出発できる限度内でございます。現場へまいりまして
○説明員(大沢信一君) 建物の件に関しましては、すでに御承知でございますが、ただいまの地下壕の庁舎から東久留米町に新築いたしまして、建物は三十六年度で完成いたし、あと一年中身を装備いたしまして、三十七年度末には移転できる準備が完了いたし、三十八年の最初からそちらに参ります。そういたしますと、これは完全な近代建築でございますし、換気、冷暖房の装置も完備いたしております。また、厚生施設の一環といたしましては
○説明員(大沢信一君) 御指摘のとおりでございまして、私どもも大体同じ意見を持っております。したがって、管制官に対する特別俸給表の設定を先ほどの上級職、中級職の問題と合わせて人事院に要求中でございます。
○説明員(大沢信一君) お答えいたします。航空交通管制という業務は、航空が再開いたしましたときに始まりました仕事でありまして、われわれ全然経験がございませんでした。使用いたします言葉も外国語——英語でございます。英語を使用し、非常に困難な、責任は非常に重いのでありますが、困難な業務でござますので、最初、今御指摘のように、昭和三十三年までに入った方、三十三年までは上級職として、つまりいわゆる旧制の大学卒業程度
○説明員(大沢信一君) 個々の場合に違うというわけではございませんが、大きく分けまして、航空法で指定をしております管制区、わかりやすく言えば飛行場と、それからそれ以外の、ですから航空法では、いわゆる飛行場ということにならないわけなんですが、米軍だけが使っている、あるいは自衛隊だけが使っている飛行場におりる場合へこの二つの種類があるわけでございます。
○説明員(大沢信一君) ただいま申し上げましたように、大臣が指定いたしました、いわゆる航空法に基づいて指定いたしました管制区であれば、全部私たちの行なっております管制の指揮に従うということでございます。
○説明員(大沢信一君) 御説明申し上げます。 管制本部で行なっております航空交通管制は、航空法に基づいて行なっている業務でございます。その管制を行なっております範囲は、航空法にきめております航空交通管制区と管制圏、大臣が指定いたしました範囲内において管制を行なう。これは日本としては法律に基づく唯一のものでございまして、自衛隊は、この管制区または管制圏の外で自衛隊が専用いたしております飛行場その他について
○大沢説明員 それではもう少し詳しく御説明いたしますと、先ほど十円とか十七円とかいうお話も出たように思いますが、その価格は実は管財局におきます評価上の基準となります数字ではございませんで、これは御承知と思いますが、あの地区におきます開発計画を立てます場合の、会社なり市なりの計画そのものの計数でございます。計画によりますと国有地が、これは地区によって多少違いますけれども、十円とか十五円とか、あるいは十七円
○大沢説明員 計算方法につきましては、これはやはり一般的な評価の基準がございまして、それに従いまして本件の場合にも評価いたすわけでございます。その内容は、問題は今土地でございますけれども、その国有地の現況に応じまして諸般のデータを集め、それを参考にして評価いたします。要するに、現況評価ということが原則でございます。 それから、ちょっとつけ加えておきますと、問題になっております土地につきましては、市
○大沢説明員 お答えいたします。 ただいま御質問がございました苫小牧の築港関係の開発関係に関しまして、国有地の払い下げ価格が幾らになるかという御質問でございましたが、本件につきましては、ただいま北海道の財務局におきまして評価作業をやっております段階で、計数的な結論はまだ得ておりません。おそらく来月一ぱいその作業がかかるかと思いますが、その数字を見るまではちょっと幾らになるかということはここで申し上
○大沢説明員 一般的に申しますと、そのような場合におきましては、御指摘がございますように、使用の承認をし——使用承認と申しておりますが、その手続をするのが通例でございます。ですが、本件の場合におきましては、少し特殊な事情がございます。と申しますのは、これは返還になります前の年、昭和三十四年の十一月二十日から、この提供中の財産につきまして、防衛庁が共同使用という格好ですでに使用して参っておったわけでございます
○大沢説明員 白井飛行場のこの土地につきましては、返還を受けましたのが三十五年の六月三十日でございます。自後、この使用につきましていろいろ検討いたしました結果、この飛行場敷地につきましては、防衛庁に所管がえすることに方針がきまったわけでありますが、それは三十五年の十一月三十日でございます。国有財産関東地方審議会というものがございまして、そこにその件を付議いたしまして、それの議を経まして決定いたしたのでありますが
○説明員(大沢信一君) 一番有効に使おうと思えばそうなんでございますが、海からいきなり滑走路に入りますので、常識的には大体三、四百フィート離れたところに接地するようでございます。DC8というあの計器着陸をさせます場合の接地点というのは、そのくらいでごごいます。機長の供述は、それからほとんどずれてないと思っておりますし、一部供述が多少違うのがございますが、いずれにしても、まあ百フィートか二百フィート延
○説明員(大沢信一君) ただいま落としましたのでございますが、この事故機に対しまして、日本航空は全額保険をかけております。この飛行機の帳簿価格は二十億五千万円でございます。東京海上火災との間に二十億八千八百万円の保険契約をいたしておりますので、一応その面では損害がないという形になります。ただし、たまたま書き入れ時に入りまして運航に支障を来たしておりますので、その分を考えに入れますと、三十六年度の予想収支
○説明員(大沢信一君) 局長がただいま出張中でございますので、当委員会の御報告がおくれておりますので、私から簡単に経過を御報告いたします。 四月二十四日夜の十一時二十九分でございますが、日航JA8003、俗に箱根号と称しております、タグラスDC8が、ホノルルからウェーキを経由いたしまして東京空港に着陸いたしました。滑走路、現在ありますA滑走路と申します長い方の滑走路の南の方からおりまして、あの滑走路一