1948-06-14 第2回国会 衆議院 通信委員会公聴会 第1号
○大森公述人 そうです。
○大森公述人 そうです。
○大森公述人 地方の農民の個々の場合は直接負担として感じられない関係から、その点はつきりした意見としてはまだ出ていないと思います。しかし運動全体としてこの値上りによりますと、ほとんど運動が今まで通りできない。かりに指令を十本出すところはこれを半減しなければ維持できない。これは各縣連を通じてそうなる。そういう面から私は申し上げたいのです。
○大森公述人 日本農民組合事務局の大森であります。私は主として農民並びに農民運動の立場から、今回の通信料金値上げに対しましては、原則的に反対いたしたいと思うのであります。 まず第一に反対の理由の点といたしましては、先ほど來公述人の方から申されておりますように、通信料金の値上げがいわゆり大衆課税の性格を帶びているという、そしてこれらの負担は農民の場合におきましては、個人にとりましては非常に零細であり