○公述人(大松澤照子君) 町で暮らす私と生産者の女性とは大分生活の中身も違うんですけれども、今ふと思い出しておりますのは、昨年ギリシャに行きましたときにこういう話を私は聞きました。
女性はさまざま社会的活動はするけれども、ちょうど選挙の最中だったんですが、議員に選ばれる人は少ない。つまり、私が今思い出しましたのは、下働きですか、活発な人間関係も女性のところなんですけれども、社会的に評価される位置づけというのがなかなかないんだという
大松澤照子
○公述人(大松澤照子君) 法律の文章というのは大変わかりにくいというのがありますけれども、その中でも、先ほど私が申し上げましたように、どうも自給率が減った理由を消費者のせいにされているような面があったり、それから農業経営の法人化を推進するとか、それから効率的かつ安定的な農業経営を営むために農地の利用の集積とか、そういった面で、私は消費者として、これは生産者の皆さんにとってどうなのだろうかという疑問を
大松澤照子
○公述人(大松澤照子君) 大松澤でございます。私は、日ごろから申しておりますけれども、葉っぱ一枚でも買わなければ食べられない、そういう消費者でございます。
まず、国の独立と食料自給は密接な関係があるというふうに日ごろ考えております。これが私の考えのベースでございます。消費者として、今回の食料・農業・農村基本法案に望むことを述べたいと思います。
四つほど柱を挙げてありますけれども、一番目の柱にほぼ
大松澤照子