1991-04-23 第120回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号
○大木説明員 お答えいたします。 国連環境計画に対しては百十一万ドルの資金を拠出いたしております。そして、この国連環境計画、UNEPが実施する緊急行動計画策定作業チームに専門家を参加させるべく先方と調整中でございます。 それからレスキューセンターの方は、我が国のボランティアグループが二十二日に派遣されたということでございます。 それからマングローブの件ですが、生物資源の保護という観点から専門家
○大木説明員 お答えいたします。 国連環境計画に対しては百十一万ドルの資金を拠出いたしております。そして、この国連環境計画、UNEPが実施する緊急行動計画策定作業チームに専門家を参加させるべく先方と調整中でございます。 それからレスキューセンターの方は、我が国のボランティアグループが二十二日に派遣されたということでございます。 それからマングローブの件ですが、生物資源の保護という観点から専門家
○大木説明員 お答えいたします。 御存じのように原油回収のための国際緊急援助隊専門家チーム、第一陣十八名が行きました。そして第二陣を引き続き派遣中でございます。この結果を待って、引き続きどのようなニーズがあるか、それを見きわめた上でこの後の対応ぶりを考えたいと思います。
○説明員(大木正充君) 今お話がありました二つ目の点についてお答えいたします。 イラン側との間では今回のクルド避難民の問題について話し合いをしておりまして、イラン側からは八日に食糧とか医薬品、それから毛布、テント等が必要だという要請がありましたので、我が方としてもこの要請に前向きに対応を検討しておるところでございます。そして、この関連でいかなる人が行けるかということについても、今前向きに検討しているところでございます
○説明員(大木正充君) お答えいたします。 イラクからトルコ及びイランへ流出しているクルド人を中心とする避難民の支援の問題というのは、国際的にも大切な問題と認識しておりまして、我が政府としてもトルコ、イラン政府、それからUNDRO等の関係国際機関の対応を踏まえつつできるだけの支援を行う所存であります。その関連で、関係国とも話をしておりまして、関係国の感触をも踏まえつつ、御指摘のイラン国境への視察等
○説明員(大木正充君) お答えいたします。 イランと日本との関係は伝統的に友好的な関係がございまして、これまでもイラン側からぜひ外務大臣にイランへ来てほしいという話もございまして、我々はなるべく早く中山大臣にイランへ行っていただくべく準備しておりますが、現在のところ最終的日程は確定しておりません。
○大木説明員 お答えさしていただきます。 二月二十八日に多国籍軍の武力行使が停止された後に、三月三日に国連安保理は、イラクに対してそれまで採択された十二の安保理決議すべての受諾を実行すること等を要求する決議六百八十六を採択いたしました。その後、三月三日の多国籍軍、イラク軍双方の司令官会議の開催、四日の戦争捕虜の釈放開始等の措置がとられてきておりますが、まだ多国籍軍側とイラク軍側との間で正式な停戦が
○大木説明員 我が国の対応について御説明させていただきたいと思います。 我が国は、応急対策として、まず環境問題に積極的に協力するという観点から、サウジアラビア、バハレーン及びカタールに対してオイルフェンス等、油の防除のための資機材を送付することとして、まずオイルフェンスをこの三カ国に送付いたしました。そして、引き続きさらなるオイルフェンスの供与とともに、油の吸着材、オイルスキマー、小型油回収船等の
○大木説明員 お答えいたします。 おおよその数字でございますが、百万バレルから約三百五十万バレル程度と推定されております。
○大木説明員 御承知のとおり歳入の大きな部分は石油の収入でございます。
○大木説明員 これもイラクの体制から財政状況がどういうふうになっているかということは発表しておりませんけれども、我々の把握している限りで推測する九〇年の財政というのは、歳出の方が相当超過していたのじゃないか、ドルベースで二百億ドルぐらい歳出超過であった、そういうふうに承知しております。
○大木説明員 イラクがどれだけ対外的な債務を抱えているかというようなことについては、必ずしもイラク政府自身が発表しているわけではないので、推測されている範囲では、八百億ドルとか九百億ドルとかという債務を抱えているというふうに言われております。