1973-07-13 第71回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第9号
○参考人(大平善梧君) 北方領土問題の解決というのが非常に困難である、そういうふうに予想していることは、私も実際そう思っておるから、イギリス人らしい考え方としてリース論を御紹介申したわけでございます。私はリース論をとれというわけではないのでありまして、ただ、そういう中間的なものも考えるべきではないか、その中間的なものというのをそのままに歯舞、色丹——これ、ある条件をあとからソ連側が一方的につけたようなところがあります