○委員長(大家敏志君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法及び財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案及び平成二十八年度における公債の発行の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として財務省主計局次長美並義人君外十一名
○委員長(大家敏志君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、中泉松司君、紙智子君及び大野泰正君が委員を辞任され、その補欠として岩城光英君、大門実紀史君及び伊達忠一君が選任されました。 ─────────────
○大家敏志君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、所得税法等の一部を改正する法律案は、経済の好循環の確立、消費税率引上げに伴う低所得者への配慮、少子化対策・教育再生、地方創生の推進、国際課税の枠組みの再構築、震災からの復興支援等の観点から、国税に関し、所要の施策を一体として講じようとするものであります。 委員会におきましては
○委員長(大家敏志君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。 これより採決に入ります。 所得税法等の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(大家敏志君) 所得税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本案に対する質疑は既に終局しておりますので、これより討論に入ります。 御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(大家敏志君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、井上哲士君及び岩城光英君が委員を辞任され、その補欠として中川雅治君及び大門実紀史君が選任されました。 また、本日、大門実紀史君が委員を辞任され、その補欠として紙智子君が選任されました。 ─────────────
○委員長(大家敏志君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 所得税法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として財務省主税局長佐藤慎一君外十名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大家敏志君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日、中川雅治君が委員を辞任され、その補欠として高橋克法君が選任されました。 また、本日、倉林明子君及び水岡俊一君が委員を辞任され、その補欠として井上哲士君及び白眞勲君が選任されました。 ─────────────
○委員長(大家敏志君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大家敏志君) 理事の辞任についてお諮りいたします。 竹谷とし子君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大家敏志君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日、杉久武君が委員を辞任され、その補欠として西田実仁君が選任されました。 ─────────────
○委員長(大家敏志君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に竹谷とし子君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(大家敏志君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大家敏志君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る十八日までに、吉川ゆうみ君、西田実仁君及び大門実紀史君が委員を辞任され、その補欠として中川雅治君、杉久武君及び小池晃君が選任されました。 ─────────────
○委員長(大家敏志君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 所得税法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として財務省主税局長佐藤慎一君外六名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大家敏志君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、中原八一君、小池晃君及び中川雅治君が委員を辞任され、その補欠として山谷えり子君、大門実紀史君及び吉川ゆうみ君が選任されました。 ─────────────
○委員長(大家敏志君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府大臣官房審議官増島稔君外四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大家敏志君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日、大門実紀史君が委員を辞任され、その補欠として小池晃君が選任されました。 ─────────────
○委員長(大家敏志君) 以上で所信の聴取は終わりました。 本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。 ─────────────
○委員長(大家敏志君) 財政及び金融等に関する調査を議題といたします。 財政政策等の基本施策及び金融行政について、麻生財務大臣兼内閣府特命担当大臣から所信を聴取いたします。麻生財務大臣兼内閣府特命担当大臣。
○委員長(大家敏志君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、柳澤光美君、高橋克法君及び白眞勲君が委員を辞任され、その補欠として礒崎哲史君、岩城光英君及び小西洋之君が選任されました。 ─────────────
○委員長(大家敏志君) 理事の辞任についてお諮りいたします。 藤巻健史君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(大家敏志君) 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、風間直樹君、若林健太君、古川俊治君、西田昌司君、塚田一郎君、森まさこ君、礒崎哲史君及び大門実紀史君が委員を辞任され、その補欠として白眞勲君、中西祐介君、山谷えり子君、岡田直樹君、中川雅治君、柳澤光美君、高橋克法君及び小池晃君が選任されました。 ─────────────
○委員長(大家敏志君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。 去る一月四日の参議院本会議におきまして財政金融委員長に選任をされました大家敏志でございます。 文字どおり、本委員会は、財政、金融全般にわたる所管事項を取り扱う重要な委員会であります。委員長としての職責の重さを痛感いたしております。 委員会の運営に当たりましては、先生方、皆様方
○大家大臣政務官 お答え申し上げます。 砂糖、それからたばこ、アルコール。 まず、砂糖の話ですが、先生が今お話しされたとおり、明治三十四年にこの消費税が導入され、昭和三十年に内容が改正され、そして平成元年には既に廃止をされています。今おっしゃられたように、昭和三十年に内容の変更がありましたけれども、課税目的というものは変わっていません。これは、いわゆるぜいたく品、生活必需品ではないということ、嗜好品
○大家大臣政務官 お答えさせていただきます。 大変難しい質問だというふうに思うんですけれども、まず、税制、釈迦に説法だと思うんですけれども、基本的な原則としては、公共サービスの財源の調達、いわゆる財源調達機能、これがまず一点ある。もう一つは、国民の所得や資産を再分配する再分配機能、この二つの機能を果たすことが基本的には求められているんだろうというふうに思っています。 現状は、今の日本の状況は消費税率
○大家大臣政務官 先ほども答弁させていただいて、その現状の苦悩というのは、僕は理解できるつもりでおります。 ただ、仮にこの税制措置を検討すべきという結論が出た場合においても、それはやはり、まずは関係省庁できちんとした議論をなされることが適切だというふうに考えています。
○大家大臣政務官 先生の御指摘はよく理解できるところであります。 今言うリスクに備えて資金を積み立てた、それを例えば損金算入できないかというような御提案だというふうに思っていますけれども、先生もお詳しいんだと思いますが、これは不確実な費用という点があったり見積もりが難しいというようなことがあって、公平性の観点から、これについては抑制しているという現状があります。 それからもう一点は、法人税改革、
○大臣政務官(大家敏志君) お答えいたします。 まず、大前提でありますけれども、未利用となっている国有地につきましては、国や地方公共団体による公用、公共用利用をまず検討します。この公用、公共用の利用がなされない場合に処分をして税外収入を確保するというのが、これがまず大前提であります。具体的には、未利用となっている国有地について国において利用する計画がない場合、まず三か月間、地方公共団体等からの取得要望
○大臣政務官(大家敏志君) お答えさせていただきます。 和田先生御指摘のとおり、公共施設の新築等に当たりましては、国と地方公共団体が連携して、例えば今先生言われました合築による施設の集約化等、国公有財産の最適利用を図ることが重要と認識をいたしております。 現在、財務省におきましては、国公有財産の最適利用の観点から、国公有財産に係る情報の共有等、地方公共団体や関係機関と連携に取り組んでいるところであります
○大家大臣政務官 答弁の機会をいただきまして、ありがとうございます。 日本の現状、ジェネリックについては、古い数字ですけれども四六・九%、欧米では低いと言われているフランスでも七割、アメリカは九割でありますから、それと比較しても極めて低い。 では、なぜかということでありますけれども、これは一概になかなか申し上げにくいんですけれども、いろいろな要因があるというふうに言われています。例えば、医療関係者
○大家大臣政務官 お答えさせていただきます。 先生の問題意識は理解できないわけではありません。けれども、IMF協定において、十四条で認められている一部の国を除いて、加盟国の一般的な義務ということが規定をされていまして、経常取引に対する規制は原則として禁止をされているということはぜひ御理解をいただきたいというふうに思います。
○大家大臣政務官 鈴木先生、答弁の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 先生御指摘のお話でありますけれども、現行の外為法、外国為替及び外国貿易法に規定していますのは、今御指摘の、日本に進出している企業がその利益を本国に還流させること、これを含めて、対外取引というのは、一九九八年から原則として自由化という形をとっております。
○大臣政務官(大家敏志君) 答弁の機会をいただきました林先生、ありがとうございます。 今の答弁とも少し重なる点もあるんですけれども、まず前提といたしまして、この郵政民営化法にどう規定されているかということですけれども、親会社であるところの日本郵政の株式及び子会社の中の金融の二社、この株式を早期に上場するということがまず規定されています。もちろん親会社の方の政府保有義務というのが三分の一超ありますので
○大臣政務官(大家敏志君) お答えさせていただきます。 先生かねてから御指摘のいわゆる歳入庁構想でありますけれども、一昨年の八月、二十五年の八月に取りまとめられた論点整理において示されたとおりでありまして、組織を統合して歳入庁を創設したら、年金保険料の徴収率が上がるかということよりは、むしろ問題点の方が大きいというふうに考えています。また、もう一点御指摘のコスト削減につながるんではないかということでありますけれども
○大家大臣政務官 お答えいたします。 日本郵政株式の最終的な売却収入は、今後の株式市場の動向や日本郵政の業績によっても影響を受けるものであります。でありますから、現段階で確たることを申し上げることは困難であるということは、まず御理解をいただきたいというふうに思っています。 いずれにいたしましても、黄川田先生御指摘のように、政府として、日本郵政株式の売却収入、これは四兆円程度を復興財源として確保することとなっております
○大家大臣政務官 お答えいたします。 郵政民営化法におきましては、まず親会社である日本郵政の株式及び子会社である金融二社、ゆうちょ銀行とかんぽ生命でありますけれども、この株式の双方について、日本郵政株式の政府保有義務分、この政府保有義務分というのは、常時、三分の一超であります、これを除いて、できる限り早期に処分するとされています。 こうした中、昨年選定した主幹事証券会社の知見も踏まえ、日本郵政とも
○大家大臣政務官 先日に引き続いてまたお呼びをいただきまして、ありがとうございます。 宮川先生のこれまでの教員としての御経歴、また、日ごろからの御主張、さまざまな機会にお聞かせをいただいております。 お答えをいたします。 教育は、未来を担う人材を形成するものであります。子供たちの学力、能力、人間性の向上を図ることは、日本の将来にとって極めて重要な課題であるというふうに認識をしています。 一方
○大家大臣政務官 お答えいたします。 先生の御指摘はわからないではありませんけれども、疑問が残る中で背中を押されて入るというような形はとらない。 これはあくまでも金融機関ですから、先ほどから申し上げているとおりの内容がきちんと確保されるかどうか、それを見きわめなければならないというふうに思っていますので、期限を区切るということではなくて、内容が大事でありますから、関係する国々ときちんと連携をして
○大家大臣政務官 お答えいたします。 これまで、先生御指摘のように、AIIBについてはいろいろな議論があった、御指摘があったことは承知をしております。 その上で、このアジアインフラ投資銀行、いわゆるAIIBについては、日本として、これもずっと言い続けてきていることでありますけれども、公正なガバナンスの確保。特に、加盟国を代表する理事会が、きちんと個別の案件を審査、承認することができるかどうか、事務局任