1954-03-11 第19回国会 参議院 厚生委員会 第13号
○政府委員(大宰博邦君) 施設を殖やしますことにつきましては、年々国の予算で児童福祉施設の整備費というのがございまして、その中で大半と申しますか、半分近くのものは保育所にこれを振向けているような次第でございます。これは年によつてやはり若干、今年あたりは私どもの力が足りませんでした故もございましよう。一兆円という緊縮予算の煽りを喰いまして、設備費が減つております。併しながらこれは今後御支援を頂いて、一年
○政府委員(大宰博邦君) 施設を殖やしますことにつきましては、年々国の予算で児童福祉施設の整備費というのがございまして、その中で大半と申しますか、半分近くのものは保育所にこれを振向けているような次第でございます。これは年によつてやはり若干、今年あたりは私どもの力が足りませんでした故もございましよう。一兆円という緊縮予算の煽りを喰いまして、設備費が減つております。併しながらこれは今後御支援を頂いて、一年
○政府委員(大宰博邦君) 竹中委員それから横山委員のお話もよくわかりました。又まま前にもそういう意見があつて、伺つておるわけであります。いずれにしましても、それは法令の違反になるのです。むしろ私どもの今の行き方といたしますれば、結局保育所が足りないということになるわけであります。保育所をもつと多く殖やす。それからそれの経常費についても今のようなことでなしに、もう少し考えてやる。そういう問題になつて来
○政府委員(大宰博邦君) 保育所の運営につきましては、いろいろ昨年来多くの問題を抱えておりまして、一つ一つこれを軌道に乗せたいと思つて努力しておる状況でございますが、その一つとして今の御指摘の定員の問題を地方では議論しておるように私も存じております。それでこの定員制を厳守するということにつきましては、私ども昨年の七月に地方に通牒を出しまして、今年度内を余裕期間といたしまして二十九年度からはこれを実施
○大宰説明員 先ほど倭島局長から申されましたように、引揚援護廰の方といたしましては、未復員軍人の調査究明という方を主としてやつております。それは復員局の留守業務部を中心といたしまして、目下鋭意調査中であります。
○大宰説明員 予算のことでありますので、われわれの希望した通りとるというわけにはもちろん参りません。しかしながら予算当局の好意あるはからいによりまして、われわれこれだけの方々をお迎えするだけのことはできる。こういう確信を持つております。
○大宰説明員 ただいまの点で、審議会の予算を厚生省の予算の中に組むべきものかどうかということについては、大藏省と話をしませんとお答え申しかねるのですが、もし厚生省の中に組んだといたしますれば、これは話は大分簡單になるかと思いますが、現在の引揚援護廳関係の予算は昨年よりぐつと減つておりまして、この審議会の経費を全部現在の援護廳の予算の中から出すということは困難であると思います。
○大宰説明員 私もこの法案を承りまして十分檢討する暇もありませんので、はたしてどの程度にこの審議会が調査をするのかというようなことについて詳細承知していないのでございますが、これが設置されましてどういう御計画をお立てになりますか、その計画によつて必要な程度で財政当局と相談して研究するという方法で進むほかないのじやないか、かように考えております。
○大宰説明員 補足的にちよつと申し上げておきますが、先ほど河野さんから御説明がありましたように、これは共同提案の法案でございまして、しかもこの案は一應最初の原案が変つたというような状況でございまして、私どもの方といたしましてはこれに対して予算的措置というふうなことについてはまだ深い考えを実はもつておらないのでございます。これが通りますれば早速大藏省と相談いたしまして、どれくらいの予算になりますか、またその