○大塚参考人 御質問でございますが、独禁法との関係は、私直接に機械工業振興について独禁法の特にこういう線がじゃまになるという具体的なことをすぐ申し上げられないのですけれども、元来中小企業にあの独禁法というものがじゃまになっているということは確かなのであります。たとえば協同組合の活動にしましても、今日の憲法の考え方が流れてきており、自由加入の自由脱退というような原則で、組合の理事長に何も権限がない。たとえば
大塚肇
○大塚参考人 おっしゃる通りであります。機械工業は、戦時中非常に異様に膨張した一つの産業だと言えると思う。そのために現在必要な需要量に数倍する設備がある。大企業もそうですが、中小企業がことにそういう点ではっきりしている。従って今日これは日本の悩みですが、さっき倉田氏が言われたけれども、日本に市場がない、需要がないということが根本的な悩みであるけれども、それがはっきり現われていますので、ことに中小企業
大塚肇
○大塚参考人 私は今倉田参考人と同じラインに生活をしておる同じく機械工業を営んでおりますものであります。ただ違うところは、倉田氏は大企業のラインにおられ、私はどちらかというと中小企業におるわけであります。従いまして今述べられたことは全面的に同時に私の意見でもあります。従ってなるべく重複を避けまして、私の考えているところ、また中小企業に関係のあるところを申し上げたいと思うのであります。
現在非常に輸出
大塚肇
○大塚参考人 発注されたときに非常に幅があるのでございすけれども、大体は二十三年度の下半期の資金計画で発注されたものでございます。本年の二月ごろまでの発注でございます。
大塚肇
○大塚参考人 これは二十三年度だけのものでございます。二十三年度の注文によつて生じたものでございます。
大塚肇
○大塚参考人 私は産業機械協会の副会長をいたしております関係上、今まで前の二人の参考人が触れております炭鉱の機械の未拂代金の点につきまして、もつぱら私がそれの全國的な運動に当つて参りました関係で、ここでいささか補足をさせていただきたいと思います。かつまたこの委員会でこの問題を申し上げて御考慮をお願いする機会を得ましたことをお礼申し上げたいと存じます。
御承知かもしれませんが、炭鉱に賣込みました資材
大塚肇
○大塚参考人 納入したものとしてでございますか。これはただいま申し上げました数字は、炭鉱に納入したものの代金と、それからこれの中の一部は、前渡金としていただくべきものの未回取になつておりますものと、会社によつてこれは多少混同いたしておりますけれども、この両者を含めた数字なのであります。
大塚肇
○大塚参考人 ただいま申し上げました数字でなく、もつと総括的な数字“ざいますか。
大塚肇
○大塚参考人 私は産業機械協会の副会長といたしまして、また同じく産業機械のの参考機械協力会の会長といたしましてこの炭鉱納めの資材の未拂代金の問題につきまして若干申し上げたいと思います。ごく総括的なことを申し上げまして、私どもと一緒に、今まで同じような苦衷をなめておられます他の方が今日御列席になつておりますので、こまかいことはその方に補足をしていただきたいと存じます。もとより炭鉱機械の未拂金でありますので
大塚肇