1978-06-02 第84回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第21号
○大塚(武)参考人 実は、先ほど申し上げました計画を変更しようとした場合におきまして約三億円程度になろうかと存じます。この峠部分につきましては、当初の事業費よりも若干少なくなると思います。というのは、工事量が大分減っておりますものですからそういうことになろうかと思います。それから自然保護、いわゆる修景関係の経費というものは約三割程度見込んでおります。
○大塚(武)参考人 実は、先ほど申し上げました計画を変更しようとした場合におきまして約三億円程度になろうかと存じます。この峠部分につきましては、当初の事業費よりも若干少なくなると思います。というのは、工事量が大分減っておりますものですからそういうことになろうかと思います。それから自然保護、いわゆる修景関係の経費というものは約三割程度見込んでおります。
○大塚(武)参考人 これは四十二年から着工しまして現在に至っておるわけでございますが、その間、昭和四十八年のいわゆるオイルショック以来の諸物価の高騰によります工事費単価の増高、そういったものもございますし、さらにはまた、特に修景緑化事業等に対する経費の継ぎ足し等をいたしました。それを分析することはちょっと困難でございますが、当初の計画では、この五十六・六キロを十九億円程度で仕上げる予定でございましたが
○大塚(武)参考人 申し上げます。 公団といたしましては、この林道を昭和四十二年から着工してまいりまして、自然保護の観点等から鋭意のり面緑化、山腹の崩落防止施設といったようなもの、あるいは景観の維持、破損の防止に努めてきたわけでございますけれども、この峠部分につきましては、ここ数年来、大変各方面からの御検討もいただいておりまして、そういった関係で、現在、原計画を変更いたしたいというふうに考えております
○大塚参考人 この五十五キロの現在開設している区間につきましては、いわゆるのり面、道路面あるいは排水設備の補修、それから若干の崩土の除去、そういったことを実施いたしておりまして、その経費は四十九年六月以降今日までで五千五百万円使用しております。延長が五十五キロ、四年間ですから、年間にしますと大体メーター二百五十円程度の経費を使用しております。
○大塚参考人 峠部分は国立公園の第一種特別地域内が約八百メートル、それからそれに対する取りつけ関係が約八百で、合計千六百メートルでございますが、ただいまのところ約三億一千万程度を予定しておる次第でございます。
○大塚参考人 お答えいたします。 この林道は昭和四十二年から着工して今日に至っておるわけでございますが、北沢峠以外で現在までに施工しました経費は三十五億一千万程度になっております。延長にしまして五十五キロでございます。
○大塚説明員 直接担当ではございませんが、林野庁といたしましては、保安林につきましては保安林整備五カ年計画を立てて逐次整備をするとともに、その内容において林相の悪いところにつきましては、防災林造成事業等で着々急いでおります。しかし、御指摘のように十分とは申せませんので、さらに今後促進させますように努力してまいりたいと考えております。
○大塚説明員 先ほども申し上げましたように、細部の被害状況の調査はまだ終わっておりませんが、早急に調査をするように各県のほうにも連絡をとりまして、その上におきまして、三十九年度の災害のときと同様な措置がとれますように、大蔵省と十分に協議の上実施をする方向で検討したいと思います。
○大塚説明員 お答えいたします。 今度の干害につきましては、今年度の新植地において相当量の干害が出ておるということは聞いておりますが、詳細な調査資料の報告がまだ参っておりません。大体相当な被害を受けていると思われます県は、いまのところ八県ばかりございますけれども、数量についてはまだ報告が来ておりません。 次に、過去においてこういうことについてとられました措置でございますが、昭和三十九年の凍霜害の
○説明員(大塚武行君) ただいまの長官のお話に補足いたします。 市町村の単独事業、それから都道府県の単独事業につきましては、駆除量につきまして報告を求めておるのでございますけれども、実は、こういう資料は、すべて機械集計にかけております。ところが、都道府県についても若干疑問がありますが、市町村の報告の中におきまして信憑性の問題で非常に疑問が出ましたために、集計事務からはずしておる現状でございます。
○説明員(大塚武行君) そのとおりでございます。それで、お手元の資料の、昭和二十五年現在でございますが、すでに昭和二十五年現在におきまして、先ほど申し上げましたような九州、四国、それから東海道、関東筋に蔓延をしてきたわけでございます。それにつきまして法律が制定されまして防除措置が講ぜられたわけでございまして、その後におきまして区域は特に拡大はいたしておりません。
○説明員(大塚武行君) お答えいたします。 マツクイムシと申しますのは、種類で約四、五十種類くらいございます。それで、この害虫はほとんど日本全国に生息しておるわけでございますが、その中で特に森林に対して大きな被害を与えますのは、いわゆる西日本地帯でございます。関東以北から北海道にかけましては散発的な発生でございまして、お手元の資料にございますように、全国的にわたっているように見えますけれども、関東以北
○説明員(大塚武行君) これは混合比率がそう大量を使用いたしませんので、それから実際上空中散布等ではございませんので、このたびの法律にございます三条一項一号命令のいわゆる被害を受けた木を伐倒しました材そのもの、あるいは伐採跡地の伐根、それから伐採跡地におきますところの枝条等を集めまして、そういうものに直接使用するというようなことをしております。そういう意味で、大量の使用をしませんで、集中的な使用をはかっておりますので
○説明員(大塚武行君) 資料で御説明申し上げます。一一ページにございます。 現在使われております薬剤のうちで、BHC剤は、これは接触毒性でございますので、樹皮上におるもの、あるいは空中を飛しょうしておるものについて、効果が非常にございます。 EDB剤と申しますのは、浸透性薬剤でございまして、BHCとの混合剤としまして樹皮上から散布しますと、樹皮の表面から材の内部まで浸透しまして、幼虫あるいは卵を