1975-06-27 第75回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号
○大場政府委員 海洋汚染防止法に基づきます指定水底土砂という形で指定いたしますと、その取ったヘドロを処分する場合に、海洋投棄あるいは埋め立て処分、両方あるわけでありますけれども、そこは、そういった有害なといいますか、有機物が多いヘドロでございますが、それを外洋に、外に流出しないように特に念入りな措置をしろ、こういった規定になるわけでありますけれども、先ほど先生、御指摘になりましたように、特に有機質が
○大場政府委員 海洋汚染防止法に基づきます指定水底土砂という形で指定いたしますと、その取ったヘドロを処分する場合に、海洋投棄あるいは埋め立て処分、両方あるわけでありますけれども、そこは、そういった有害なといいますか、有機物が多いヘドロでございますが、それを外洋に、外に流出しないように特に念入りな措置をしろ、こういった規定になるわけでありますけれども、先ほど先生、御指摘になりましたように、特に有機質が
○大場政府委員 結局プランクトンの種類によって、現在の知見では分類せざるを得ないのでありますけれども、おおむねそういう意味では二十数種類というぐあいに理解しております。 特に有害なプランクトンは何か、赤潮は何かというお尋ねでございますが、それが実はまだわかっていないところに、残念ながら問題があるようでございます。具体的な事実で申し上げますと、四十七年に起きました赤潮の場合は、海産ミドリムシということでございましたし
○大場政府委員 私も専門的な知見は持っておりませんが、いずれにしても赤潮の原因というのは、窒素、燐を主体にした富栄養化現象というものが土台にあって、それにいろいろ降雨とかいう関係で塩分濃度が下がったところに日照等があって、そういった外部的な要因あるいはビタミン類の栄養物の添加、そういった外部的要因が引き金となって赤潮が起こっている、こういうようなことが一般的な知見でありますけれども、しかし、それでは