1949-11-19 第6回国会 衆議院 水産委員会 第12号
○大内参考人 お答えいたします。私は形式的に、組合なるがために漁業権を与えなければならないといつたような面を排除して行きたいと考えております。事実上自営しておる者は單数であろうと複数であろうとかまいません。実質的な面、経験的な面を強く主張するものであります。
○大内参考人 お答えいたします。私は形式的に、組合なるがために漁業権を与えなければならないといつたような面を排除して行きたいと考えております。事実上自営しておる者は單数であろうと複数であろうとかまいません。実質的な面、経験的な面を強く主張するものであります。
○大内参考人 私が心から望みまするのは、ただいま松田先生から御質問のような姿であります。しかし技術的にさようなことができないとしまするならば、いわゆるやわらかい意味の、こういつた程度の考えでなければならぬと思つております。
○大内参考人 ただいま指名にあずかりました大内でございます。職は漁業、北海道網走漁業協同組合常務理事でございます。 今次の漁業法改正の第四次案の発表を見まして、私の感じたことを一通り申し上げます。社会主義的、革新的思想の根底のもとに建てられた壯麗な殿堂を見るがごとき感じがいたしまして、その偉大さにまず一驚を喫したのであります。だが反面、実際の漁業者である私どもが、技術的あるいは経験的な面から、これにしさいに