2019-02-08 第198回国会 衆議院 予算委員会 第4号
○大串(博)委員 その思いは、私、非常に受けとめるところでございます。かつ、樋口先生の御業績も含めて、私、非常にすばらしい御業績を上げていらっしゃると思います。 ただ、今大切なのは、国民の皆さんに信頼を持って第三者と見ていただけるかというところだと思うんです。これに関してどうかということを、きょう、少し検証させていただきたいというふうに思うんですけれども、樋口理事長にお尋ねしますが、今、中間報告が
○大串(博)委員 その思いは、私、非常に受けとめるところでございます。かつ、樋口先生の御業績も含めて、私、非常にすばらしい御業績を上げていらっしゃると思います。 ただ、今大切なのは、国民の皆さんに信頼を持って第三者と見ていただけるかというところだと思うんです。これに関してどうかということを、きょう、少し検証させていただきたいというふうに思うんですけれども、樋口理事長にお尋ねしますが、今、中間報告が
○大串(博)委員 ありがとうございます。 とにかく、初期の段階で、ありとあらゆる資源を投入して、まずとめるということが大切だと思うんです。それに対して万全な措置をとるということを、国として完全にバックアップしてあげてほしい。それが全国的な広がりを抑える安心感にもつながっていくと思いますので、ぜひよろしくお願いします。 さて、統計不正問題ですが、私の方からまず、私、この間ずっと、この毎勤統計の背景
○大串(博)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの大串でございます。 早速質疑に入らせていただきたいと思います。 統計不正を中心にきょうは取り上げたいと思いますが、まず冒頭に、豚コレラの問題、非常に、私も一旦終息していたかと思っていたんですけれども、このときに及んで五府県にかなり急速に広がってきたという、大変緊迫した状況がございます。 私、佐賀県なんですけれども、佐賀県も近年、鳥インフルエンザが
○大串(博)委員 総理みずからが、政府統計に対する国民の信頼を損なっている状況になっているとお認めになっているわけですよね。 その中で、私たち、補正予算の審議をしているわけです。補正予算というのは、当然、本予算とも連関しています。本当にこの補正予算でいいのか、必要なのか、こういう内容でいいのかというのを考えるときに、総理自身が、統計に対する国民の信頼を損ねていると言われちゃったら、私たちはどうやって
○大串(博)委員 この手の発言のときには、誤解を与えたとすればと、常にそういうのはつくんですけれども、もう明らかにおっしゃっていますからね、子供を産まなかった方が問題なんだからと。私、この発言は本当に、私の知る人でも、悩みながらこの問題に直面されている方の心を傷つけたと思いますよ。 撤回された、撤回されるんですけれども、麻生大臣、撤回、多いですよね。過去の発言でも、最近でも、人の税金で大学に行ったみたいに
○大串(博)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの大串でございます。 早速質疑に入らせていただきます。 私も、統計不正の問題を中心に取り上げさせていただきたいと思います。 なぜならば、統計、確かな情報を知った上で、事実を知った上で政策判断をしていくというのは、私、国の基本だと思うんですね。統計あるいは確かな事実、数字がはっきりしない中で政策判断をすると、必ず国は間違った方向に行ってしまうんじゃないか
○大串(博)委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの大串です。 早速質疑に入らせていただきたいと思います。 今回の毎月勤労統計の調査手法の問題、与党の皆様からは不適切な調査、こういうふうに言われましたけれども、私は不適切どころじゃないと思うんですね。はっきり言って、今回の問題をきちんとわかりやすく言うのであれば、先ほど西村理事が言われたように、賃金偽装なんだと。それ以外の言い方はない
○大串(博)委員 TPP12が発効する見込みがなくなった状況ではないということでしたけれども、では、TPP12が発効する見込みがあるということでしょうから、発効する見込みがあるという根拠を聞かせてください。
○大串(博)委員 到底考えられないということを答弁されました。ぜひ、その結果を出していただきたいというふうに思います。農家の皆さん、本当にこの辺は、各個別品目に関して、どうなるだろうと注目していますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。 もう一つ、TPP11に関して。十二月になりました。TPP11の発効までもう一カ月を切った、十二月三十日です。いよいよ発効します。発効する中で、私たちがこれまでずっと
○大串(博)委員 おはようございます。無所属の会の大串でございます。 まず、経済連携関係から質疑させていただきたいと思います。 まず、日米貿易協議に関して、先般来、私も再三にわたって、TPPが全体的な最大限であるという言葉に対して、各品目ごとにこれを守られるのが妥当だし、それが私たちの理解だというふうに申し上げておったんですけれども、大臣からはなかなか、個別品目に関してはこれからの交渉ですからということで
○大串(博)委員 満了期間後に更新される可能性があるということで、当然、その先のことも補償してきているわけです。恐らく、二年後に免許期間が切れますからその後は補償しませんなんて政府が言ったことは一度もないと思いますよ。 ところが、この判決は、平成二十五年八月三十一日の免許期間が失効したことでこの権利はなくなったんだ、漁業権はなくなったんだ、よって、その後は、その被害があるからということで、開門してくれ
○大串(博)委員 そういうことです。この補償基準をつくった大もとの国交省、そういうふうな考えなんです。つまり、漁業権が更新されるということを前提に、その先のことまで補償するんです。 農水省にお尋ねしますけれども、当然、公共事業を担当しているのは農水省も同じですから、農水省も同じ考えでこれまで補償してきている、こういうことでよろしいですね。
○大串(博)委員 無所属の会の大串でございます。 早速質問させていただきたいと思います。 漁業法の改正でございます。漁業者の皆様にとって漁業権というのは、私は、まさに命よりも大切な、自分たちの生業を可能とする基礎の問題だと思います。だからこれだけ大きな課題となっているわけでございまして、その点からいって、漁業権というものは何なのかというところからまず議論をさせていただきたいと思います。 といいますのは
○大串(博)委員 これは大問題の答弁ですよ。これまで累次の政府答弁において、北方領土、北方四島はロシアにおいて不法占拠されているということを、政府の答弁書でも累次確認してこられている。日本の、北方四島を交渉する、北方領土問題を交渉するにおいての一番基本的なポジションなんです。それをないがしろにしてしまうんですか。 今の外務大臣の答弁でいいんですか、総理。もう一回お願いします、総理。
○大串(博)委員 はっきり言ってください。北方四島は現在ロシアによって不法占拠されている状態にある、この認識でよろしいですね。総理に。
○大串(博)委員 無所属の会の大串でございます。 早速、質問に入らせていただきます。 まず、日ロ北方領土問題に関して質疑をさせていただきたいと思いますが、私、超党派議員連盟、北方領土返還促進そして四島交流促進の超党派の議員連盟の仕事をさせていただいております。会長さんは自民党さんの岸田文雄政調会長さんでいらして、私はそこで幹事長をさせていただいております。 四島の返還、これは私は日本の国民全体
○大串(博)委員 日・EUで更にTPPより譲歩しているもの以外の品目において、日米貿易協議において個々の品目で更に譲歩することはあり得ないという言葉はここでは言えないんですか、大臣。
○大串(博)委員 大事なところですから精緻に聞かせていただきますと、全体としてTPPを超えることはないというのはよくわかっているんです。その意味するところです。 その意味するところは、日・EUでTPPより更に譲歩しているもの、先ほど経済連携によって内容は異なると言われました、まさにそのとおりですね、日・EUはチーズ等々においてTPPより更に譲歩している、それは理解したとして、それ以外の品目において
○大串(博)委員 おはようございます。無所属の会の大串でございます。 早速質問させていただきます。 先ほど関さんが取り上げていた農水省の定員の話、一言私も付言させていただきますけれども、これは前国会で私も取り上げまして、農水省の他省庁に比べての定員の削減率が極度に不均衡に大きい、これは誰の目から見ても事実なんですね。このことを、当時は、内閣人事局を担当している野上官房副長官にも来てもらって、これは
○大串(博)委員 もう一度聞きますよ。 財務大臣としての国民の信任、あるいは財務省の国民の信任、これを保つために、極めて私、重要な局面に来ていると思うんです。 ここで財務大臣自身が、佐川という人物に関しましては、私どもとしては行政官として極めて有能な行政官だったと評価、これを取り消さないで、それは言ったそのままでいいんだというふうに言われると、あの前国会の議論は何だったのか、あの前国会で衆議院議長
○大串(博)委員 麻生副総理は、そのとき、十月五日の閣議後記者会見ですけれども、今のような発言はされていませんね。単刀直入に聞かれて、佐川という人物に関しては、私どもとしては行政官として極めて有能な行政官だったと評価、私どもはきちんとそうした対応と思っていますというふうに、それだけおっしゃっているんですよ。 これは、先ほど申し上げましたように、前国会においてあれだけ大きな、国会とのあり方自体を揺るがすような
○大串(博)委員 無所属の会の大串博志でございます。 早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、補正予算、災害対策でございます。 申し上げさせていただきたいと思いますが、この夏、西日本豪雨、そして台風、地震と、極めて日本全体、広範に及ぶ被害が及びました。被災された方々も多く、今でも大変厳しい状況におられる方があります。 私は、九州・佐賀県でございます。西日本豪雨の際には、うちも大変な
○大串(博)委員 対応しますという発言をいただきました。ここで、この委員会にね。わかりました。 と同時に、ぜひ、大臣、やはり補正予算、緊急予備費も含めて、交付税等々も含めて、これはイニシアチブをとっていただくのはやはり大臣ですよ。予算だから財務省、交付税だから総務省という話じゃないと思うんです。やはり大臣にイニシアチブをとってもらって、私は、少なくとも発災して一カ月を念頭に置きながらそういう動きが
○大串(博)委員 今回の被害、何とどう比べるかは難しいところがありますよ。東日本大震災、十七兆円の被害額だと言われる。熊本地震が四兆円の被害だと言われる。いろいろな積算はありますけれども、今回、それがどれだけいくのかわかりません。 ただ、例えば、亡くなられた、あるいは不明者の数だけとっても、今二百数十名ですね。熊本のときも二百五十名亡くなられているんですよね。大臣も言われた、過去に例を見ない異常な
○大串(博)委員 無所属の会の大串でございます。 早速質疑に入らせていただきたいと思います。 今回の豪雨災害、本当に痛ましい被害がもたらされた激甚なものであったと思います。 私は佐賀県なんですけれども、佐賀県でも二名の方が命を落とされ、多くの土砂、崖崩れ、道路寸断、河川の氾濫等々ございました。 全国的には、かなり広範に及んで、相当な死者・行方不明者等がある、本当に私も先々週の台風のときから見
○大串(博)委員 私は、単に地方に財源をもっと届けるべしとだけ言っているわけじゃないんです。地方に自主的な財源、自主的な権限、これがあって初めて地方は自分独自の、その地方に応じた独創的な発展モデルをつくっていけるんだと思うんですね。それをやるのがまさに地方創生大臣であり、かつ地方分権の担当でもいらっしゃる梶山大臣ではないかと私は思うものですから、大臣の力量に私は非常に期待しています。ですから、ぜひ、
○大串(博)委員 私は、地方から提案をいただく、あるいは手挙げをしていただく、これはいいと思うんです。 ただ、やはり地方創生のかなめは、地方、市町村あるいは都道府県、形の議論に入るとなかなかこれは難しいところがあるので、私は、実態の、いわゆる権限、そして財源も含めたところを大胆に地方に移譲していく、それで本当の分権の社会をつくっていく。 私たち野党側では、よく補完性の原理と言いました。まずは、地方
○大串(博)委員 無所属の会の大串でございます。大臣、またよろしくお願いします。 分権、地方創生でございます。きょうは分権一括法、八次の審議、審査でありますけれども、おおむねの内容に関しては、私は、一つ一つ分権が進むということ自体は望ましいことだと思いますし、大きく異を唱えるものではありません。 ただ、今の安倍第二次政権になって地方創生大臣というものをつくられて、地方創生の取組をされている。言葉
○大串(博)委員 お尋ねしますけれども、国家戦略特区は、一回走り出すと、後で自治体と事業者の間で何があろうとも当事者間のことであって、担当大臣としてはあずかり知らぬという答弁ですか。
○大串(博)委員 その答弁は、私も安倍総理からも何度も委員会でも聞きました。 私が今お問合せしているのはその問題ではなくて、その後に、八田座長は一点の曇りもないというプロセスの中で決められた、それは受けとめさせていただきます。その上で、しかし、その後出てきた状況を見ると、今、事業が進められているわけですよね、国家戦略特区を使った事業が進められている。恐らく、梶山担当大臣としては、国家戦略特区という
○大串(博)委員 おはようございます。無所属の会の大串博志です。 早速質問に入らせていただきます。 大臣、どうぞひとつよろしくお願いします。 まず冒頭、国家戦略特区、加計学園の問題なんですけれども、私、もうこれは何度も国会でも安倍総理にも取り上げさせていただいておりますけれども、極めて遺憾な状況だなと私自身は思っています。 特に、先般、加計学園の事務局長さんが愛媛県に行かれて、総理と加計理事長
○大串(博)委員 ちょっとお尋ねしますけれども、今発言の中で、地検の捜査との整合性もとられたというふうに言われましたけれども、それはどういう意味ですか。
○大串(博)委員 では、この報告書をまとめる目的は何でしょうか。 私が思うに、私自身がこの森友学園問題に関して思っておりますところに照らすと、世間の皆さんから、森友学園問題を通じて財務省の信頼が大きく失墜している、これを取り戻すために、取り返すために、安倍総理の言葉を使うと、うみを出し切るために、まとめて調査報告をし、国民の皆さんに理解をしていただいて、ああ、これで財務省はうみを出し切ったな、今後更
○大串(博)委員 無所属の会の大串でございます。 今回の森友学園問題、恐らく、世の中の皆さん、みんなそう捉えていらっしゃると思いますけれども、私も大変深刻に捉えています。なぜかといいますと、これは、よくスキャンダルみたいなもののように言われるところもあります。報道されるところが社会面ということもあるのかもしれません。ただ、私は、これは政府の政策運営の話だというふうに思います。なぜなら、財務省の信頼
○大串(博)委員 ぜひよろしくお願いします。 このマイナー作物、全体的な生産量は、ただ、いかんせん少ないということで、農薬の登録はやはり少ないんですね。アスパラガスでも、今のところで、いただいた資料でいうと八農薬となっています。 例えば、新たな登録をお願いしたとしても、なかなか時間がかかるんですね。治験にどうしても時間がかかる。例えば、佐賀の方からは、このアスパラガスのダニ、ハダニに対する農薬を
○大串(博)委員 マイナーとなると年間生産量は三万トン以下ということですね。あと、地域特産物としてつくっていくんだというような定義ですね。かつ、いわゆる必要となる作物残留試験例数は二例以上、二例に限っているわけですけれども、これは本当にマイナーなのか、名前も私はどうかなと思いながら聞いてはいるんです。 例えば佐賀県なんかは、マイナー作物の中では、アスパラガスなんですね。佐賀県においては、もともと佐賀県
○大串(博)委員 無所属の会の大串でございます。 早速、質問に入らせていただきます。 農薬取締法ですけれども、いろいろな科学技術の進展、進歩に応じていわゆる評価の制度を変えていくということ自体は、私は、時代の流れを受けてのものとして、一定程度是として考えていきたいというふうに思っています。 ただ、いかんせん、農薬に関することでございますので、消費者、生産者の皆さんに安全性に疑義を持たれるようなことがあってはならない
○大串博志君 無所属の会の大串博志です。 私は、会派を代表して、いわゆる働き方改革法案に対して、反対の立場から意見を述べさせていただきます。(拍手) まず、本法案が何を目指すものなのか、大いに疑問です。 罰則つきで、長時間労働規制のいわゆる青天井をなくしていく取組自体は是とします。 一方で、高度プロフェッショナル制度、実質的に長時間労働規制がなくなるに等しいこの制度の新設は断固として認められません
○大串(博)委員 ちょっと予想外な答弁でしたね。 私は、この基金あるいは排水ポンプの増設に関しても、有明海の再生に資するんだということが農水省の判断としてあるから、そもそも基金などは、農水省の側から基金案でどうかというふうに提案されていたのではないかというふうに思いましたけれども、今大臣からの答弁は、基金が有明海の再生に資するかどうかは、使われ方にもよるからこの場で判断することはできない、かつ、排水
○大串(博)委員 無所属の会の大串でございます。 早速質問させていただきますが、諫早湾干拓の問題ですけれども、先般、いわゆる福岡高裁の二次和解勧告というものが出ました。内容はさきの勧告と同じようなラインなんですけれども、開門しないことを前提としてということで、国において基金を実現すること、それから、有明海再生に向けた取組を継続すること、さらには、三県の漁業団体から言ってきています、有明海再生事業の
○大串(博)委員 認定を受けない卸売市場の皆様というのは、そうすると、認定を受けられる卸売市場の皆様に課せられるルール、すなわち、共通取引ルールの遵守、例えば、売買取引方法の公表とか、差別的取扱いの禁止とか、受託拒否の禁止とかですね、さらには、それ以外に、第三者販売の禁止、直荷引きの禁止などは共通の取引ルールに反しない範囲において関係者で定められる、こういったいろいろなルールがあります、決め事がある
○大串(博)委員 ちょっと確認しなきゃならないことが今の答弁で出てきたんですけれども、認可じゃなくて認定になるので、認定を受けないで卸売市場を開設する人たちが出てくるということですね。これは、私、余りこの議論の中でもなかったことじゃないかと思いますので、ちょっとそこは詳しく教えていただきたいんですけれども、その認定を受けずに卸売市場を開設する人たちというのは一体どのくらい出てこられて、その人たちは一体
○大串(博)委員 おはようございます。無所属の会の大串でございます。 早速質疑に入らせていただきます。 卸売市場法等の改正案でございますけれども、これも私は去年の秋から、この改正に向かう過程のところから、この委員会でも大分議論させていただきました。 私がそのときから一貫して取り上げてきたのは、この法案というのは一体何を目指すものなんだろう、何を達成しようとするものだろうということが比較的私はよくわからなかったんですね
○大串(博)委員 私が何でこれをこんなに悩んでずっと考えているかというと、先ほど井上参考人がおっしゃったように、民の力を最大限に生かして、原則自由、この辺は私も非常によくわかるところがあるんです。やはりその方がマーケットというのは効率的になっていくということだと思うんですね。 しかし、今議論しているのは、実は、売り買いをするマーケットプレーヤーのことを議論しているわけではないんですよね。実はこの卸売市場法
○大串(博)委員 私と同じ悩みに四人の参考人の先生方もいらっしゃるということがよくわかりました。 私、もう一つ悩んでいることがありまして、現在、認可制のもとで世の中は動いているわけですけれども、現在の認可制のもとで、今の卸売市場制度というのは何かうまくいっていない弊害というのは出てきているのかなという点に関しても、これも私の実は率直な悩みなんです。 四人の参考人の先生方に教えていただけたらと思います
○大串(博)委員 ありがとうございます。無所属の会の大串でございます。 きょうは、四人の参考人の皆様に大変有意義な御意見をいただきまして、ありがとうございました。勉強になりました。それぞれのお立場から非常に示唆に富むお話をいただきまして、ありがとうございました。 私も、ちょっとこの卸売市場法に関しては、去年の秋のこの農水委員会のときから随分議論をしてきた立場にありますので、非常な関心と、ある意味
○大串(博)委員 いや、もう一度お尋ねします。 これからいろいろな議論もある、日米で貿易協議、新しい貿易協議もあるというふうになる。そういった中で、日本としては、しかしTPPが望ましい、そういうスタンスだと聞きます。 そうすると、アメリカとの間でもいろいろな話合いが今後あるわけですね。その中で、国益を害するような合意をしないというのは、私たち正直言って心配があるんですよ。 それはなぜかというと
○大串(博)委員 茂木大臣、もう一つお尋ねしますけれども、先ほど来、茂木大臣の答弁を聞いていると、国益に反するような合意をすることはないんだということを繰り返しおっしゃっています。原則論としてそうなんだろうなというふうに私は思うんですね。 ところが、総理のきのうの発言は、国益を害するという前提条件なしに、農業分野でこれ以上の譲歩はないと言い切っていらっしゃるように見えるんですね。そこはそういう理解
○大串(博)委員 無所属の会の大串でございます。 早速質疑に入らせていただきたいと思います。 私、農水委員会の方なので、農水系統の質問を主にさせていただきたいと思いますが、非常に、TPP11、そして日米の新貿易協議という大きな動きもある中でございますので、答弁の内容によっては茂木大臣にも、担当でいらっしゃいますから、細かいことは聞きませんので、通告はしていませんけれども、大枠の質問に関して全体的
○大串(博)委員 防災重点ため池、一万一千カ所、これも非常に大事です、極めて大事。なので、ぜひしっかり力を入れていただきたいと思うと同時に、先ほど言われましたように、一万一千カ所以外のところでも相当傷んでいるところは多いと私は思います。危険だという意味においては、同じように危険であると思うんですね。ぜひ力を注いでいただきたいと思います。 もう一つ。ため池から水が流れてくる、それで川になるわけですね
○大串(博)委員 今御答弁いただきましたけれども、全国で約二十万カ所、多いですね、西日本が多くあるんですけれども。 先ほども話がありましたように、江戸時代以前よりできたものも、使っているものもある。何百年ですよ、何百年。当然、傷みます。特に、最近、地震ですね、豪雨もそうなんですけれども、地震があってひび割れが生じている可能性がある、そういうところに大雨が降る、更にそのひび割れ、亀裂を拡大する可能性
○大串(博)委員 無所属の会の大串博志です。 早速質問に入らせていただきますが、昨日は土地改良法改正案に関して議論させていただきました。非常に重要な論点だったと思いますので、今後の成り行きも見ながら、また新たな時代に向けての土地改良のあり方を皆さんと一緒に探っていきたいと思います。 どちらかというと、きのうの議論においてイメージされていたのは、低平地において集約が進んでいる、そういう中で、所有者
○大串(博)委員 行政文書も、当時の担当、そして現在の担当にあるところですよね。省内全体じゃないじゃないですか。先ほど言われたように、当時参事官として面会に同席した人が今違う部署にいる、そういう話ですよ。 そういうところも含めて、私は、一点の曇りもないというのであれば、悉皆的に、問題となって注目されているようなところに関しては、一歩踏み込んで調べるべきだと思いますよ。 なおかつ、こういう、言った
○大串(博)委員 今の答弁によると、相手方で覚えているのは加計学園の方のみ、今治や愛媛の方々と会ったかは記憶にないからわからない、首相案件、総理案件という発言があったかということに関しては、内容的には獣医学部設置の重要性に関する話だったので、そういうことに関しては覚えていないということだったんですけれども。 私、この間、この加計学園の問題に関して非常に思うのは、情報が何かマスコミ等々から出てくるたびに
○大串(博)委員 無所属の会の大串です。 早速質問に入らせていただきますけれども、まず、加計学園問題に関して、先般、柳瀬元総理秘書官の参考人招致というものがございました。その中で、柳瀬さんの方から、かの問題となっている四月二日の総理官邸における面会の際に、加計学園関係者と面会していたということを思い出したということの答弁がありました。 その中で、農水省の担当にも、文科省の担当者と同様に、その場に