1970-05-19 第63回国会 衆議院 決算委員会 第17号
○増山会計検査院説明員 昭和四十三年度農林省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を説明申し上げます。 検査報告に不当事項として掲記いたしましたものは、物件関係が一件五百万余円、保険関係が一件千四百万余円、補助金関係が六十九件一億三千百万余円、計七十一件一億五千百万余円でございます。なお、補助金のうちには災害復旧事業に対する早期検査の結果、補助金の減額を要すると認めましたものが三千六百万余円
○増山会計検査院説明員 昭和四十三年度農林省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を説明申し上げます。 検査報告に不当事項として掲記いたしましたものは、物件関係が一件五百万余円、保険関係が一件千四百万余円、補助金関係が六十九件一億三千百万余円、計七十一件一億五千百万余円でございます。なお、補助金のうちには災害復旧事業に対する早期検査の結果、補助金の減額を要すると認めましたものが三千六百万余円
○説明員(増山辰夫君) 無利子の貸付になっております。 それから年々ふえておるかどうかにつきましては、必ずしもふえておると申せない状況で、その年その年の検査の結果で若干の伸びもございますが、ふえておるというような傾向は得られないわけでございます。
○説明員(増山辰夫君) 御質問の中小企業設備近代化補助金の貸付の運営が当を得ないものとして不当事項として掲げましたものは、国から県に補助金が出ておりまして、県から中小企業者に設備購入等に貸付を行なっております。それが申請によりまして貸付を受けまして、それから設備等の事業を実施した後に、これだけの金で機械購入をしました、そういう精算が行なわれれるわけです。それを調べましたところが、そういう実際の精算をなされておる
○増山会計検査院説明員 いまのお話は、古古米なりを飼料用等の目的で売られるときの値段の問題かと思いますが、現在の食管法を見ましても、ちょっとはっきりしない点もございますので、今後それが行なわれまして、いろいろ調べまして検討いたしたいと思います。その際には——この段階では何とも申し上げかねるわけでございます。
○増山会計検査院説明員 四十二年度の決算報告に、いま先生のお話しになりました点を留意事項として今後注意するように申し述べておりますが、今後、御承知のように減反等が非常に行なわれまして、どういう事態が出てまいりますか、いまの趣旨のことは非常に重要な問題と考えておりますので、十分注意して、その推移を見てまいりたいと思っています。
○増山会計検査院説明員 昭和四十二年度農林省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を説明申し上げます。 検査報告に不当事項として掲記いたしましたものは、工事関係が二件、二百余万円、保険関係が三件、二千三百余万円、補助金関係が六十八件、一億九千四百余万円、計七十三件、二億二千余万円、でございます。なお、補助金のうちには災害復旧事業に対する早期検査の結果、補助金の減額を要すると認めましたものが、
○増山会計検査院説明員 昭和四十二年度通商産業省の決算につきまして、検査いたしました結果の概要を説明申し上げます。 検査報告に不当事項として掲記いたしましたものは二一七号及び二一八号の二件でございます。 これは、中小企業者の設備の近代化に資するための貸し付け金の財源として国が交付した中小企業設備近代化補助金に関するもので、貸し付け対象設備を申請額より低額で設置しているのに申請どおりに貸し付けており
○増山会計検査院説明員 済まなければ検査をしないというように申し上げたのではございませんが、毎年度の決算につきまして検査いたしております。それで支払いを済ましたものはもちろん、それから契約をいたしましたものにつきましても、検査いたしております。ですから、支払わなければ検査しないというわけではございませんが、これは実は最近知ったばかりでございまして、通常いままでの行き方でいきますと、四十四年度の工事でありますので
○増山会計検査院説明員 お答えいたします。 実のことを申し上げますと、ただいまは四十三年度の決算検査を終えましていろいろ事案を取りまとめ、整理してございます。それで、ただいまのお話は、ごく最近知りました次第でございますが、私どもとしましては、通常年度、年度の決算検査をやっておりますが、ただいまの笠岡の干拓の工事は四十四年度の工事でございまして、通常のやり方で、来年検査することになると思います。そういうような
○増山会計検査院説明員 昭和四十二年度運輸省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を説明申し上げます。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項が二件、今後の予算の執行等にあたり留意を要すると認めましたものが一件でございます。 不当事項として掲げましたものについて説明いたします。 二一九号及び二二〇号の二件は、公共事業の施行にあたり工事の出来高が不足していたり、施行が不良であったなど国庫補助金
○説明員(増山辰夫君) 昭和四十二年度建設省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を説明申し上げます。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項が二十九件、今後の予算の執行等に当たり留意を要すると認めましたものが一件でございます。 不当事項として掲げましたものについて説明いたします。 二二七号は、築堤の直轄工事において盛土量を重複して設計していたり、山土代の積算が適切を欠いていたなど処置当
○増山会計検査院説明員 検査に行ってまいりました者が実は昨日出てまいりまして、まだ十分に聞き終わったということでないかもしれませんが、一応報告を受けましたところでは、無進行工事がございまして、それが四十二年度の総合開発調整費の補助金でやっておる工事で、四十二年度から四十三年度に事故繰り越しをしておるのであるが、これが四十三年度、年度内に竣工に至らなかった。そして事故繰り越しをした経費なものですから、
○増山会計検査院説明員 佐野市の下水道事業の検査を、全部ではございませんでしたが検査いたしております。
○増山会計検査院説明員 今月の十二日に検査に行っております。
○増山会計検査院説明員 昭和四十二年度厚生省の決算につきまして、検査いたしました結果の概要を説明申し上げます。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項が三件でございます。 一四一号及び一四二号の二件は、健康保険及び厚生年金保険並びに船員保険の保険料の徴収に関するもので、いずれも保険料算定の基礎となる報酬の把握が適確に行なわれなかったため、保険料の徴収が不足していたものでございます。 一四三号
○増山会計検査院説明員 北海道開発庁の場合は、いまお話しのように予算が、たとえば建設省それから運輸省、農林省に移しかえあるいは特別会計に繰り入れになりまして、その事業の実施の指揮監督は各省の大臣が持っておられるわけであります。ですから、事業実施上の責任は各省大臣にあると私ども考えております。
○増山会計検査院説明員 昭和四十一年度決算検査の結果、北海道開発庁につきましては違法または不当と認めた事項はございません。
○増山会計検査院説明員 失礼しました。それは入っております。改良といいましても、いろいろバイパスとか新しいものも入っております。
○増山会計検査院説明員 改築とそこに書きましたものは、閣議決定におきまして数量が示されております改良と舗装でございます。
○増山会計検査院説明員 四十一年度決算検査報告道路特別会計の歳入歳出――そこの決算報告に掲げましたが、いま改築費だけに限ってとおっしゃいましたが、私ども実は道路整備計画と実績をいろいろ見ていきたいという考えを持っておりまして、その線に沿って調べております。ここでは仰せのごとく改築だけを書いております。これは道路整備五カ年計画の中で、特に物量的に数量が示されておるものについて、計画と実績を実は示したわけでございます
○増山会計検査院説明員 昭和四十一年度建設省の決算につきまして、検査いたしました結果の概要を説明申し上げます。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項が二十六件でございます。不当事項として掲げましたものについて説明いたします。 三〇八号から三三二号までの二十五件は、公共事業の施行にあたり工事の施行が不良であったりまたは工事の出来高が不足しているなど国庫補助金の経理が当を得ないと認められるものでございます
○増山会計検査院説明員 従来同じような形で掲記しておりますが、先生のおっしゃる趣旨のことを検討させていただきたいと思いますが、たぶんできると思います。
○増山会計検査院説明員 ただいまの華山先生の御質問でございますが、私のところにおきまして、労働省の検査につきましては労働検査課で課としては担当いたしております。人数も別に減っておるわけではございません。それから重点として検査をやっておるものもお話しの状況になっております。それでいま御指摘になりましたように、結果的に実地検査個所が率において減っておるというようなお話でございますが、たまたま減ってきておるようでございます
○増山会計検査院説明員 昭和四十一年度労働省の決算につきまして、検査いたしました結果の概要を説明申し上げます。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事件が三件でございます。 三〇五号及び三〇六号の二件は、労働者災害補償保険及び失業保険の保険料の徴収に関するもので、いずれも保険料算定基礎となります賃金総額が事実と相違していたため保険料の徴収が不足していたものでございます。 三〇七号は、失業保険事業
○説明員(増山辰夫君) ただいまの予備費の支出の関係で私のほうの局の関係ですが、建設省関係の補助工事で「四十一年度検査報告」の百十五ページにございます。三〇九号、三一四号、三一七号、この三件が予備費の支出にかかるものであります。 それから私どものほうの所管でもう一つ運輸省がございますが、運輸省関係はただいま手元に資料の持ち合わせがございません。
○説明員(増山辰夫君) ただいまの竹田先生のお話でございますが、公平な競争が行なわれますように私どもは検査し、留意しておるわけでございますが、その意味におきましては、従来ともそうでございますが、今後とも指名のしかた、そういうものには十分注意してまいりたいともちろん思っております。 それから先ほど来のお話のように、まあ談合といわれるようなものが行なわれておるということも、あながち道路工事に限らず、耳
○説明員(増山辰夫君) 先生のおっしゃいますとおり、予定量に対しまして非常に投入量が少ないという事態を見受けてまいりましたのでございますが、確かに不法な投棄ということも考えられないではございませんでした。しかしながら、合法的な投棄もあり得るわけでございましたが、私どもの検査といたしましては、捨てた場所についての追及は実は現実にはいたさなかった次第でございます。
○説明員(増山辰夫君) はなはだ申しわけございませんが、ただいまここに参りましたばかりで質問の趣旨をちょっとよく聞きませんでしたのですが……。
○増山会計検査院説明員 ただいま手元に資料を持ち合わせておりませんが、調べればすぐわかります。
○増山会計検査院説明員 四十年度には七%やっております。それから、ただいま持っている資料を見ますと、三十九年度は一〇%、こういう状況でございます。
○増山会計検査院説明員 ただいまお話しの療養所でございますが、全国の厚生省の国立療養所が百七十カ所ありますが、私どもの最近数カ年の検査の施行率は、ざっと申しまして大体一〇%前後になっております。四十一年度は九%の個所について実地検査をいたしております。
○増山会計検査院説明員 昭和四十一年度厚生省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を説明申し上げます。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項が七件、今後の予算の執行等にあたり留意を要すると認めましたものが二件でございます。 まず、不当事項について説明いたします。 一三四号及び一三五号の二件は、健康保険及び厚生年金保険並びに船員保険の保険料の徴収に関するもので、いずれも保険料算定の基礎
○増山会計検査院説明員 昭和四十一年度運輸省の決算につきまして、検査いたしました結果の概要を説明申し上げます。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項が十八件、今後の予算の執行等にあたり留意を要すると認めましたものが一件でございます。 不当事項として掲げましたものについて説明いたします。 二八二号は、直轄工事の施行にあたり発生材の活用についての配慮を欠き、利用可能な石材を投棄したため不経済
○増山会計検査院説明員 昭和四十年度労働省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を説明申し上げます。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項が三件、改善の意見を表示した事項が一件でございます。 不当事項として掲げましたものについて説明いたします。三二一号及び三二二号の二件は、労働者災害補償保険及び失業保険保険料の徴収に関するもので、いずれも保険料算定の基礎となる賃金総額が事実と相違していたため