2005-06-13 第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
○参考人(増子忠道君) 私たちのところでもヘルパーの派遣の仕事をやっておりますが、現在いろいろ公募して、足りなくて公募しておりますが、非常に最近は応募者が少ない状況にあります。いろいろ事情を聞いておりますと、結局かなり身分が不安定、直行直帰型の勤務というもので大変困っていると。実際に一か月収入としていただける平均が十万そこそこであるというのが我々の調べで明らかであります。こういう状態で本当に本腰入れてといいましょうか
○参考人(増子忠道君) 私たちのところでもヘルパーの派遣の仕事をやっておりますが、現在いろいろ公募して、足りなくて公募しておりますが、非常に最近は応募者が少ない状況にあります。いろいろ事情を聞いておりますと、結局かなり身分が不安定、直行直帰型の勤務というもので大変困っていると。実際に一か月収入としていただける平均が十万そこそこであるというのが我々の調べで明らかであります。こういう状態で本当に本腰入れてといいましょうか
○参考人(増子忠道君) 今御指摘のとおり、新しい地域包括支援センターが、今の想定されている数がどうかということですが、私たちのところでも在宅介護支援センターで今後地域包括支援センターに立候補するか、やろうかというような議論をしているところでもありますが、今のような数字が想定されているとすると、現状から見て大変困難である、ほとんど不可能に近い。しかも、我々のケースでもそうですが、重度、重介護の人たちや
○参考人(増子忠道君) このたび意見を述べさせていただく機会いただきまして、大変ありがとうございます。感謝しております。私は、今回の介護保険の改革案に対する大きな批判的な立場で意見を述べさせていただきます。 私は、足立区にある柳原診療所ということで所長をやっておりますが、三十年前から在宅医療や訪問看護や様々な経験を通して、介護保険の成立前夜においても、このことによって日本の介護事情が大きく変わるのではないかということで
○増子参考人 最初に、自治体の方のイニシアチブである訪問看護制度と、医師会なり医療関係の側からのイニシアチブと、どちらの方がよりいいのかという御質問ですが、われわれの足立区の場合には医師会主導型で行っておる訪問看護制度でありますし、中野区の場合は行政側というか自治体側の方のイニシアチブということになっておると思います。全国的に見ればその二つが主流であると思いますし、われわれ十分よく知っているわけではありませんが
○増子参考人 われわれの経験で言われておる、お答えになるかもしれない点で言いますと、ぼけ老人の問題で言いますと、われわれの経験では、ぼけという症状のあるうちの七割から八割ぐらいはかなり解決するものであるというふうに考えております。先ほど小国先生の方からもお話がありましたが、本物の、本当の意味の老人性痴呆と言われる者はそんなに数が多いわけではないと思っております。 たとえば先ほどありましたふんをいじるという
○増子参考人 御紹介にあずかりました増子です。東京の足立区にある柳原病院というところに勤めておりまして、内科の医者をやっております。特に老人の問題、いま金井先生の方からもありましたが、寝たきり老人の医療と看護の問題についてお話をさせていただきたいと思います。 参考資料が、こういう資料とそれから「地域看護の展望」という資料とそのほかのプリントがあるかと思いますが、それを随時ごらんいただきながらお話をしたいと