1972-04-26 第68回国会 衆議院 商工委員会 第17号
○増井説明員 電子ばかりは現在のところ検定対象になっておりませんで、近々これを検定対象に加えるという予定でおることは御存じのとおりと存じますが、現在出回っている品物のほとんどすべてについて見ましても、ケース・バイ・ケースで端数が損得を生ずる場合があるのは当然でございますが、その切り捨て切り上げは、ちょうど中間で行なわれるということで、多数回の取引についての平均の上では、消費者にも売り手側にも損得がないような
○増井説明員 電子ばかりは現在のところ検定対象になっておりませんで、近々これを検定対象に加えるという予定でおることは御存じのとおりと存じますが、現在出回っている品物のほとんどすべてについて見ましても、ケース・バイ・ケースで端数が損得を生ずる場合があるのは当然でございますが、その切り捨て切り上げは、ちょうど中間で行なわれるということで、多数回の取引についての平均の上では、消費者にも売り手側にも損得がないような
○増井説明員 度量衡総会において表決権を持つのは、加盟国一国につき一人の全権でございます。たとえばメートルの定義をこのようにきめたいというような場合には、度量衡総会から権限を委任されました少数の専門のメンバーによります諮問委員会という名前の組織が運用されておりまして、たとえばメートルにしても秒にしても、いずれもそれぞれ専門の諮問委員会が総会に対して勧告を行ないまして、その勧告を総会で採択しておるわけでございます
○増井説明員 基本単位の定義は、すべていずれかの回の国際度量衡総会の決議ということで国際的に採択されたものでございまして、一番古いものでは第一回度量衡総会、一八八九年という年に採択されましたキログラムから、一番新しいものでは今回の改正案に載っております一九六七年の三件、全部六件とも度量衡総会の決議事項でございます。
○増井説明員 一例ということで八ページの第六条第一項二十九号という部分が御指摘ございましたので……。これは単位を組み立てる場合の掛け算、割り算の表現のしかたといたしまして、メートルで割り算をする組み合わせの場合には毎メートル、それから秒で割り算をする場合には毎秒、時で割り算をする場合には毎時というような形で、掛け算、割り算の組み立て方をこういう表現をとっておるわけでございます。
○説明員(増井敏郎君) 結局、実生活の上で申しますと、エントロピーの増大の度合いが大きいような形態で熱量をあがなう場合には、値段がよけいかかる。つまり熱効率の悪い機関を使ってわれわれが仕事をさせようとすると、それだけ経費がよけいかかるという形で実生活の上に反映いたします。
○説明員(増井敏郎君) 熱を仕事に変えて有効に利用しようという場合に、発生させた熱量のうちで有効に仕事として使われた部分が多いか少ないかということを評価する上にエントロピーという量が関係するわけでございまして、まあ日常卑近な例に比較対照して申しますと、たとえば、一定の収入をあげる上に、人が長年にわたって骨を折って仕事をする。まあ一定の収入、あるいは一定の額の財産を築いたというときにその人が、何ですか