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3件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2000-03-01 第147回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号

参考人塩野谷祐一君) まず第一に、国が公共財にお金を費やす、あるいはメリット財経済学では言いますけれども、私的財でありながらこれを社会的な仕組みのもとで提供しようとする財、社会保障などがその典型ですが、メリット財。こういうようなものをなぜ個人のかわりにやるのかといいますと、公共財の場合にはそれは私的な市場で個々人がうまく資源配分上の仕組みをつくることができないわけですから、これは国にやってもらわなければならない

塩野谷祐一

2000-03-01 第147回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号

参考人塩野谷祐一君) お答えいたします。  外国人労働者あるいは外国からの移民をどう扱うか、人口問題との関係でと、こういうことですね。  これを論ずる視点といいますか、あるいは次元がいろいろあると思うんですけれども、単に人口をふやそうとか、あるいは少なくとも現状ぐらいに維持しようというような、そういう人口数的な発想で受け入れるかどうかということを私は議論したくないんです。  私が考えるのは、もっと

塩野谷祐一

2000-03-01 第147回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号

参考人塩野谷祐一君) 塩野谷でございます。  本日はお招きをいただき、私見を述べる機会を与えていただきましたことに厚く御礼申し上げます。  私に与えられたテーマは、少子化社会保障負担のあり方、こういう問題でございますけれども、この問題はまさに今日公共的なイシューでございまして、さまざまな議論がいろいろなところで行われており、事実に関するいろいろな情報は周知のことであるというふうに考えますので、

塩野谷祐一

1997-04-22 第140回国会 衆議院 厚生委員会 第19号

塩野谷参考人 日本医療制度世界医療制度との比較の上での評価をお尋ねになったわけですが、イギリスは世界の中でかなり低い医療、非常につつましやかに、そして厳しい統制のもとで、国家管理で行われております。その対極にあるものはアメリカのかなり自由な医療制度でありますけれども、そういうところでは非常に高い医療負担が生じてきます。  医療負担の程度を国際比較のような観点から見るといった場合に、我が国でもそうですけれども

塩野谷祐一

1997-04-22 第140回国会 衆議院 厚生委員会 第19号

塩野谷参考人 先ほど、政府が提出している改正案自身医療保険審議会建議書立場よりははるかに後退しているという意味で、遺憾であると申し上げました。これは、建議書を出した後、どういうふうに事態が進行したかといえば、それは政治プロセスの問題であって、ぜひ、後退をこれ以上しないよう、あるいは少なくとも建議書の線に戻るよう、皆様にこの場でむしろ私がお願いしたいことでございます。  それから、制度の抜本的

塩野谷祐一

1997-04-22 第140回国会 衆議院 厚生委員会 第19号

塩野谷参考人 皆様国会審議中の貴重な時間を割き、私に意見を述べる機会を与えてくださったことに感謝いたします。  私は、医療制度において何ら特定の利害関係を持たず、専ら国民的立場に立って発言をしたいと思います。  私は、過去二年近くにわたり、医療保険審議会において、医療保険制度改革検討にかかわってまいりました。審議会は、破綻に直面している医療保険制度の抜本的な改革のために、あらゆる問題点検討

塩野谷祐一

1997-02-20 第140回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

塩野谷公述人 大変適切な御質問であろうと思います。要するに、日本医療制度は大変むだが多いということでありまして、それをなくするということが効率化でございます。具体的にどうやるかは、あらゆる項目がすべてそれに関係を持ってくるわけで、どれかを挙げてどれかを挙げないということは不公平になりますけれども、主なもののみを挙げましょう。  皆さん、薬をお医者さんからもらってほとんど飲まないで捨てるとか、そういうことをよくおっしゃいますね

塩野谷祐一

1997-02-20 第140回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

塩野谷公述人 おっしゃるとおり、医療費の財源は、患者一割、公費三割、保険料六割という構成で行われております。  今回、患者一割を二割にするということで、マクロ的にこのとおり患者負担が二割になるかどうかはわかりません。いろいろ高額療養費とかそういうものがありますから、実際に一割が二割になるかどうかはわかりません。制度として一割を二割にした結果とマクロ的な数字とが一致するかどうかはわかりませんが、改正案

塩野谷祐一

1997-02-20 第140回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

塩野谷公述人 おはようございます。塩野谷です。  立法者皆様国会審議中の貴重な時間を割いてくださいまして、私に意見を述べる機会を与えてくださったことに感謝いたします。私は、予算関連法案としての医療保険制度改正案につき限定して意見を申し上げます。  私は、過去二年近くにわたり、医療保険審議会において医療保険改革検討にかかわってまいりました。我々は、破綻に直面している医療保険制度の抜本的な改革

塩野谷祐一

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