1983-05-10 第98回国会 参議院 大蔵委員会 第14号
○参考人(塩田清隆君) 先ほど申し上げましたように、競馬会の特別積立金の中のいわゆる純流動資産は九百十七億円でございますが、今後、競馬会といたしましては、内容の充実した明るい環境の中でファンに楽しんでいただく必要があるということから、計画的にスタンドの増改築、それから投票業務の機械化その他施設の改善に取り組んできておりますが、この設備投資に必要な資金につきましては、その年度の設備投資予定額が収入で賄
○参考人(塩田清隆君) 先ほど申し上げましたように、競馬会の特別積立金の中のいわゆる純流動資産は九百十七億円でございますが、今後、競馬会といたしましては、内容の充実した明るい環境の中でファンに楽しんでいただく必要があるということから、計画的にスタンドの増改築、それから投票業務の機械化その他施設の改善に取り組んできておりますが、この設備投資に必要な資金につきましては、その年度の設備投資予定額が収入で賄
○参考人(塩田清隆君) まず五十七年度の決算でございますが、収入の大部分を占めます勝馬投票券の発売額が、景気の低迷、レジャー活動の多様化等によりまして伸び悩みまして、総収益につきましては一兆四千四百七億円ということでございます。一方、支出につきましては、経費の節減、予算の効率的執行に努めました結果、総費用は一兆三千八百六億円ということでございまして、この結果、昭和五十七年度末の当期の純利益でございますが
○参考人(塩田清隆君) 競馬会は、日本中央競馬会法第二十七条の定めるところによりまして、勝馬投票券の売り上げの一〇%を第一国庫納付金として、さらに毎事業年度の剰余金の二分の一を第二国庫納付金として国庫に納付するということとされておりまして、この制度の中で対応するのが本筋であるというように考えております。 しかしながら今回、国の財政運営に必要な財源の確保を図るため、昭和五十八年度の特別措置として、第二国庫納付金
○塩田説明員 先ほど御説明申し上げましたように、自然休養林は、林野庁の予算をもちまして林野庁が整備をするということでやっておるわけでございます。地方自治体等にも御協力をお願いするというような考えで推進しておるわけでございます。
○塩田説明員 自然休養林の趣旨等について御説明申し上げます。 近年における国民の生活水準の向上とか余暇の増大あるいは人口の都市への集中等に伴いまして、国民の自然の環境に対するレクリエーションの需要が年々増大をしておりまして、これに対応いたしまして観光関係事業が進出をしまして、自然の破壊とか無秩序な自然の利用が年々増加する傾向にございます。そこで、多くの観光レクリエーション資源を有します国有林といたしましては