1967-07-20 第55回国会 参議院 文教委員会オリンピック等対策小委員会 第1号
○参考人(塩沢幹君) 先ほど私申し上げましたのも、実際にはいま御指摘のとおりにしなければほんとうの実はあがらない、かように考えます。実際問題といたしましては、ここにございますように資料をごらんいただくとわかりますが、強化対象数が四十二年度基礎的な強化をするのに百七十三人、四十三年度で百七十三人、それに加えまして、普及強化のために四十二年度は三百六十人、四十三年産は八百十五人、こういうふうにしておりますが
○参考人(塩沢幹君) 先ほど私申し上げましたのも、実際にはいま御指摘のとおりにしなければほんとうの実はあがらない、かように考えます。実際問題といたしましては、ここにございますように資料をごらんいただくとわかりますが、強化対象数が四十二年度基礎的な強化をするのに百七十三人、四十三年度で百七十三人、それに加えまして、普及強化のために四十二年度は三百六十人、四十三年産は八百十五人、こういうふうにしておりますが
○参考人(塩沢幹君) ただいま西田先生から御指摘のありましたように、従来国庫補助金対象等の事業をやります場合には、みずからの手でその程度のものは調達してきたというのが従来のスポーツ団体のあり方であったということを申し上げたわけであります。おそらく今回の場合も六億程度のものでは、五つの競技団体が良心的にやります場合にはとても足りない、かように存じます。ただ、いままで委員会等で成案をつくりましたものは、
○参考人(塩沢幹君) 札幌オリンピック冬季大会に関しまして、その選手強化事業の推進を担当と申しますか、その責任にあります体育協会関係の計画並びに今後の予算その他のことにつきまして、概要を申し上げて、また御質問によりまして、お答え申し上げたいと思います。参考の資料といたしまして、お手元に印刷物を差し上げてあると存じますが、ごらんいただきたいと存じます。概要につきまして、以下申し上げたいと存じます。
○塩沢参考人 選手強化のただいままでの経緯と将来の見通しにつきまして、概要をお答え申し上げます。 東京オリンピックの際におきます選手強化の非常に貴重な経験を土台にいたしまして、札幌招致が決定いたしまして直ちに、体育協会の中のJOC、日本オリンピック委員会に選手強化の対策委員会を設置いたしました。オリンピックの際には二十種目のたくさんな競技でありまして、何しろ非常に経験が少なかったときでございます。
○塩沢参考人 非常に御理解のある御質問で、たいへん感謝いたしますが、御承知のとおり、選手強化の予算につきましては、ただいま御答弁もございましたように、資金財団からと、体育協会の自己財源といたしまして財務委員会の募金と、それから国の補助金、これによってまかなっているわけでございます。これの執行にあたりましては、東京オリンピック選手強化対策本部におきまして、各競技団体から出ております計画に基づきまして慎重審議