2018-04-26 第196回国会 参議院 予算委員会 第16号
○塚田一郎君 今、総理から、トランプ大統領との協議、そして、どれだけトランプ大統領が真剣にこの拉致問題、総理の問題でもあり日本国民の問題でもあり、トランプ大統領としてもそれを受け止めているかというお話の御紹介がありました。 トランプ大統領が米朝首脳会談に臨む際、この拉致問題を提起するということは間違いないことだと思います。問題は、その提起をするという中身が、今お話があったとおり、日本に拉致被害者を
○塚田一郎君 今、総理から、トランプ大統領との協議、そして、どれだけトランプ大統領が真剣にこの拉致問題、総理の問題でもあり日本国民の問題でもあり、トランプ大統領としてもそれを受け止めているかというお話の御紹介がありました。 トランプ大統領が米朝首脳会談に臨む際、この拉致問題を提起するということは間違いないことだと思います。問題は、その提起をするという中身が、今お話があったとおり、日本に拉致被害者を
○塚田一郎君 総理は、帰国後、国民集会にも御出席をいただきました。ありがとうございます。その折に、決意を総理からも語っていただき、今のお話も聞かせていただきました。 その四月二十二日の国民集会で決議が採択をされました。その中には、政府は拉致被害者の一括帰国を実現せよというふうに明記をされています。御家族の皆さんは、調査や報告はもう要らない、そんなものは望んでいないんだ、全ての被害者の即時一括帰国、
○塚田一郎君 自由民主党の塚田一郎です。 今日は、北朝鮮、とりわけ拉致問題を中心に安倍総理に質問をさせていただきたいと思います。 今から四十年前、私は、新潟市立寄居中学校の二年生、十四歳でありました。そのとき、一つ下の学年、一年生のクラスに横田めぐみさんが在学をされていらっしゃいました。十三歳のときであります。 昭和五十二年十一月十五日、めぐみさんはバドミントン部の練習を終えて帰宅途中、まさに
○塚田一郎君 大臣がおっしゃるとおり、こうした状況の中でも、二十四時間三百六十五日、現場で、様々な意味で国防の最前線また災害対応などに汗をかいている自衛官がいらっしゃるわけであります。その皆さんにしっかりとした対応をしていただくためにも、こうした問題を一日も早く解明をして、防衛大臣が先頭となって再発防止に努めていただきたい、そのことを強く要望をさせていただきます。 次に、シリア攻撃についてお尋ねをいたします
○塚田一郎君 当委員会の質疑の中でも、防衛省による調査でしっかりとした結果を出すことができるのかという御指摘もございます。したがって、今回、第三者の方をその調査チームに入れられたということは私は適切な対応だと思っておりますので、しっかりと真相解明を早急に行っていただいて、当委員会も含めて報告をいただきたいということをお願いをさせていただきます。 この日報問題に限らず、様々な文書管理のずさんな対応が
○塚田一郎君 自由民主党の塚田一郎です。 まず初めに、公文書管理について御質問をさせていただきます。 最新の世論調査でも、防衛省のイラク日報をめぐる問題について、多くの国民が文民統制に対して大きな疑問を抱いているという結果が出ております。大変に私はゆゆしき状況だというふうに思っております。 こうした状況の中で、防衛省はイラク日報に関する大野大臣政務官の調査チームを立ち上げられているということでありますが
○塚田一郎君 加藤大臣にお尋ねいたします。 訪米、お疲れさまでございました。今回の政府主催のパネルディスカッション、ニューヨークで開催をされたと伺っております。こうした報告も含めて、この間、拉致問題解決にどのような取組を進めていらっしゃるのか、お尋ねをいたします。
○塚田一郎君 繰り返しになりますが、中国が対北朝鮮の措置を厳格に実施するかどうかがキーであります。したがって、我が国がそのリーダーシップを国連においても発揮することを強くお願いを申し上げたいと存じます。 北朝鮮政策においては、日米韓の連携の重要性は言うまでもありません。この間も日米韓が緊密に連携をして、北朝鮮の挑発行為に対して毅然とした対応を取ってきたということになります。今回も、国連の措置に連動
○塚田一郎君 自由民主党の塚田一郎です。質問の機会をお与えいただきまして、感謝を申し上げます。 拉致問題について何ら誠意ある対応を取ってこない北朝鮮は、引き続き国際社会に対して挑発的な行為を取り続けていることは明白であります。九月九日には、国際社会の大きな批判にもかかわらず、北朝鮮は核実験を強行いたしました。本年三月には国連安保理が決議二千二百七十号、これを実施したにもかかわらず、北朝鮮が再びこうした
○委員長(塚田一郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(塚田一郎君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(塚田一郎君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に猪口邦子君、白眞勲君及び矢倉克夫君を指名いたします。 なお、あと一名の理事につきましては、後日これを指名いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時十五分散会
○委員長(塚田一郎君) ただいまから理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は四名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(塚田一郎君) 一言御挨拶を申し上げさせていただきます。 ただいま委員各位の御推挙をいただきまして、本委員会の委員長に選任されました塚田一郎でございます。 委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。 ─────────────
○塚田一郎君 是非、やはり国際社会が、北朝鮮の人権問題についてより多くの国がこのことの実態、特に拉致問題という卑劣な北朝鮮によるテロ行為を認識してもらうことがまさに北朝鮮に対する圧力になっていくわけですから、しっかりと行っていっていただきたいというふうに思います。 お手元に資料を配付をさせていただきました。これはアメリカ全土で販売されておりますUSAトゥデーというニュースペーパーのコピーでありまして
○塚田一郎君 大変に痛ましい残念な事件であります。御家族、沖縄県民の皆様に心よりお悔やみを申し上げたいというふうに思いますし、このことは二度とあってはならない、まさに言語道断の強い憤りを覚えるものでありますので、日本政府としてもしっかりと、二度とこうしたことが起こらないようにアメリカ政府としっかりとした対応、具体的な実効力のある対策、再発防止を行っていただきたいということを強く要望をさせていただきたいと
○塚田一郎君 自由民主党の塚田一郎です。 冒頭、大変残念な質問をさせていただかなければなりません。 沖縄県で非常に痛ましい事件がまた発生をしてしまいました。沖縄県警は、うるま市の会社員、島袋里奈さんの遺体を発見し、昨日午後に沖縄県在住の三十二歳米軍属が死体遺棄の容疑で逮捕されたというふうに報道されております。 このことにつき政府はどのような対応を行ったのか、御説明を願います。
○塚田一郎君 よろしくお願いをいたします。 報道では既に余震の回数が五百回を超えたというような話もあります。そうした中の作業は困難を極めると思いますけれども、全力で取り組んでいただきたいということを御要望させていただきます。 それでは、決算の内容についての質問に移らせていただきます。 まず、ODA事業に係る不正の防止についてお伺いをいたします。ODA事業をめぐる不正事案については、私は、平成二十年十一月
○塚田一郎君 既に四十二名の尊い命が失われたということで、本当に残念でなりません。まだ行方不明者がおられるということでありますので、まずは人命第一にこうした行方不明者の捜索に当たっていただきたいと思います。 また、今ほどお話がありましたとおり、約十一万人以上の避難者の中で深刻な物資の不足状況が続いているということであります。これについても、しっかりと政府挙げての対応をお願いをしたいというふうに思います
○塚田一郎君 自由民主党の塚田一郎です。 十四日夜以降、熊本県から大分県にかけての広い範囲で強い地震が頻発をし、甚大な被害が発生をいたしました。亡くなられた皆様方の御冥福をお祈りするとともに、負傷された方々を始め被災された方々に心よりお見舞いを申し上げる次第であります。 まず初めに、この地震の被害状況とこの間の政府の対応について御説明をいただきたいと思います。
○塚田一郎君 自由民主党の塚田一郎です。 私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま提出されました鴻池祥肇特別委員長不信任を求める動議について、断固反対の立場から討論をいたします。 鴻池委員長がどれだけ公平、中立な委員会運営を行っていたか。一番御存じなのは、不信任動議を提出した議員の皆さんではないですか。先ほどの福山理事の趣旨説明を聞いていれば、そのことは私は明らかだと思います。 参議院で既
○塚田一郎君 今御説明をいただきましたとおり、アメリカとの間で北朝鮮は核の開発をやめるがごとき約束をするんだけれども、そして見返りの支援を得る、しかしその裏側で核実験を行う、核開発を進めてきた、これが実態なんですね。非常に厄介な国であります。 こうした、約束を守らない、そして核兵器の開発を進め、ミサイルを開発して、そして発射実験を行っている、こうしたことに対して、我が国の平和ガイドラインといったものも
○塚田一郎君 しっかりと自衛隊の皆さんが安全なオペレーションが行えるように、これからも質疑を充実をしていただきたいなと思っております。 我が国の平和と安全を守るためには、私は二つ大事なことがあると思います。一つは平和外交、そしてもう一つは抑止力だと思います。この平和外交をしっかりと実現していくためにも抑止力というものを持っていかなければいけない。これは、車の両輪のように、この二つがきちっと歯車が回
○塚田一郎君 自由民主党の塚田一郎です。 今日は、総理並び防衛大臣、外務大臣に、北朝鮮を取り巻く朝鮮半島の今の現状がどのようになっているのか、そして、まさにこれが今そこにある危機だという状況の中で、今回の集団的自衛権の限定的な行使容認をなぜ今やらなければいけないのかといった視点で御質問をさせていただきたいというふうに思います。 総理もおっしゃっているとおり、まだまだ国民の皆様に本当の現実の姿、しっかりと
○塚田一郎君 再発防止策、また改善を見るようにという努力をされていることは分かるんですが、例えば先ほど大臣からお話があった情報受付窓口について申し上げると、昨年の事件を受けて不正競争防止法違反で起訴された被告は、不正防止策としての設置された情報受付窓口について、その存在を知らなかったというふうに言っていると報じられております。したがって、情報窓口があっても、そこに情報を提供する人が知らないのであれば
○塚田一郎君 政府において、日越で再発防止を取り組んできたことは分かりますが、にもかかわらず再発をしたということでありまして、これは非常に深刻な状況だと思います。政府の再発防止策が十分機能しなかったということは申し上げにくいですが、そう言わざるを得ません。 再発防止策が機能しなかったことの原因分析、昨年の本院の警告決議を踏まえ、昨年十月に提出された政府の講じた措置において、今後実施される再発防止策
○塚田一郎君 自由民主党の塚田一郎です。 岸田外務大臣、中谷防衛大臣、よろしくお願いいたします。 初めに、ODA事案に係る不正防止に関連をして御質問をいたします。 ODAの事案についてでは、私自身、平成二十年十一月の当決算委員会において贈収賄事件の質問をさせていただいております。これは、コンサルタント会社パシフィックコンサルタンツインターナショナル、PCIによる事件でありまして、この事件は、ODA
○委員長(塚田一郎君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(塚田一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 これより請願の審査を行います。 第一六号所得税法第五十六条の廃止を求めることに関する請願外五百十件を議題といたします。 本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。 これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第六〇号健全な飲酒環境の整備に関する請願外七十二件は採択すべきものにして
○委員長(塚田一郎君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として公正取引委員会事務総局官房総括審議官山田昭典君外九名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(塚田一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、森屋宏君及び礒崎哲史君が委員を辞任され、その補欠として山本一太君及び藤田幸久君が選任されました。 ─────────────
○塚田一郎君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、金融商品取引法等の一部を改正する法律案は、我が国の金融・資本市場について総合的な魅力を高めるため、インターネットを通じて多数の者から少額ずつ資金を集める仕組みを取り扱う業者に係る規制の整備、上場企業に係る開示規制の見直し、ファンドの販売を行う金融商品取引業者に係る規制の強化等の
○委員長(塚田一郎君) 金融商品取引法等の一部を改正する法律案及び保険業法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 両案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(塚田一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 金融商品取引法等の一部を改正する法律案及び保険業法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府大臣官房公益法人行政担当室長高野修一君外五名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし
○委員長(塚田一郎君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に古川俊治君及び中山恭子君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(塚田一郎君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(塚田一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、堀内恒夫君、西田昌司君、礒崎哲史君及び長峯誠君が委員を辞任され、その補欠として山本一太君、古川俊治君、前川清成君及び酒井庸行君が選任されました。 ─────────────
○塚田一郎君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案は、最近における内外の経済情勢等に対応するため、少額輸入貨物に対する簡易税率の適用対象額及び関税率等について所要の改正を行おうとするものであります。 次に、国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案は、国際開発協会
○委員長(塚田一郎君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案及び国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣参事官小澤仁君外十名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(塚田一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日、山本一太君が委員を辞任され、その補欠として堀内恒夫君が選任されました。 ─────────────
○委員長(塚田一郎君) 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。 両案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。 午後三時三分散会
○委員長(塚田一郎君) 関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案及び国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 政府から趣旨説明を聴取いたします。麻生財務大臣。
○委員長(塚田一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る二十日、山下雄平君及び古賀友一郎君が委員を辞任され、その補欠として長谷川岳君及び山本一太君が選任されました。 ─────────────
○委員長(塚田一郎君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。 これより順次採決に入ります。 まず、所得税法等の一部を改正する法律案について採決を行います。 本案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(塚田一郎君) 所得税法等の一部を改正する法律案及び地方法人税法案の両案を一括して議題とします。 両案に対する質疑は既に終局しておりますので、これより討論に入ります。 御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(塚田一郎君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日、藤巻健史君、長谷川岳君及び山本一太君が委員を辞任され、その補欠として中山恭子君、山下雄平君及び古賀友一郎君が選任されました。 ─────────────