1982-04-19 第96回国会 衆議院 決算委員会 第2号
○堤会計検査院説明員 受託研究費につきましては五十六年中に三十八大学、金額にしまして約十八億五百三十万、奨学寄附金につきましては四十二大学、金額にしまして約八十一億五百三十九万円程度を検査いたしております。この両方の金につきましては各年度とも各大学に赴いて検査しておりますけれども、いままでの検査結果では特に違法または不当と認められるような事態はございませんでした。しかしながら、国会でも再三疑問がある
○堤会計検査院説明員 受託研究費につきましては五十六年中に三十八大学、金額にしまして約十八億五百三十万、奨学寄附金につきましては四十二大学、金額にしまして約八十一億五百三十九万円程度を検査いたしております。この両方の金につきましては各年度とも各大学に赴いて検査しておりますけれども、いままでの検査結果では特に違法または不当と認められるような事態はございませんでした。しかしながら、国会でも再三疑問がある
○説明員(堤一清君) 調査したのは、ちょっと正確な数字いまここに手元に持っておりませんが、百十法人程度検査しておると思います。そのうち指摘しましたのが三法人ということでございます。
○説明員(堤一清君) この二十億八千八百八万円と申しますのは、北里大学に対しまする五十三年度と五十四年度分でございます。それ以外に、五十五年度の補助金の交付予定額三十九億から、十二億八千三百七十八万を減額したと、これは五十五年度の補助金に関することでございます。
○堤会計検査院説明員 昭和五十三年度警察庁の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。
○堤会計検査院説明員 昭和五十三年度文部省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項六件であります。 検査報告番号一二号及び一三号の二件は、マット等の購入価額が著しく高価となっているもので、これらの物品の不当な価格での売り込みに対して適切な処置を講じないままその購入を繰り返していたものであります。 また、検査報告番号一四号から一七号
○堤会計検査院説明員 郵政省では、五十四年末現在で一万五千百二十八件、通数にしまして十一億六千三百九十万通を第三種郵便物として認可しております。そして、この第三種郵便物は、一種の郵便物に比べまして料金を低料に、低く設定するということになっております。したがって、その損益状況を見ますと、収入が二百七十三億二十六万円に対しまして、原価が五百五十五億六千百六十八万円、差額二百八十二億ばかりの損失となっているわけでございます
○堤会計検査院説明員 昭和五十三年度郵政省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項三十七件及び特に掲記を要すると認めた事項一件であります。 まず、不当事項について説明いたします。 検査報告番号七四号は、レターファイル等の購入価額が著しく高価となっているもので、これらの物品の不当な価格での売り込みに対して適切な処置を講じないままその
○堤会計検査院説明員 お答えいたします。 人員の関係で、地連に重点を置いて検査するというわけにはまいりませんけれども、それなりの検査をやっておりまして、五十三年度の決算に関しましては四カ所やっております。
○堤会計検査院説明員 昭和五十三年度法務省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項一件であります。 検査報告番号一〇号は、職員の不正行為による損害を生じたものであります。 この事態は釧路刑務所におきまして、収入官吏の補助者が会計課歳入係として徴収簿の登記、納入告知書の作成、現金収納等の事務に従事中、刑務作業に係る製作代金等を会計課
○堤会計検査院説明員 昭和五十三年度裁判所の決算につきまして検査いたしました結果、特に違法または不当と認めた事項はございません。
○堤会計検査院説明員 ただいま先生御指摘のとおりだと思います。そういう点を踏まえて防衛庁におかれましても今後の物品の管理計算書、現在額計算書、そういったもののやり方をきちんとするような通達を出されているのだと思います。
○堤会計検査院説明員 昭和五十三年度防衛庁の決算につきまして、検査いたしました結果の概要を説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、検査報告番号第四号から第六号までの三件であります。 検査報告番号第四号は、架空の名目によって旅費等の支払いを受けるなどし、これを別途に経理していたというものであります。 本件は、航空自衛隊第一補給処の一部局におきまして、昭和五十一年度から五十三年度まで三
○説明員(堤一清君) 私、私立大学に対する補助金がよくなったと言ったつもりはなかったんでございますけれども、もしそういうふうにとれる表現を使ったといたしましたら、おわび申し上げます。申し上げましたのは、制度発足から五十一年ぐらいまでは専任教職員、学生数の誤り、こういったものが多い、それから、五十二年度以降は収入、支出に関する経理関係の指摘が多くなっていて、指摘の内容が変わっていると、こういうふうに申
○説明員(堤一清君) 陸上自衛隊で金額で申しますと、個数で三千四百二十二個、金額で二百八十八億八千七百八十万六千三百四十円でございます。海上自衛隊で百七十九個、二十二億二千九百七十九万三百六十円でございます。航空自衛隊で六千九十二個、七百一億六千七百八十五万八千円でございます。全部合計いたしますと、九千六百九十四個、一千十二億八千五百四十五万四千七百円でございます。
○説明員(堤一清君) この問題の発見の端緒となりましたのは、長い間ドルで表示されている物品の価格があったわけでございます。そこで、それが正確に表示されているかということを調べたわけでございますけれども、その過程において合わないものが出てきた、そういうことで洗い直してみましたところ、先ほど先生も御指摘のような大蔵省の通達によることになっておるわけでございますけれども、それが新規の物品を取得しました場合
○説明員(堤一清君) ただいま手元に詳細な資料がございませんので、先生御指摘のすべての品目について確認はしておりませんが、「やえしお」の予備品がほかに転用されているという事実については承知しております。
○説明員(堤一清君) 一般論でございますけれども、特定の艦船の建造費をその艦船以外の装備品に初めから使用することを意識してやったとしますと、先生御指摘のように予算に違反するんじゃないかというようなおそれがございますけれども、本件の場合には「やえしお」の装備品として買っておりますので、予算の執行という点については特別に問題はないんじゃないかと、こういうふうに考えます。 購入した装備品でございますが、
○説明員(堤一清君) 昭和四十八年度乙型警備艦建造費は八十一億三千百二十九万七千円でございます。それから四十八年度潜水艦建造費は百五十二億三千二百十七万二千円でございます。それから四十九年度甲型警備艦建造費は百二十九億八千七百九十三万一千円でございます。いずれにつきましても不用額はゼロとなっております。
○説明員(堤一清君) 五十二年度以降の不当事項の件数、金額について申しますと、五十二年度は福岡歯科学園ほか二学園で、指摘金額は三億三千三百十五万円でございます。五十三年度は福岡大学ほか三学園で、一千六百四十五万円でございます。それから五十四年度は川崎学園ほか二学園で、六千二百六十六万円でございます。 その主な態様としましては、五十二年度の福岡歯科学園につきましては、文部省から解散勧告を受けて清算を
○堤会計検査院説明員 北里大学の検査につきましては、現在、検査結果の取りまとめといいますか、そういう段階でございますので、詳細はちょっとお答えいたしかねるのでございますけれども、大略のところは大体新聞報道のとおりでございます。
○説明員(堤一清君) 第一点の検査報告、不当事項全体の問題でございますが、これは本当はうちの事務総長なんなりにお聞き願った方が一番よろしいかと思いますが、私の考えとしましては、こういう国費の支出に携わる人間が、関係法令に対する認識が十分でないとか、あるいは本省の指導監督に当たる人間の、何といいますか、指導監督が十分でないといったような点に原因があるかと思います。 それから、私の関係の分の文部省の補助金