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299件の議事録が該当しました。

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1973-06-06 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第14号

堂森委員 長崎参考人お尋ねします。これは、どんな勉強をしておられるかよくわからずにあるいは見当違いになるかもしれませんが、しかしこうして金属の分析表をいただいたところを見ると、そういう方面の学者であられるのじゃないかと思いまして……。  実は、アルミ精錬には弗素が非常に大事な関係がある。ところが、近ごろの非常に進んだ技術によって弗素大気中への漏れ、分散するといいますか散布されるというのですか、

堂森芳夫

1973-06-06 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第14号

堂森委員 よくわかりました。私の地域では、三十五万キロワットの火力発電設備の一号機ができました。私の町にです。そして二号、三号とさらに三十五万キロワットをつくる。そうすると、百五万キロワットの発電所ができる。それにはいずれも脱硫装置をつけると言っている。いまの一号にはついていないわけです。五十年までにはつける、こう言っているわけです。そして、私のような地方の者として非常に憤慨にたえぬのは、通産大臣

堂森芳夫

1973-06-06 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第14号

堂森委員 参考人方々に私名ざしをいたしますので、きわめて初歩的な質問でございますがお答えを願いたい、こう思うのです。  菱田参考人がお書きになった大気汚染とかそんな文書を私読んだことがありますので、まず菱田さんに、それから宇井参考人に一緒に御答弁願えるならばありがたい、こう思うのです。  と申しますことは、私の県にもあるいは全国にも、火力発電所の問題が地域住民運動の大きな課題になっておる、こういうことであります

堂森芳夫

1973-05-11 第71回国会 衆議院 外務委員会 第17号

堂森委員 もう私、時間がありませんから終わりますが、私はILO条約批准の促進にはやはり大切なことがたくさんあると思うのです。たとえば労働関係役所は、船員関係は運輸省がやっている。それから国家公務員等は人事院がやっている。他は労働省がやっている。そして、お互いに日本役所はなわ張り争いをして、そこらの連携というものはなかなかむずかしい。これはやはり一つの大きなネックになっておると思うのです。あるいはかつて

堂森芳夫

1973-05-11 第71回国会 衆議院 外務委員会 第17号

堂森委員 どうもありがとうございました。  それぞれ関連してお聞きしたいと思うのですが、二十分間あると思ったら、零時三十分でやめろということでございますので、残念なんですが……。  そこで、先刻、塩路さんでございましたか、一たん批准をしておいて、一年間の期間があるんだから、その間に国内法改正すればいいじゃないか、こういう御意見がございました。私もそう思うのです。ところが、日本の保守党内閣はけしからぬのです

堂森芳夫

1973-05-11 第71回国会 衆議院 外務委員会 第17号

堂森委員 ただいま同僚の岡田議員からいろいろ参考人皆さんに御質問がございましたが、私二十分しかございませんので重複しないようにして二、三の点を伺ってみたい、こう思うのであります。  先刻来吉村参考人をはじめ五人の参考人から貴重な御意見を拝聴しました。まず第一に、時間がありませんから端的に、簡単に御質問申し上げるのですが、一つは、わが国は百三十六号まである採択された条約の勧告がいまだに二十九である

堂森芳夫

1973-05-09 第71回国会 衆議院 外務委員会 第16号

堂森委員 もう終わります。  ただ、第一番目の問題についての御答弁は私はきわめて不満でありまして、どうもわが国外務大臣あるいは外務省としてはやはり私は非常な失態だと思うのです。責任がないと思うのです。もっと積極的な態度アメリカ政府との交渉、接触をはかるように、私は一外務委員として要求しておきまして、私の時間がありませんから、終わりたいと思います。

堂森芳夫

1973-05-09 第71回国会 衆議院 外務委員会 第16号

堂森委員 私は、時間の制限が非常にございますので、二つの点につきまして外務大臣に重ねて、連休前の委員会お尋ねしたことに対して、きわめて不満足な答弁でございましたので、具体的に御答弁を簡単明瞭に、いつものようなあまり回りくどい答弁でないように私は要求します。  一つは、この前連休前の委員会で、SR71というアメリカの高性能の偵察機北ベトナムの上空を偵察しておるということがアメリカ新聞等にも報道

堂森芳夫

1973-04-25 第71回国会 衆議院 外務委員会 第15号

堂森委員 外務大臣は、二十八日にヨーロッパにお立ちになって、ユーゴスラビアを訪問される、そしてチトー大統領をはじめ首脳部とお会いになる、それからフランスへもおいでになる、その後ブラッセルに行って、ECの首脳部にもお会いになる、こういうふうに新聞報道をしております。これはおきめになったのでございますか。

堂森芳夫

1973-04-25 第71回国会 衆議院 外務委員会 第15号

堂森委員 そこで新聞等報道しておるところをいろいろ読んでおりますと、今秋天皇がアメリカを訪問されることがないということになって、そのために日米間の外交関係が何か円滑でなくなるようなおそれがあるので、大平外務大臣が釈明のためにアメリカを訪問するのではないかという報道がなされておりますが、そういう計画はあるのでございますか、これも承っておきたいと思います。

堂森芳夫

1973-04-25 第71回国会 衆議院 外務委員会 第15号

堂森委員 私に与えられました時間を利用しまして、数点について現下の外交問題等について外務大臣お尋ねをいたしたい、こう思うのであります。  数点にわたってその問題点は異なりますが、しかし、いずれもわが国独立国家として進められておる外交政策が、はたしてほんとう独立国家としてのあるべき外交の姿であるかどうかということについて、重要な関連性がある問題でございますので、外務大臣お尋ねをしよう、私はこう

堂森芳夫

1973-04-06 第71回国会 衆議院 商工委員会 第15号

堂森委員 いまの局長の答弁によりますと、政府にも一半の責任はあるんだ、こういうふうに御答弁になっておるように私は受け取るのでありますが、そこで、全国やみ織機と称する織機機屋さんをしておる人たち——機屋さんだけではないのですが、その人たちは、みんな全部といってもいいくらいちゃんと税は納めておるわけですね。所得税営業税も納めておる。国税も地方税も納めておる。そして私たちは、なぜきちんとした、俗にいう

堂森芳夫

1973-04-06 第71回国会 衆議院 商工委員会 第15号

堂森委員 どうも大臣の御答弁は、何も具体性はないと私は思うのです。それはおそらくいま稲葉秀三氏が小委員長をやっているこの委員会でやるからという答弁が出るだろうと予想しておったのでありますが、私は日本繊維産業というのは古くからわが国——いまの時世では古いことばかもしれませんが、外貨をかせいだ、日本財政をしっかり両肩に背負って長い間奮闘してきた産業である、こういうことは間違いないと思います。そういう

堂森芳夫

1973-04-06 第71回国会 衆議院 商工委員会 第15号

堂森委員 時間がございませんので、まず無籍織機の問題について大臣にまず一、二の点について御答弁を願いたい、こう思います。  昭和三十一年であったかと思いますが、繊維の旧法ができました。たしか当時通産大臣は高碕達之助さんだったと思うのです。そして当時の絹人絹の不況に対して過剰織機を買い上げるという施策を政府が巨額の国費を投じてやりました。もちろん残存業者負担をしたことがございます。当時は無籍織機という

堂森芳夫

1973-04-04 第71回国会 衆議院 外務委員会 第9号

堂森委員 それでは、またあらためて質問しますが、私きょうは時間が、岡田委員がほとんど全部御質問になられましたので、二十五分でやめなければいけませんので、聞けません。  そこで、小川大使が北京へ着任したのは三月三十一日でございます。そして四月二日に信任状を提出しておるということでございますが、非常なスピードぶりでございます。そして近く周恩来総理を訪問して田中総理の親書を手渡すということになっておる。

堂森芳夫

1973-04-04 第71回国会 衆議院 外務委員会 第9号

堂森委員 外務大臣お尋ねをいたしますが、先般来国会の各委員会等で、田中総理国会が閉じられた時期に訪米をするとかあるいは訪ソをするとか、その他ヨーロッパとかあるいは東南アジアに行くとかいろいろなことが——全部確実という答弁があったとは思いませんけれども、まあアメリカを訪問するとかソ連を訪問するような意味での答弁があったと私は思うのであります。いまからどこどこへ行くとかそういうことはきまっていないかもしれませんが

堂森芳夫

1973-03-27 第71回国会 衆議院 外務委員会 第6号

堂森委員 約八千六百万ドルか七百万ドルの累積赤字があって、それから台湾政府滞納金も二千万ドルくらいあるようであります。とにかく八千数百万ドルの大きな赤字があって、日本政府に向かってワルトハイム事務総長から一千万ドルの寄付をしてもらえないかという要請があった、政府はこれに協力しましょう、こういう返事をしたのでありますか。私ちょっとさっきの御答弁で……。

堂森芳夫

1973-03-27 第71回国会 衆議院 外務委員会 第6号

堂森委員 国連財政が非常な危機に来ておる、いま八千七百万ドルくらいですか、負債になっておるそうですが、この大きな原因国連のスエズへの国連警察軍負担金、それからコンゴ国連軍軍事行動に使った費用等については、たとえばソ連だとかあるいは東ヨーロッパ諸国負担を拒否しておる、あるいはフランスもそうでないでしょうか、コンゴ国連軍軍事行動に対する費用負担は拒否する、こういう態度に出てきておるのが一番大

堂森芳夫

1973-03-27 第71回国会 衆議院 外務委員会 第6号

堂森委員 国連憲章改正批准を求める条約につきまして二、三の点をお尋ねしたい、こう思うのです。  関連しまして、先般ワルトハイム国連事務総長が二月でございますか、日本を訪問されました。そのときに総理外務大臣と会談をされまして、国連財政的な危機というものに対してわが国に応分の寄付を願いたい、こういう申し入れがあったといわれておるのであります。これに対して総理は、できる限りの協力を惜しまないというふうな

堂森芳夫

1973-02-28 第71回国会 衆議院 外務委員会 第3号

堂森委員 それは強行採決を行なわれなくたってそういう態度でいかれることは当然であると思うのでありますが、では大平外務大臣は、ああいうような姿で採決が行なわれたという原因は、さっき、原因をどう思うかというようなことを、あまり率直には御答弁にならぬようでありましたが、しつこいようですが、もう一ぺん、どういうわけでああいうふうになっていったのか、もう一度御答弁願いたい、こう思います。

堂森芳夫

1973-02-28 第71回国会 衆議院 外務委員会 第3号

堂森委員 そのとおりであります。一昨年の十一月十七日というのは沖繩返還協定が異常な姿で採決された日である、こう思うのであります。私も委員の一人でありましたが、あの委員会経過強行採決状況はいまでも私よく覚えておるのであります。私も委員の一人であります。私はまだ一言半句も質問しないうちに、かなりの人が発言をしていない非常に早い時期に強行採決が行なわれたのであります。そしてあのような採決が行なわれたところに

堂森芳夫

1973-02-23 第71回国会 衆議院 外務委員会 第2号

堂森委員 私はあなたと全く違う見解を持っていますけれども、それは議論になりますからいいです。それでは、ここに岡田委員がおられますが、かつて南ベトナムゴ・ジン・ジェム政府に賠償を支払いましたね。岸内閣の当時だったと思います。私、当時のあの審議状況も覚えておるのです。ニワトリ三羽に何百億の金をなぜ払うのだ、ニワトリ三羽ぐらいしか被害がないのにという、あの当時標語みたいになった審議状況があったと思

堂森芳夫

1973-02-23 第71回国会 衆議院 外務委員会 第2号

堂森委員 それは外務大臣答弁、私は非常に役人くさい答弁だと思います。なるほどこの会議は、将来のインドシナ経済復興のことについて具体的に相談する、そういう会議でないことぐらいわかっておるはずです。インドシナほんとうに平和が来るということを、協定当事国間でできておるわけですが、これを保障するような意味での重要な会議である。これは今後の復興とつながっていく関係があることは当然であると思います。私

堂森芳夫

1973-02-23 第71回国会 衆議院 外務委員会 第2号

堂森委員 大平外務大臣にまず私は、ベトナムの主として復興援助の問題についての政府見解等を中心とした質問をしたい、こう思うのであります。  きょうの朝日新聞にも書いておりますが、キッシンジャー氏がアメリカへ帰りまして記者会見をしておるのです。その席で記者質問に答えて、二十六日から開かれるパリにおけるインドシナの平和を保障する国際会議日本が出席しない問題について質問したところ、キッシンジャー氏は

堂森芳夫

1972-08-10 第69回国会 衆議院 外務委員会 第2号

堂森委員 重ねてお尋ねいたしますが、勉強しておることはけっこうでありますけれども、責任者外務大臣が、重大な問題であり、国民的に大きな関心が持たれておる問題であり、また世界じゅうがある意味では注目しておるこの問題について、もう八月も中旬に入ろうという今日、来月にも訪中しようといっておるときに、そういうふうなことがあり得るでしょうか。私はおかしいと思うのであります。  そこで、具体的にお尋ねしますが

堂森芳夫

1972-08-10 第69回国会 衆議院 外務委員会 第2号

堂森委員 それは外務大臣外務大臣としてはそういう答弁ではおかしいんじゃないでしょうか。たとえば国内的な問題とおっしゃいましたが、政府与党である自民党の中の機関は、総理の訪中はよいといっている、行くべきである、こういうような決定が満場一致でなされた、これは新聞報道でございますが、そういうようなことも書かれております。  それから、もちろんたとえばいろいろな場合があると思うのです。まず最初外務大臣

堂森芳夫

1972-08-10 第69回国会 衆議院 外務委員会 第2号

堂森委員 外務大臣に対しまして、時間が十五分しか割り当てられておりませんので、日中国方回復の問題につきまして主要な二、三点について伺っていきたい、こう思うのであります。もちろん事は外交関係の重要な問題でありますから、国会の席といえども、いろいろ表現等につきましてお答えにくい点もあるかと思いますけれども、せっかくの外務委員会でありますので、外務大臣もできるだけ率直にお答え願いたい、こう思うのであります

堂森芳夫

1972-06-16 第68回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第15号

堂森委員 さっきの次長からの説明によりますと、おそらく二日か三日放置しておいて、冷却させて、そして総点検がやられてそれが十日ぐらいかかる。そうしないと実際の真相はつかむことはできないだろう、こういうことのようでありますが、何百ですか何千ですかの管がありますね。毛細管みたいな細い管がある。そういうものが故障して何かの理由で水が漏れるということになると、それはどういうことをして修理をするのでございますか

堂森芳夫

1972-06-16 第68回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第15号

堂森委員 私の知っておるところでは、過去、たとえば昨年の五月二十何日ですか、第一次系の水を通すバルブの故障で事故が起きそうだというのでとめた。それ以来四回、今度で五回目ですか。ところが、私が聞いておるところでは、蒸気発生器の細管の水漏れからくるというような事故は、いままで日本原子力発電所にはなかった、こういうふうに聞いておるのですが、そうでございましょうか、初めての事故でございましょうか。

堂森芳夫

1972-06-16 第68回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第15号

堂森委員 時間があまりありませんので、簡略に質問を申し上げまして答弁を願いたいと思います。  福井県の美浜原電で、十四日、放射能を含んだ一次系の水漏れが発見されまして、同日の午後八時、一号炉運転休止を決定した。そして、十五日の午前零時過ぎから運転休止をして点検作業に入った。事故事故のおそれが生じたため原子炉運転休止をするのは、美浜原電では開始以来これで四回目であります。それで、この美浜原電

堂森芳夫

1972-06-07 第68回国会 衆議院 外務委員会 第21号

堂森委員 私たちはこのASPACに対しては最初から反対の態度をとってきました。これはやはり私が言いましたように共産主義封じ込め政策の結果生まれてきた。これは何といっても反共軍事同盟的な性格を持って生まれたことは明らかなんであります。今日大きく変わりつつある世界情勢からいって、ASPACというものに対して根本的にもう一ぺん考え直さなければならぬ時期が当然来ておると思うのでありますが、外務大臣はこのASPAC

堂森芳夫

1972-06-07 第68回国会 衆議院 外務委員会 第21号

堂森委員 私は、キッシンジャー氏がわが国を訪問する、そういう機会にこそ、やはりアメリカのそういう有力な地位におる人の一人でありますから、さっきも経済大国になったけれども軍事大国にはならぬのだ、そんなことはあたりまえのことでありまして、当然のことであります。ちゃんと憲法はそう書いてあるのであります。軍備は持っちゃいかぬ、戦争はしない、当然のことでありますが、もっと積極的に日本のこれからのほんとう外交

堂森芳夫

1972-06-07 第68回国会 衆議院 外務委員会 第21号

堂森委員 外務大臣に、時間がわずかしかありませんので、端的になるべく短く質問いたしまして、なるべく短く御答弁を願いたい、こう思うのであります。  新聞を見ておりますと、大統領補佐官キッシンジャー氏が日本に九日に来まして十二日まで四日間おる。そしてもちろん政府与党あるいは財界の代表的な人たちとも懇談をする。そしていろいろなことが想像されますが、私は何といってもニクソン大統領中国を訪問して中国アメリカ

堂森芳夫

1972-06-07 第68回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第14号

堂森委員 そうしますと、一体ガンというものをわれわれ人類が征服できるという希望ですか、いつからいつ、それはわからぬかもしれませんが、いまの話では原因がわからぬ。それでは一体そういう征服ができるような希望をわれわれ人類は持てるのでしょうか、あるいはいまの医学じゃそれは全然持てぬということなのでございますか、その辺をひとつお教え願いたいと思います。

堂森芳夫

1972-06-07 第68回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第14号

堂森委員 私はしろうとですから率直なお尋ねをするんですが、たとえば胃ガンは、さっきの太田参考人でございましたか、日本世界メッカだとかこうおっしゃる。これは多いという意味でもございましょうか、あまり名誉なメッカではないわけです。そこで、われわれ子供のころから知っておるのは、奈良県でありますか、山間部で、毎朝熱いおかゆを食べる地域では非常にガンになる人が多いとか、何か食事に熱いものを特別に食べるような

堂森芳夫

1972-06-07 第68回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第14号

堂森委員 私、他の委員会に出席しておりまして、途中から出席したものですから、参考人皆さんの御発言を聞き違えておるあるいは聞き漏らしておる点があると存じますが、二、三の点について、しろうとでありますので、簡単な質問をして御答弁を願いたい、こう思うのであります。  われわれの若いときよりも、戦後、特に近年、ガン死亡率が非常に高いようにわれわれしろうとは思うのでありますが、それはガンにも、いろいろな

堂森芳夫

1972-04-20 第68回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

堂森委員 もう関連ですから終わりますが、それは私は、世界一のPCB公害国であるということを頭に置いてもらわなければいかぬ、こういうことですよ、あなた。よそにあまりなかったから日本もそうだ、そんなことは理由にならぬですよ。こんな狭い国で、たくさんのPCBが何万トンとかいってたれ流しになっておるのでしょう。それはあなた、公害がくるのはあたりまえですから。そして予算はどうとか、いろいろお話がありましたが

堂森芳夫

1972-04-20 第68回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

堂森委員 まともにあなた答弁してないですよ、それは。さっきの説明を繰り返しておるだけであって。しかし、カネミ油のあの中毒事件というのは、研究があれは足らぬですよ、あなた。あなたは学者でもないくせにそんなことがわかりますか。あれは足らぬのですよ。研究費がなくて、中途で、徹底的には調査しておられぬということですよ。あれでどうだ、そんな自慢できるような研究じゃないですよ。もっともっと金があればもっと徹底

堂森芳夫

1972-04-20 第68回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

堂森委員 長官が一時までだそうでありますので、五、六分で終わりますから、関連して伺います。  ただいまも近江委員から御質問がございまして、PCBはじめ、こうした公害関連した問題について科学技術庁長官としてのお考えを伺いたい。  そこで、このPCBに関する研究調査について、三千七百万円を技術庁のほうから予算を出されました。調査研究をやってくれる、これは当然のことでありますが、科学技術庁長官というものは

堂森芳夫

1972-04-13 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号

堂森委員 私が調べました数字では、一九七〇年にアメリカでは三万七千トンが使われておる。わが日本では一万一千トン。スウェーデン国土は、われわれよりも広いですね。それでも一九七〇年に使用されている量はわずか五百トンです。そしてわが日本は一万一千トン。もう格段の差がある。国土スウェーデンのほうが広いと思います。アメリカはもちろん多いけれども、国土は比較にならぬほど広い。こういうふうに、立川参考人がおっしゃるような

堂森芳夫

1972-04-13 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号

堂森委員 時間もありませんので、この問題だけに限っていろいろ御意見を聞くわけにもいきませんが、もちろん通産大臣も、どうしてもこれがなくては目的が達せられない、しかも回収が確実に可能であるものは当分使用していくこともやむを得ない、こういう意味答弁をしておるわけであります。この問題は、いずれわれわれまた政府当局といろいろ議論をいたしてまいりますので、次の問題に移りたい、こう思います。  立川助教授

堂森芳夫

1972-04-13 第68回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号

堂森委員 時間がきわめて制限されておりますので、参考人の三氏の方々に具体的に数点について伺ってみたい、こう思うのであります。  午前中の参考人の中で、東大の助手の宇井純氏からも発言がございました。通生省は近くPCBの生産を中止させるということを通産大臣が先般国会でも発言しておるわけです。そして科学の進歩があるのであるから、代用品、代製品というものの開発が不可能なんということはないのだ、そして無害なものにかえていくということにするのだと

堂森芳夫

1972-03-22 第68回国会 衆議院 外務委員会 第5号

堂森委員 それでは質問のやり方を変えまして、大臣に所見を承っておきたいのです。  従来、政府ベースでいろんな文化交流仕事がやってこられました。文化交流と申しましても、文化の定義というのはなかなかむずかしいと思うのであります。あるいは狭くこれを定義する場合と、それから広く文化というものを定義したらうんと広いものになると私は思うのです。いろんなベースで、政府ベースでこの文化交流仕事をやってきたと思

堂森芳夫

1972-03-22 第68回国会 衆議院 外務委員会 第5号

堂森委員 私はいま大臣のかなり長い答弁をお聞きしておったのですが、大臣も言われました、戦後のわが国海外留学というものはほとんどが海外基金にたよったものが多かった。これはわれわれが狭い島国根性を持つ必要はありませんが、しかしやはり一国の自主独立といいますか、そういう国民的な精神、そういう基盤、そういうものが独立国家にはなくちゃならぬ、当然のことであります。しかし、よその金で一万何千名の者が勉強してくる

堂森芳夫

1972-03-22 第68回国会 衆議院 外務委員会 第5号

堂森委員 大臣の時間の制限が非常にあるようでありますので、二、三の点についてまず大臣にこの国際交流基金法案関連して質疑をしたい、こう思うのであります。  私は、今回この国際交流基金法案を出されるについて、あの予算編成当時の外務大臣の非常な努力を非常に多とするものでありまして、まず大臣が大いにがんばられたということについては私は大いに認めていいことだ、こういうふうに、私は別にあなたにおべっかを言うつもりはないのだが

堂森芳夫

1972-03-15 第68回国会 衆議院 外務委員会 第3号

堂森委員 過程においていろんな意見が出てくるのは、それはあたりまえですね。それはあなたのおっしゃるとおりです。しかし、ことしの一月の論争ですよ、外務省において。すでに米中は接近が、もう昨年の夏以来現実に公表されて、それで日本外務省に、政府にはそういうことの発表の三分前に連絡があった、こういう状態ですよ。そして、ことしの一月になって、この米中接近についてのそういう認識のしかた、これは意見の相違というのですが

堂森芳夫

1972-03-15 第68回国会 衆議院 外務委員会 第3号

堂森委員 いやしかし大臣、異例のことだからあれはよく了解せい、そういうことでは私は話は済まぬと思います。あの繊維交渉経過をずっと見ていまして、ほんとうに国民は率直にいいまして、一体日本外交があるのだろうか、こういう率直な疑問を、外務省に対する不信感というものを持ってきた、これは私は一例として言っておるだけなんです。  ことしの一月十六日だったかの新聞、私は的確には覚えていないのですが、毎日新聞

堂森芳夫

1972-03-15 第68回国会 衆議院 外務委員会 第3号

堂森委員 ただいま上程されております外務公務員法の一部を改正する法律案審議にあたりまして、外務省公務員諸君は重要な外交仕事に専念してもらっておるのでありますが、私はこの法律案改正関連をして、わが国外務省公務員諸君の姿勢といいますか、そういうものについて若干の質問をしまして、外務大臣から答弁を願いたい、こう思うのであります。  私は、一昨年以来、たとえばわが国アメリカとの間の繊維交渉

堂森芳夫

1972-03-08 第68回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

堂森委員 大臣のおっしゃること、私よくわからぬのですが、あなたは科学的に安全である——それは絶対ということはないですよ、大臣、ありますか。とにかく安全である、いまの人間の持っておる学問、技術では安全である、こういうふうに安全審査会が結論を出した、こうおっしゃる。それじゃ、ことばを返して言いますと、なぜ地域人たちがそんなに不安がって反対するのですか。どうお考えでございましょう。この点ひとつ大臣のお

堂森芳夫

1972-03-08 第68回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

堂森委員 もちろんそれは当然のことでありますが、そんな逃げるような答弁をせずに、あくまでもこの原子力発電所、しかもこんな大きなものは世界でまだ始動していないのですよ。そういう大きなものを二基も一緒に許可をして建設を始めるということは、地域人たちにとっては重大なことでございます。地域意見が割れてまっ二つになって、血で血を洗うような争いをやっている。こういう地域に許可をしていくということは、私はたいへんなことだと

堂森芳夫

1972-03-08 第68回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号

堂森委員 科学技術庁長官の木内さんを中心にしまして、今回、世界で現在運転をやっておる原子力発電所では最大のもので、まだ運転しておられないような百十七万五千キロワットという超大型の原子力発電所が福井県の大飯町に、大島半島という若狭湾の中心部にありますところの半島の突端に、一号炉、二号炉合わせますと二百三十五万キロワットくらいの発電キャパシティを持つような超大型の原子力発電所を建設することを、安全専門審査会

堂森芳夫

1971-12-23 第67回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

堂森委員 もう終わりたいのでありますが、局長、県に依頼してなんて、私は福井県の者ですよ、県なんか何もやってないです。地元の紛争が激しいために、やれないのだ。手をこまねいて見ているようなものですよ。だから、科学技術庁はわが国における原子力発電の最高の責任者ですからね。これは他の産業もそうでありますが、原子力発電のこういう仕事というものは特に地元の住民たちの協力がなかったならばできないことは、もう私が

堂森芳夫

1971-12-23 第67回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号

堂森委員 十月の二十一日に私は福井県大飯郡大飯町本郷における永谷君からの依頼によりまして、大飯町における原子力発電所工事を中止をしてくれ、地域の住民諸君の納得し得るまで、条件が熟するまで延期をしてもらいたい、こういう意味の請願の依頼を受けまして、提案をいたしたのでありますが、本日の当委員会の理事会で、その取り扱いにつきましてそれぞれの党の理事からいろいろ主張がなされまして、残念ながら意見の一致を見

堂森芳夫

1971-12-21 第67回国会 衆議院 商工委員会 第15号

堂森委員 どうも答弁が長くて困るのですね。  あなたの答弁は顧みて他を言う答弁ですよ。ヨーロッパは何もしてないじゃないか。規制してないじゃないか。日本繊維産業だけがそういう規制をされるということをあなたはやった責任者ですよ。それを追及しているので、そんな顧みて他を言うような答弁では答弁にならぬと思うのです。時間が迫っているものですから残念なんですが、私はもっと論争すべき重大な点だと思うのです。あなたは

堂森芳夫

1971-12-21 第67回国会 衆議院 商工委員会 第15号

堂森委員 わかったようなことをくどくどおっしゃって困るのです。時間がない。  そこで田中大臣は、十月八日の参議院の商工委員会で、大矢正君の質問に対して——これは私が聞いたようなことを聞いておるのですが、あなたはこう言っておるのです。「しかもこの要請は、ニクソン新政策の中の、一括的な政策の一つとして考えておるということでございました。なお、」——あとが大事なんです。「日本だけを対象としないで、世界各国

堂森芳夫

1971-12-21 第67回国会 衆議院 商工委員会 第15号

堂森委員 時間がたいへん短うございますので、主として田中通産大臣に二、三の点について質問を申し上げたい、こう思うのであります。またほかの人がやりますから……。  そこでこの繊維問題は、過去の経緯を考えますると、大体足かけ三年間の経過をたどってきたことは御承知のとおりでありますが、先般田中通産大臣が了解覚書にサインをされまして、今回いよいよこれが実施されるという段階を迎えておるのでありますが、七月一日

堂森芳夫