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299件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1952-02-22 第13回国会 参議院 厚生委員会 第9号

堂森芳夫君 それからソ連地区のことですが、丁度西ドイツへ行きましたときに、国会にへーベルト・ウエーナーという人がおりますが、レークサクセス行つて引揚の問題について非常に努力しておる專門家らしいのですが、その人に紹介されまして、二時間ほどいろいろ話をしたのです。そのときにソ連地区日本人ドイツ人とが一緒にキャンプ生活を非常にたくさんしている、そういうふうな共同生活をたくさんしておつたので、いろいろと

堂森芳夫

1952-02-22 第13回国会 参議院 厚生委員会 第9号

堂森芳夫君 昨年の一月私がスイスへ行きましたときに、万国赤十字社ルーガさんにお目にかかつたが、そのときに、若し日本政府で船を廻してくれるようなことが可能であるならば、必ずしも中共から引揚者を集団的に帰えすということはそうむずかしいことではないと思つておる、早速日本のほうへも連絡いたしましよう。こういうようなことを言つておられたことがあつたんですが、何かそういうふうな連絡があつたでしようか。

堂森芳夫

1952-02-22 第13回国会 参議院 厚生委員会 第9号

堂森芳夫君 私の知つておる人たち家族で、向うにおる人たちからの手紙を、これは昨年の今頃ですが、十二、三通見たことがあるのですが、その手紙を見ますと、ここにも書いてありますように、中共地区です。日本帰つても食糧がない、或いは日本政府は君たちが帰るということを喜ばないと、いろいろな宣伝がなされておるわけです。そういうふうなことに対して、政府向うにおる人たちによく日本事情がわかるような方法を講

堂森芳夫

1952-02-14 第13回国会 参議院 厚生委員会 第7号

堂森芳夫君 それからさつきの御証言によりますと、六十名の同胞が死刑の宣告を受けて、今日までそのままでおられると、こういう事情は私もわかるのでございますが、黒田さんはどういう事情であつたかということの若しできたらお考えを……。どういうわけで長い間死刑を執行されずにいたかというようなことを御答弁願えたらいいと思います。

堂森芳夫

1952-02-14 第13回国会 参議院 厚生委員会 第7号

堂森芳夫君 その当時ローマにおりましてからスイスのほうへ出まして、国際万国赤十字社の本社を訪問しました。そうして万国赤十字社委員長にもお目にかかり、或いは国際的な機関でございますYMCAの委員長にもお目にかかりまして非常な御努力を願つて参つたのであります。実は黒田さんがお帰りになりまして私考えますことは、未だに残つておられますフィリピンの戦犯の諸君、或いはマヌス島におられる我々の同僚の人たちを一日

堂森芳夫

1952-02-14 第13回国会 参議院 厚生委員会 第7号

堂森芳夫君 黒田さんにお尋ねいたします。実は私昨年の一月にローマ行つておりまして、国会引掛委員会或いは援護の各機関から依頼を受けまして、今南方地域におられるいわゆる難のかたがたの全部の名簿を頂きましてローマを訪れまして、特別に法王様に約一時間謁見を許して頂きまして、詳細に各地の現存向うに抑留されている人たち名簿を提出いたしまして、具体的に法王様のお力によつて一つ死刑かたがたの助命或いは服役

堂森芳夫

1951-11-12 第12回国会 参議院 本会議 第16号

堂森芳夫君 私は日本社会党を代表いたしまして、現在財政的に重大な危機に当面しておりまする社会保險、特に健康保險制度に対しまして政府は如何なる施策を以てこの危機に対処せんとしておられるかをお尋ねしたいのでございます。  健康保險制度は昭和二年、当時賃金百円以下の労働者を対象として漸次拡大して参り、現在では政府管掌のものおよそ三百六十四万人、組合管掌のものおよそ三百万、船員十三万、共済組合ではおよそ二百三十七万

堂森芳夫

1951-08-16 第11回国会 参議院 厚生委員会 第1号

堂森芳夫君 二人の犠牲者のうち、特に一人は、私のところに来たのですが、非常に生活困窮者家族は路頭に迷つておるので、いろいろ国対策を、慰藉の方法を早く講じてもらいたいと思つておるが、未だに何にもしてくれない、これは局長お話を聞いておつても、何も今までしてないというのですが、如何でございましようか、いつおやりになるのですか、どんな方法でおやりになるのですか。

堂森芳夫

1951-08-06 第10回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第3号

堂森芳夫君 中国におる俘虜ですね、その人たちから、私の親戚にもあるのですが、帰りたくても金がないんだ、旅費がない。手紙は何らかの方法でときたま来るわけです。そうして金がなくて来られない、旅費がないというので、何らかの方法で金が入つたならば帰れる、こういうような手紙が来ております親戚の者があるのです。そういうふうに中国地区におる人たちには相当そういう人がある。それで国際赤十字社あたりを通じて日本の費用

堂森芳夫

1951-08-06 第10回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第3号

堂森芳夫君 今年の一月、私はスイスへ行つたときに、ルーガさんに会つた万国赤十字社では国連の三人委員会余り希望は持てないんだ、万国赤十字社では相当悲観的に見ておつたのですが、あなたがおつしやるように、これは本当に希望が持てますかどうですか。あなたのお考えは……日本外務省考え方は、予想ですね。

堂森芳夫

1951-05-24 第10回国会 参議院 厚生委員会 第30号

堂森芳夫君 患者側ですね、医療を受ける人たちがその医師から薬を欲しい、その医師も又調剤能力がある、こういう場合に、現在の医学を学ぶ者はそういうのは普通なんですが、そういう場合でもそれはいけない、こうすることは法律としては本質的に僕はおかしいじやないかと、こう思うのです。どうですか。

堂森芳夫

1951-05-24 第10回国会 参議院 厚生委員会 第30号

堂森芳夫君 私は医師既得権、そういう観点から言うのじやないのです。医師というものが或る地方では調剤ができる、それは能力があるから認められる。又能力のないものが認められないことは尤もでありますが、これは非常におかしいじやないですか、医師関係が……。既得権とかそういうことではなしに、その人が調剤能力があるから当然一部の医師調剤を認められる。刑罰を受けない。それから或る地域医師に関しては調剤をすれば

堂森芳夫

1951-05-23 第10回国会 参議院 厚生委員会 第29号

堂森芳夫君 この法案は非常に重要な法案でありまして、黒川厚生大臣も外遊中であり、医務局長もいない。保利労働大臣厚生大臣を兼ねておられますから、今日のこの重要な審議委員会にも厚生大臣が出て来ないと、こういうことは我々非常に委員会としても大きな不満があると思いますので、こういう意味で我々厚生委員会はなぜ大臣が出て来ないかということも、もつと強く我々は当局に注意を喚起すべきではないかと思います。

堂森芳夫

1951-03-24 第10回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第8号

委員外議員堂森芳夫君) 前に北京でカソリツクの放送局が、いろいろ捕虜の消息などについて非常に御盡力をしてもらつたことを、日本人は皆感謝しておるわけでございますが、この放選局をもう一度復活さしてもらえないかということを法王庁にも懇請したのですが、政治的な関係で、中国放送局を再び持つということは非常に困難ではないかというようなお話でございます。それから赤十字社は、中国ではあらゆる赤十字社機関を動員

堂森芳夫

1951-03-24 第10回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第8号

委員外議員堂森芳夫君) 一月の初めに社会党代議士の岡君と二人で日本を出まして、西欧諸国を私たちは廻りまして、いろいろな党の立場から見学をいたしたのでございますが、日本を立ちまする前に、今なお外国におります同邦の人たち家族かたがたから、ヨーロツパに行くならば、ローマ法王にいろいろ陳情してくれという依頼で、多数のかたがたから陳情のお手紙だけでも数百通ございまして、依頼を受けております。又国際赤十字社

堂森芳夫

1950-12-09 第9回国会 参議院 厚生委員会 第7号

堂森芳夫君 厚生大臣は止むを得ないからこういうことをするのだ、さつき山花君が申されました通り、不正が行われる公団に対して、これを守ると共にこれを救うためにはこれをなすが、労働者関係するような、或いは私の地方の一開業医でございますが、医者について殆んど数カ月間払われておりません。これは医者も、勿論医者も非常に犠牲を払つておるわけであります。そういう意味からも、どうしても政府が根本的な対策を立てない

堂森芳夫

1950-12-09 第9回国会 参議院 厚生委員会 第7号

堂森芳夫君 第七国会のときに、衆議院のほうで岡代議士健康保險財政的危機突破に関する緊急質問をいたしております。その際に総理、それから当時の厚生大臣であります林さんが、或いは当時の官房長官でございました増田さんが、早急に健康保險財政的に建直すために努力いたしますという答弁が記録によつて残つております。このたび又保險料金の値上げによつて健康保險財政を賄つて行くという事柄は、同じ内閣の僅かの間において

堂森芳夫

1950-11-07 第8回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第5号

堂森芳夫君 どの委員も言われますのですが、この看護婦の数の問題、これは一体どうするのですか。これは大変なことだと思うのですが、いつも言われるのですが、どういうふうに考えておられるのですか、医者はいないのですよ。どこの療養所行つても院長一人で二百人も三百人も見ておるような療養所がある。田舎の療養所ですがね。

堂森芳夫

1950-11-07 第8回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第5号

堂森芳夫君 二十六年度の予算を見ておりますと、大体結核対策は国家の施策として全責任を背負つて立つというふうな鳴物入りのような一つの大きな国策だと思うのです。ところがベツドの増床一つ見ましても、国立療養所に一万床の増設を要求する、それから新設七百五十床、こういうふうな要求があるのでありますが、査定で増説が一千五百床くらいになつている一方、経常費の伴わない健康保険ですか、組合というふうな方面には肩代

堂森芳夫

1950-11-06 第8回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第4号

堂森芳夫君 先ほどから官房長官お話を伺つておりますと、愼重研究、こういうような御答弁に盡きると思います。もう申上げるまでもなく、日本には非常に生活困窮者が充満しておるのでありまして、この社会保障制度審議会勧告がなされ、政府が一日も早く具体的な話をきめるということになつておるはずです。そういう意味政府は二十六年度には一部実施する。二十七年度には審議会勧告をフルに動かして行くという確固たる御決意

堂森芳夫

1950-11-06 第8回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第4号

堂森芳夫君 今度の勧告案を見ますと、社会主義的な色彩が非常に濃いというような批判があるというお話がありましたが、私たち立場としては、却つて逆で、資本主義社会の欠陥をカバーするような非常に不満足な勧告案じやないかというふうな感じを持つておるのです。具体的にいろいろな点で不満があるのですが、二、三拾つて見ますると、先ず社会保險について申しましても、医療保險の問題ですが、いろいろな制度の統合が行われますから

堂森芳夫

1950-10-03 第8回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第1号

堂森芳夫君 詳細な報告はレポートによつてお許しを願いまして、私が視察いたしました中で特に地元の県当局、或いはそうした機関に働いておられる人達、一般地方民の要望を数点挙げまして、私の視察の報告に代えさして頂きたいと思います。  第一に医療行政方面から入りますと、福井県は結核ベツド北潟療養所に百三十、福井療養所に四百三十合計五百五十でございまして、非常にベツドが不足しております。従つて是非とも

堂森芳夫

1950-07-30 第8回国会 参議院 厚生委員会 第8号

堂森芳夫君 この前の本会議の質問の際の大臣の御答弁によりますと、速記も持つておりますが、「政府といたしましては、右調査会結論を待ちまして、所要の措置を講じ、国会の御審議をお願いする。」こういうわけでありまして、まあ読んでその通りでありますが、非常にこの法的根拠のない調査会に、この重大な問題の結論を委ねるような態度を取るように思われるのでございますが、その点如何でございますか。

堂森芳夫

1950-07-28 第8回国会 参議院 厚生委員会 第7号

堂森芳夫君 診療報酬協議会でございますか、調査会というのは、さつき東政府委員法的根拠のないものであるが、そういうものに諮問をする、こういう御意見でありますが、この点僕は非常に重大な問題だと思うのです。それは国会というものがあるのに拘わらず、法の根拠のない、そうした機関でいろいろ意見をまとめるということに対して、国会というものを非常に無視した態度だというふうに考えるのでありますが、政府としてはどう

堂森芳夫

1950-07-28 第8回国会 参議院 厚生委員会 第7号

堂森芳夫君 東政府委員の御説明を私聞いておりますと、政府医薬強制分業の問題の取上げ方が、非常に医師会或いは薬剤師会というふうな団体調整というところに根拠が置かれておつて、非常に民間に大きな関係のある重大な問題が、非常に両団体の問題のみの調整ですかね、何かそういうふうな話合いのみに、そういう方向に持つて行かれて、問題の本質から外れたような点があるのじやないかというふうに思うのです。それからサムス

堂森芳夫

1950-07-26 第8回国会 参議院 厚生委員会 第5号

堂森芳夫君 私はこの福井県の震災当時丁度震測地におりましたが、そうして約半年くらい震災のいろいろな仕事をやつて見たのですが、当時一番感じたことは、丁度御承知のように中心地坂井郡になつて福井市が殆んど燒け、それから橋が全部落ちた。坂井郡というのは大郡ですが、福井市を通じて坂井郡に入る、その橋が全部落ちたわけですね。ところが私地震になると同時に坂井灘中をずつと廻つて見た。その晩から第一に避難民が求

堂森芳夫

1950-07-24 第8回国会 参議院 本会議 第8号

堂森芳夫君 私は日本社会党立場から、広く一般国民が重大な関心を持つており、又直接利害関係を持つております日本医師会或いは薬剤師会に大きなシヨツクを與えておりまするいわゆる医薬分業の問題につきまして、数点を挙げまして、政府特に厚生大臣に対しまして質問をいたしたいと思うのであります。第一に究明いたしたい点は、厚生当局事新らしく積極的にこの問題を取上げるに至りました経過を詳細にお尋ねしたいのであります

堂森芳夫

1950-07-20 第8回国会 参議院 厚生委員会 第2号

堂森芳夫君 国民健康保険の問題につきましてさつき局長県單位の方がいいと言われましたが私は反対だと思いますが、やはり日本民主化という観点からいつてやはり末端の地方自治体にこれをやらせる、これが理想だと思う。これは実際立派な自治体がやつておるところはうまく行つておるのです。これは我々が地方で見ておるところなんです。国民健康保険の支拂が数ケ月或いはひどいのになると八ケ月も遅れている。これは皆やはり殆

堂森芳夫