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207件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1955-10-20 第22回国会 参議院 外務委員会 閉会後第3号

堀眞琴君 それから原子力協定についてちょっと一点だけお尋ねしたいのですが、先ほど政務次官お話で、細目の取りきめの折衝中である。大体十一月の上旬中には調印の運びになるであろう、こういうお話ですが、その細目の、現在の折衝段階で問題となっている点を大まかでもいいですから、具体的に御説明願いたいと思います。

堀眞琴

1955-10-20 第22回国会 参議院 外務委員会 閉会後第3号

堀眞琴君 私がそういう質問申し上げたのは、従来密入国者の中には韓国に帰されると重い罪に問われるというようなこともあり、それからまた自分考え方としては、韓国方針とどうも一致しがたいというような人が、これまでかなりあったように私は聞いているのです。今のアジア局長お話ですと、本人希望等についてはまだ調べておらぬという話ですが、いよいよ千何名かを帰すということになりますと、その問題がまた出てくるのではないかということが

堀眞琴

1955-09-22 第22回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第4号

堀眞琴君 ただいまの豊田君並びに長島君の御意見に基本的には賛成ですが、しかし基地問題は参考人まで呼んで陳述をわれわれは聞いたのでありますから、基地問題に対しては一応この辺でけりをつけないというとまずいと思うのです。質問者がまだ相当多数残っているわけです。これをあとの委員会云々ということになりますと、焦点がぼやけてしまう危険があると思うのです。従って、基地問題については、少くとも本委員会質問者

堀眞琴

1955-09-22 第22回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第4号

堀眞琴君 ただいま千葉委員並びに加瀬委員から政府に対して出席の要求を申し上げたのですが、委員長からまだそのことについて何ら発言がないので、委員長からその点をもう一度確かめていただいて、その上で私はきのうの話し合い順序に従って質問を続行したいと思うのですが、それをお聞きしてからのことにしたいと思います。

堀眞琴

1955-09-21 第22回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第3号

堀眞琴君 当内閣委員会の決定に基きまして、去る八月二十四日より三十日までの一週間加瀬、堀両委員は北海道における駐留軍飛行基地及び自衛隊演習場実情並びに北海道庁札幌調達局北部方面総監部業務運営実情調査をいたして参りました。  私どもが調査並びに視察して参りました所は、日程の順序に従って申し上げますると、北海道庁札幌調達局陸上自衛隊真駒内駐屯部隊北部方面総監部陸上自衛隊札幌地区病院

堀眞琴

1955-09-20 第22回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号

堀眞琴君 では私はごく簡単に一、二点お伺いしたいのですが、今、千葉君の方から若松さんに対して、あなたのそういう条件派としての態度をおとりになったことについての根拠についてお尋ねがあったのであります。若松さんからは、調達庁からの話で自分はそういう態度をとったのだというお話でありましたが、それに関連して、条件派と呼ばれる方々の態度も、若松さんと同じような関係条件派になられたかどうかということを質問したいと

堀眞琴

1955-09-19 第22回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号

堀眞琴君 その点に間連して重ねて申し上げるようですが、政府としては当然基地に対する態度がきまっていることと思うのです。閣議調達庁長官の方から報告があって、閣議で決定されるというなら、それは大体の測量に基いての事務的な報告を兼ねての当地接収に関する政府の方に報告があって、それを基にして閣議の方では決定されると思う。調達庁長官基地問題に関する基本的な態度を述べるというのはこれは間違いだと思う。どうしても

堀眞琴

1955-09-14 第22回国会 参議院 外務委員会 閉会後第2号

堀眞琴君 私は、与えられた時間が非常に短かいので、今日は主として防衛問題だけについてお伺いいたしますが、その前に一点だけ外務省からいただきました第二のパラグラフの中にあるところで、日ソ交渉問題についての若干の言葉があるわけです。日本文で読みますと、重光外務大臣は「ソ連邦及び中国における自らの経験に徴し、自国の政策を解明した。」この点であります。この場合の、ソ連邦及び中国におけるみずからの経験ということはどういうことを

堀眞琴

1955-07-30 第22回国会 参議院 内閣委員会 第38号

堀眞琴君 新型の兵器ではあるが原子兵器とは考えないというのは、私は外相答弁としては非常に重大だと思うのです。外相答弁の中にも、普通の砲弾も使い得るし、原子弾頭をつけたものを発射することもできるという御答弁であります。従って原子砲弾を撃つことのできるロケット砲であるということは間違いがないと思います。(「その通り」と呼ぶ者あり)今の段階ではまだその原子弾頭日本には持ってきてないということは外電

堀眞琴

1955-07-30 第22回国会 参議院 内閣委員会 第38号

堀眞琴君 ただいまの外務大臣の御説明でありますが、日本に持ってこられるいわゆるロケット砲は、原子爆弾とは違うものである、こういうアメリカ側回答であるということでありますが、広く原子兵器であることにおいては、私は間違いないと思います。なるほど飛行機から投下する原子爆弾ではないでありましょう。しかしアメリカの側においても言明しておりまするように、このロケット砲には原子弾頭を装置し得る砲であるということが

堀眞琴

1955-07-30 第22回国会 参議院 本会議 第43号

堀眞琴君 ただいまの鳩山首相の御答弁によりますと、依然としてUP報道はうそである、何ら事前に話し合いはなかった、こういうことでございます。しからばUPのあの報道に対して政府としてはどういう措置をとられるか。私がそう申し上げるのは、この報道日ソ交渉に非常に大きな影響を与えると思うがゆえに、このUP報道が虚報であるとするならば、政府としてはこれに対するどういう措置をとられるかを御答弁願いたいと思

堀眞琴

1955-07-30 第22回国会 参議院 本会議 第43号

堀眞琴君 一昨日並びに昨日の外国電報日本原子砲及びロケット砲を輸送するという報道を伝えまして以来、各新聞がこの問題について大きな記事を出しております。国民はこれを見まして非常な不安にかられているのであります。私はこの際、国民の不安を一掃するために、今回日本に送られるというロケット砲の問題について、一、二質問を申し上げたいと思うのであります。  ただいままでの同僚議員の質疑に対する政府側答弁

堀眞琴

1955-07-29 第22回国会 参議院 内閣委員会 第37号

堀眞琴君 INSの二十八日の電報を見ますと、ロケット弾オネスト・ジョンは、日本政府とのこれまでの秘密協定に従い、日本に送られるもので、日本国会はこの措置について知らされていないというワシントン特電が載っておるわけです。それから共同通信によりますると、二十八日発表であります。日本大使館談話として、こういう談話が載つております。もしこの報道が事実としても、原子弾頭、頭に原子弾をくっつけた原子弾頭

堀眞琴

1955-07-29 第22回国会 参議院 内閣委員会 第37号

堀眞琴君 それでは鳩山首相にお伺いしますが、あなたの感想新聞ごらんになっての感想国民が皆心配しておる原子爆弾を持ってくるのじゃないだろうか、あるいは原子爆弾ではなくとも、たとえば西ドイツには一カ年も前から原子砲が据えつけられて、それらの性能等についてもあらかた発表されておる。原子爆弾でなくとも、原子砲が据えつけられたならば、日本国民はどうなるのかというので非常に心配をしておるわけであります

堀眞琴

1955-07-29 第22回国会 参議院 内閣委員会 第37号

堀眞琴君 私は本日の朝以来、AP、AFP、INS共同等の通信が、読売、産業経済日本タイムス等に掲載されて、日本国民が非常に驚いております原子砲の問題についてまずお尋ねしたいと思います。先ほど木下君からも質問が行われ、また本会議では吉田法晴君が緊急質問政府側答弁を求められた。しかし、それらの答弁はきわめて不十分であり、私はこの問題をまず首相にお尋ねしたいと思います。最初に、首相けさ新聞ごらんになりまして

堀眞琴

1955-07-29 第22回国会 参議院 本会議 第42号

堀眞琴君 私は、ただいま議題となっておりまする防衛関係法案に対しまして反対をいたすものであります。  その第一の理由は、本防衛関係法案は、憲法違反法案であるということであります。日本国憲法民主主義、すなわち国民主権主義人権尊重主義と並んで平和主義をその原則としていることは、今さら申すまでもありません。憲法の前文に、「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互関係を支配する崇高な理想を

堀眞琴

1955-07-28 第22回国会 参議院 内閣委員会 第36号

堀眞琴君 成立さしたいという御希望はごもっともだと思います。ただし今申し上げたように、たくさんの法案がこの内閣委員会に付託され、あるいは付託されよべとしているわけです。それを三日間でもってあげるなんていうことはちょっと、超人的な力をもってすれば別ですが、現在の状態においては不可能ではないか。その場合あなたは今の御答弁では、それはそのときのことにしようと、こういうお話でありますが、そのときのことにしようというそのお

堀眞琴

1955-07-28 第22回国会 参議院 内閣委員会 第36号

堀眞琴君 同僚委員の諸君から外務大臣に対するいろいろな質問が行われました。私の質問もあるいは一部はそれと重複する点があるかと思いますが、できるだけ今までの質問と重複しないように考慮しながら質問申し上げたいと思います。  まず第一に、訪米目的の問題であります。先ほど同僚委員質問に対して、日米間の全般的な諸問題を話し合いに行く、もちろんその中に防衛分担金削減に関する下交渉も行うつもりである、その際

堀眞琴

1955-07-26 第22回国会 参議院 内閣委員会 第34号

堀眞琴君 自衛のためならばという解釈の仕方でありますが、今日の憲法学者一般の、日本において最も妥当性があると考えられる憲法学者の見解では、自衛のためでも戦力を持つことは許されない。よしんば自衛のために戦力を持つことが許されても、第二項の後段の「国の交戦権は、これを認めない。」、こういう規定があるからして戦争することができない。従って戦争放棄の第九条の規定というものは、依然として立法者が当時そのように

堀眞琴

1955-07-26 第22回国会 参議院 内閣委員会 第34号

堀眞琴君 私はまず憲法問題を中心として二、三の質問をいたしてみたいと思うのであります。  まず第一に、法律解釈に関する問題でおります。先ほど鳩山首相は、時代の変化と積み上げられた事実に基いて自分憲法に対する解釈が異なった、変って来た、こういう御意見であります。緊急質問加瀬君の方から、法律解釈といりものは多数決によってこれをきめるべきものではない。ただ一人の解釈でも正しい解釈ならばそれを尊重

堀眞琴

1955-07-26 第22回国会 参議院 内閣委員会 第34号

堀眞琴君 私はただいま議題となっております恩給法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対しまして反対をいたします。  反対の第一の理由は、この法案文官恩給軍人恩給のバランスをとるということを唯一の目的にいたしておるのでありますが、しかし軍人という身分は軍隊の解体と同時に今日消滅いたしまして、今日は軍人という身分は存在しておりません。その軍人に対して、かってのその軍人である経歴を基礎として

堀眞琴

1955-07-23 第22回国会 参議院 内閣委員会 第32号

堀眞琴君 今の御説明で大体わかったのですが、私が申し上げたのは、もう少しオルドヌングをつけるために、たとえば輸出に関するもの、あるいは輸入に関するものを一応まとめると、幾つかの課がまとまると思うのです。この点、通商政策に関するものも幾つかまとめると、まとめることができると思うのです。あるいは為替関係のものもまとめれば、まとめることができると思うのだが、この十四課をずっと通覧してみますと、これは大体三

堀眞琴

1955-07-23 第22回国会 参議院 内閣委員会 第32号

堀眞琴君 大臣にお伺いしたいんですが、通商局の組織を見ますと、局長のもとに十四課が置いてあるんです。その十四課を一々見てみますと、きわめてその配列がオルドヌングがないんですね。たとえば第一には通商政策課、それから輸出課予算課という工合に並んでいるわけです。しかし中身を見ますと、たとえば通商政策に関する課とか、あるいは経済協力に関する課とか、あるいは通商調査に関する課というようなものは、大体通商政策

堀眞琴

1955-07-14 第22回国会 参議院 内閣委員会 第26号

堀眞琴君 担当方面から聞けというお話ですが、あなたは官房長官でしょう。おそらく今度の土地接収についても、その収用についても決定している事項だと思います。そうしてそれに対する補償等の問題も、おそらくは閣議の席上において決定している問題だと思う。ところが実際問題として、新潟とか、立川とかいう例をあげるまでもなく、そのほかの場所についても、第二次、第三次と何回も拡張されておりますが、それに対する補償

堀眞琴

1955-07-14 第22回国会 参議院 内閣委員会 第26号

堀眞琴君 先ほど来官房長官お話しを伺っておりますと、非常に答弁が努めて核心を避けようとするような答弁をされているわけです。たとえば土地所有権等については十分これを調整する、最小限度の犠牲において飛行場拡張しようとする、そのためにたとえば補償等の問題についても考えているというような御答弁なんです。ところがたとえば新潟基地拡張立川の場合も何様でありますが、その他の飛行場拡張について見ましても

堀眞琴

1955-07-12 第22回国会 参議院 内閣委員会 第25号

堀眞琴君 私は、具体的にこういう見込みがあるから、たとえば輸出貿易は増進するのだということをお尋ねしているのですよ。たとえばドル地域あるいはポンド地域、あるいはオープン・アカウント地域と、まあ大体三つに分けてみますと、どっちの方面に将来日本貿易が伸びて行くだろうかということをあなたの方ではおそらく予想がついているだろうと思うのです。そしてまたその予想のもとにおいては、輸出方面においてはドル地域というのはほとんど

堀眞琴

1955-07-12 第22回国会 参議院 内閣委員会 第25号

堀眞琴君 今の政務次官お話によりますと、完全雇用をできるだけ実現するために、その線に沿って企画を立てた、計画を立てた、こういうお話ですね。ところがたとえば貿易の問題をとりまして申し上げますと、輸出の場合御承知のような状態なんです。現在の状態は……。これを八割八分の、とにかくそれを目標に、六カ年後において実現をするんだ、こういうためには、具体的な裏づけがなければならぬと思うのです。今日の日本輸出産業

堀眞琴

1955-07-12 第22回国会 参議院 内閣委員会 第25号

堀眞琴君 先ほど田畑君がちょっと質問されて、時間がなくってそのまま打ち切られた失業者の問題であります。先ほどの長官説明によるというと、昨年度と本年度と、その失業者の数を大体同じくらいに押えようという御意向のようであります。経済審議庁で発表されております総合経済六カ年計画の構想というのを見ますというと、六カ年計画最終年度である三十五年度には、労働力人口の一%に失業者がなる、それだけ減少するのだ、

堀眞琴

1955-07-05 第22回国会 参議院 内閣委員会 第22号

堀眞琴君 第一案の場合には中学校が道路を隔ててあるわけです。そういうようなことで町民たちはとにかく反対しておる。しかも終戦後、今回は除いて四回にわたってそれぞれ地域接収されて、その総面積が二百四十四町三反ですか、そこへまた五万坪ですから十八町何反ぐらいになるだろうと思いますが、それが接収されると、これは生活権の問題になる、生きるための問題だというので町民反対している。調達庁長官といえども日本

堀眞琴

1955-07-05 第22回国会 参議院 内閣委員会 第22号

堀眞琴君 ただいまお話の中に道路上にいる人を川に突き落すというようなことはけしからんじゃないかというお話がありました。これは土曜日の日の東京調達局不動産部長の問題だと思います。私は土曜日の日に向うへ参りまして一応調査して参ったのでありますが、しかしおっしゃるように、不動産部長を川の中に突き落したというのではないのです。数人の人たち不動産部長に対して自動車からおりないようにしてくれと言うのをおりた

堀眞琴

1955-07-05 第22回国会 参議院 内閣委員会 第22号

堀眞琴君 調査測量のために土地に立ら入ることは当然なことである、差しつかえないじゃないかというお答えなんですが、確かに土地民有地でありませんから、おっしゃる通りだと思います。しかしなぜ砂川町の町民たちが、町長を初めとしてほとんど全部といっていいのです。これが反対しているかということを考えにならなければならぬと思います。土地調査測量は、さらにひいては民有地調査測量にも及ぶだろうということを懸念

堀眞琴

1955-06-30 第22回国会 参議院 内閣委員会 第21号

堀眞琴君 今の問題に関連してですが、便宜上そういう措置をとらざるを得なかったということは了承しますが、しかし法律もまだできないのに、六月からそうような措置を講じたという点が私は問題だと思う。これはあなたよりもむしろ長官の方にお尋ねする問題ではないかと思うのですから、これは改めて長官が来ましたらお尋ねするのですが、その点に関して管理部長としてはどういうふうな考え方を持っているのですか。法律ができない

堀眞琴

1955-06-29 第22回国会 参議院 内閣委員会 第20号

堀眞琴君 インドネシアの方では、御承知のように、向う新聞などではかなり大きな額を日本に要求したいという意向のように受け取れるのですが、これに対して外務省としてはどういう考えを持っておられるか。これはまあ外交上の今後の折衝のあった場合の支障になっては困るというような御意向も想像できるわけですが、政府方針を一応承わっておきたいと思います。

堀眞琴

1955-06-29 第22回国会 参議院 内閣委員会 第20号

堀眞琴君 サンフランシスコ条約における賠償規定原則として進めるということ、それはまあそれでいいんですが、ただ私がお尋ねしたいのは、たとえばサンフランシスコ条約において日本負担能力ということを規定しているわけですが、負担能力についての評価は、賠償要求する国の側と、それから義務を果さなければならぬ国の側とではかなり私は客観的に違うと思うのです。そこで私は基本方針をお尋ねしたわけなんです。で、先ほど

堀眞琴

1955-06-29 第22回国会 参議院 内閣委員会 第20号

堀眞琴君 賠償問題その他二、三の点についてお尋ねいたしたいのですが、先ほど田畑委員に対して、フィリピンに対する賠償問題等についてはすでに外務省からお話しがありましたので、私は重ねてそれをお尋ねしようとは思いません。ただ賠償の問題は日本戦争の跡始末の問題であり、それからまた東南アジア諸国との親善関係を促進する意味においてきわめて重大な問題であるし、といって、他方日本国民経済と関連する問題があるわけであります

堀眞琴

1955-06-24 第22回国会 参議院 内閣委員会 第17号

堀眞琴君 所有権のことについては御存じないということですが、A地区に二十町歩前後の個人私有権を持つ土地接収されておる。これらに対して何らの接収に当っての通告が本人に対してないわけです、入会権と同じように……。あなたは入会慣行尊重してくれということを言ったといいますが、これについて地元人たちは、慣行ということだけでなくて、さらにそれを権利として主張しているが、それをあなたが正直に政府の方に

堀眞琴

1955-06-24 第22回国会 参議院 内閣委員会 第17号

堀眞琴君 関連質問ですが、勝俣さんにちょっと。入会権の問題ですが、今のお話ですと、あなたの考えは、県民の声を政府側に伝達したどいうよりは、むしろ県側の、つまり地元農民考え方ではなくて、県の考え方政府の方へ伝達したのじゃないかということと、もう一つ入会権の問題だけを問題にしておられますが、そうして今あなたは所有権はないのだと、こういうお話でしたが、A地区には個人所有権のある土地接収されているわけなんですね

堀眞琴

1955-06-21 第22回国会 参議院 内閣委員会 第15号

堀眞琴君 そうしますと、現内閣としては行政機構については全然根本的な改革は考えておらない、こういうことになると思う。先ほどのお話で、今もちょっとお話になりましたが、国家の進運に伴って事務がいろいろ複雑になるのだ、こういう今お話がありました。で、先ほどの千葉委員質問に対する御答弁では、できるだけ事務等膨大になる、仕事の膨大になることを防ぐようにして、従ってまた人員等についてもそうふやさないような

堀眞琴

1955-06-21 第22回国会 参議院 内閣委員会 第15号

堀眞琴君 先ほどの御説明で、行政機構についても、現内閣としてはできるだけ根本的な対策を立てて出したいし、公務員制度についても、同様に公務員制度調査会ですか、そこからの答申を待って、できるだけ早い機会に成案を得て国会に提出したいと、こういうお話であったわけです。そのときに政府としては、基本方針を示して、公務員調査会等答申をするようにしているのだ、こういうお話、そういうお話がなくとも、当然政権を担当

堀眞琴

1955-06-21 第22回国会 参議院 内閣委員会 第15号

堀眞琴君 午前中、千葉委員からも質問されまして川島長官から答弁があったのですが、その中で私は一番重要だと思われる問題で、長官から回答を得ることができなかった問題があるわけです。それはつまり人事行政に関する現在の内閣方針であります。先ほどの御答弁によりますと、行政機構については行政制度調査会等があり、また人事行政等については公務員制度調査会等に諮問をしており、まだそれからの答申がないので、必要限度

堀眞琴