1948-01-22 第2回国会 参議院 図書館運営委員会 第1号
○堀眞琴君 今委員長からこの委員会の議事経過についての御報告があつたのでありますが、私もその委員会の幾つかに出席して参つておるのでありまして、向う側とこつち側との打合せは非常にスムースに運びまして、貴重なアドバイスをしばしば受けたのであります。我々としては委員長の御努力に感謝いたしておるものでありまして、我々はこの経過について、委員長の報告に賛成であります。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀眞琴君 今委員長からこの委員会の議事経過についての御報告があつたのでありますが、私もその委員会の幾つかに出席して参つておるのでありまして、向う側とこつち側との打合せは非常にスムースに運びまして、貴重なアドバイスをしばしば受けたのであります。我々としては委員長の御努力に感謝いたしておるものでありまして、我々はこの経過について、委員長の報告に賛成であります。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀眞琴君 委員長の今のお話私は大賛成であります。例えば政党法ですが、衆議院の方では一應法案が纏つた形になつてできておるのですが、我々の手許にはそれがちつとも配付されていない、特別の関係のある人は衆議院の法案を入手できますけれども、一般の議員というものは全くそれが入手できないという現実にあるので、法案の愼重な審議のためにも是非これは必要じやないかと思うので、これは図書館運営委員会としても、できればそういう
○堀眞琴君 各委員会と連絡を取ることも必要ですが、私は衆議院の図書館運営委員会の方と連絡を取られて、そうして官廳発行のそういう資料は大体漏れなく図書館の方に保存するという建前で積極的に要求されるのがよいのじやないかと思います。
○堀眞琴君 是非そういうことをやつていただきたいと思いますね。例えば外務省あたりの調査課で調査しておるものとか、大藏省あたりで調査しておるものとか、相当我々參考になる資料が沢山あると思うのですが、まあ大藏省や外務省あたりに若干の関係のある人は、その方面でそういう資料を貰つて來ておる人もありますけれども、一般の議員は大体余り縁故がないですから、結局そんな立派な資料が手に入らんということになる。是非共そういうものを
○堀眞琴君 各室に掲示したらよいと思います。
○堀眞琴君 今岡田君も話されたのでありますが、この沖繩の処理問題はこちら側の意向もありましようけれども大体講和会議の席上で決められる問題だと思いますので、こつち側としては、沖繩の人民の意向が全般的にそうだということになれば、それを講和会議の席上で発表することもできましようけれども、私も岡田委員の意見に賛成で、一應こういう沖繩縣人の有志から陳情があつたということを政府に傳えるくらいの程度で、それ以上政府
○堀眞琴君 私が先程申上げましたのは、実は民間團体として、こういう機関が設けられることは望ましいと思うのですが、國際聯合の機関ができますと、当然世界平和の問題を少しでも研究するということになるだろうと思つて……。そうしますと、二つの研究機関が同じ問題を研究するということになると非常に無駄でもあるし、むしろどつちかにそれを統一する必要がある、そういうことになれば、結局國際聯合の機関の方が、世界平和の問題
○堀眞琴君 趣旨に対しましては、私は別に反対ではないのでございますが、ただ國際聯合の民間機関が將來できることになつておりまして、現在すでにその準備の機関が発足しつつあるわけでありますね。その機関と世界聯邦のためのそういう機関との関係は一体どうなるのでございましようか。二つ設けるものなんですか。それとも國際聯合の民間機関の方でもそれを研究することができるかどうかということが私は問題になるのぢやないかと
○堀眞琴君 只今厚生委員長から委員会の審議経過並びに結果について御報告があつたのでありまするが、私は只今参事の方が読上げましたように、本案につき修正の動議を提出したのであります。 一体法律を審議決定するのは、最高機関であるところの、そして又立方法機関であるところの國会でありまして、従つて國会は、その法律の内容については勿論のこと、その法律がいつから施行されるかということにつきましても、原則としてはこれを
○堀眞琴君 自由党の論者は、行政機構の具体的な改革案についてはお述べにならずに、ただ僅かに行政整理の必要を叫ばれておるのであります。又共産党の板野君は、人民から遊離した官僚によつて運営される行政機構の欠陷を指摘されて、そして行政機構としては人民か遊離しない本当のものでなければならんということをお話になつたのでありまするが、行政機構の具体的な改革案については十分にお述べにならなかつたのであります。私は
○堀眞琴君 今委員長がお話になつたことですが、國會圖書館の運營方法についても、或いは館長の人選の問題についても、各方面から廣く意見を徴して、そうして民主的に運營する方法も、人選も決めたらどうか、こう思うのですが、いかがでしよう。