1980-05-07 第91回国会 衆議院 決算委員会 第19号
○堀木説明員 お答えいたします。 その点につきまして、私ども使用者側といたしましても、ただいま申しましたような考え方で推計をいたしておりますけれども、最終的には大蔵省の方で査定をしていただくというかっこうになります。特に燃料の使用につきましては海上保安庁だけじゃございませんで、運輸省、それから防衛庁、その他のところでも使っておるということがその理由だと思います。
○堀木説明員 お答えいたします。 その点につきまして、私ども使用者側といたしましても、ただいま申しましたような考え方で推計をいたしておりますけれども、最終的には大蔵省の方で査定をしていただくというかっこうになります。特に燃料の使用につきましては海上保安庁だけじゃございませんで、運輸省、それから防衛庁、その他のところでも使っておるということがその理由だと思います。
○堀木説明員 お答えいたします。 燃料費の値上がりでございますが、これは特に海上保安庁で使います巡視船艇、航空機の重油、軽油につきましてはOPECによります値上げの問題、それからさらに為替レートによります円安の問題等が重なりまして大幅な値上げになったわけでございますが、私どもの推計では五十四年度当初と比べまして大体四二%程度、重油につきまして四二%程度、軽油につきまして四一%程度の値上がりということで
○説明員(堀木常雄君) ただいま御指摘ございましたように、補正予算で大幅に海上保安庁の巡視船艇の建造につきましてお認めいただきましたので、当然、特定不況地域における仕事の確保を十分配慮いたしまして、できるだけ仕事が回るように私どもとして努力してまいる考えでおります。もちろん、函館ドックにつきましても、特定不況地域の非常に困っておられる造船所ということで、その対象に考えておるわけでございます。
○堀木説明員 ただいまの海上保安庁が建造いたします船艇につきまして特定不況地域に傾斜的に発注できないかという点につきまして、お答えさせていただきます。 御承知のとおり、五十三年度、今年度の補正予算におきまして大幅な巡視船艇の建造をお認めいただきました。これらの発注に当たりましては、先生の御趣旨に沿うように、特定不況地域にできるだけ仕事が回っていくように私どもとしましては努力いたす所存でございます。
○堀木説明員 ただいまの御質問でございますが、海上保安庁の巡視船艇等の建造契約につきましては、会計法上競争に付することとされております。したがいまして、特定の造船所あるいは特定地域の造船所に集中発注するということは非常に困難な状況でございます。しかしながら、特定不況地域対策という非常に重要な政策もございますので、私どもといたしましては、特定不況地域の造船所に対しましてはできるだけ受注の機会を広げるというふうに
○堀木説明員 お答えいたします。 海上保安庁におきましては、御承知のとおり、領海の拡張それから二百海黒漁業水域の設定に伴いまして、これらに対する対応体制の整備ということで、巡視船艇の整備、増強に努めておりますと同時に、他方、老朽化いたしております巡視船艇等につきましては、代替建造につきましても鋭意これを進めさせていただいておるところでございまして、これは同時に、造船業の不況対策の一助にもなるものと