1954-03-16 第19回国会 参議院 通商産業委員会 第20号
○参考人(堀敬三君) 本当に輸入として入つている個数はそう多くはないように考えておりますが、これもアメリカ軍のPXで、内地のPXで売られる数量はかなり大きいように聞いております。昨年の上半期は内地のPXでは日本のカメラを物品税の関係がございまして、買つてくれなかつた。その間は全部ドイツのものを買つていたというような事情がございます。
○参考人(堀敬三君) 本当に輸入として入つている個数はそう多くはないように考えておりますが、これもアメリカ軍のPXで、内地のPXで売られる数量はかなり大きいように聞いております。昨年の上半期は内地のPXでは日本のカメラを物品税の関係がございまして、買つてくれなかつた。その間は全部ドイツのものを買つていたというような事情がございます。
○参考人(堀敬三君) ちよつとその数字をはつきり持つておりませんが、生産額につきますと、ドイツの連邦統計局の調査による資料でございますが、昭和二十七年度年間の生産個数でございますね、個数が二百五十六万個という数字が出ております。それに対しまして日本の生産個数でございますが、これは通産省の調査統計部機械統計による数字でございます。これが四十万二千個と出ております。それから二十八年度の年間、これはドイツ
○参考人(堀敬三君) 私堀でございます。写真の関係につきまして一言御説明を申上げます。写真と申しましても、大体ここでお取上げになるのは写真機械の関係だろうと思いますので、写真機械のほうのお話を申上げます。 大体皆様御承知のように、我が国の写真機械工業は急速に戦後発達した産業でございまして、戦後昭和二十四年あたりから日本国産カメラの特にレンズが優秀であるというようなことを、海外で認識され出しまして、