2003-06-04 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第19号
○堀内参考人 非常に難しい問題でありますけれども、少し、保険だけではなくて金融全般について私の考え方を申し述べたいと思いますが、保険についても、あるいは一般の金融全般について経営状態が非常に困難に陥っているということについてはいろいろ理由があって、一つはやはり経営上のガバナンスの問題があるということは否定できないとは思います。 しかし、より大きなファクターは、やはり実体経済を反映しているということでありまして
○堀内参考人 非常に難しい問題でありますけれども、少し、保険だけではなくて金融全般について私の考え方を申し述べたいと思いますが、保険についても、あるいは一般の金融全般について経営状態が非常に困難に陥っているということについてはいろいろ理由があって、一つはやはり経営上のガバナンスの問題があるということは否定できないとは思います。 しかし、より大きなファクターは、やはり実体経済を反映しているということでありまして
○堀内参考人 お答えいたします。 今までるる御説明ありましたように、逆ざや問題が非常に深刻になっているということと、株価下落等によって非常に運用が難しくなっているという状況はそのとおりであるというふうに思いますし、これは私のやや勝手な判断ですけれども、非常に高い予定運用利回りを約束している商品を何とか抱えなければいけないという保険会社が、一方、新規の契約者に対してはかなり質の悪いといいましょうか、
○堀内参考人 金融審議会第二部会長の堀内でございます。 本日は、生命保険の予定利率引き下げに関する保険業法改正案について意見を述べる機会をいただきまして、まことにありがとうございます。私は、金融審議会の部会長という立場から、審議会のこれまでの議論を踏まえつつ、予定利率引き下げ問題について意見を申し述べたいと思います。 いわゆるバブルの崩壊の後、生命保険業は非常に厳しい状況に直面しておりまして、生命保険会社
○参考人(堀内昭義君) 御指摘の点はなかなか痛いところでございますけれども、ただ、短時間で大急ぎで竹中大臣の御要請があったもんですから仕上げたということがございまして、そういう意味では少し硬い表現が多かったかというふうに反省しております。リバイズバージョンでも出せれば相当軟らかいものにできたんだろうと思いますけれども、その点は御容赦いただきたいと思います。
○参考人(堀内昭義君) お答えします。 リレーションシップバンキングのあり方に関するワーキンググループにおきましてもこの議論が取り上げられました。アメリカの地域再投資法とか、あるいは民主党その他の党から提案された法案について若干の議論がありまして、我々としては、竹中大臣もお話になったように、この問題について非常に深い関心を持っておりまして、地域懇談会や何かでもこの問題について議論いたしましたが、金融機関