1982-08-05 第96回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第6号
○坪内説明員 先生おっしゃいますように、五十年代初期線路が大変悪い状態にありまして、そういったことで、線路の狂いをとにかく画さなければいけないということでマルタイを導入いたしまして、そして突き固めを十二分にやろうということで、一生懸命やってきたことは事実であります。おかげさまで現在約一万五千キロ、年間稼動になっておる次第であります。 ただ、御存じのように、線路はそういった突き固めだけで保全が保てるわけではございません
○坪内説明員 先生おっしゃいますように、五十年代初期線路が大変悪い状態にありまして、そういったことで、線路の狂いをとにかく画さなければいけないということでマルタイを導入いたしまして、そして突き固めを十二分にやろうということで、一生懸命やってきたことは事実であります。おかげさまで現在約一万五千キロ、年間稼動になっておる次第であります。 ただ、御存じのように、線路はそういった突き固めだけで保全が保てるわけではございません
○坪内説明員 四十キロでございます。
○坪内説明員 先生御指摘のように、実は連続して四件脱線事故が起きました。これは五月の末から六月の二週間内でございます。これにつきましては、先生の御指摘のように、そのうち三件とも、原因は、遊間の整正管理が十分でないために、そのときの気候としては相当商い温度に周囲がなっておりましたので、レールに軸力が増大してそして張り出したというのが、そのうちの三件でございます。 昨年も同種の事故が起こっておったわけでありまして
○坪内説明員 せんだっての委員会で、先生の御質問に対しまして、大変言葉足らずのお答えを申し上げましたことをおわび申し上げます。 当日のスピードでございますが、三つの点から私ども調査をいたしました。 第一は、当該の列車一五九Aでございますが、その列車が事故点から停止点までどれだけ走ったかということははっきりしております。これに基づきまして、逆に非常ブレーキがかかっておりますので、そのブレーキ力も全部
○坪内説明員 この縁まわしにつきましては、当初の設計段階、そしてこれの工事の終わりましたときに検査をいたしたわけでございますが、結果的には検査が粗漏であったということであります。そして、日常の検査に当たりましては、いま先生おっしゃいますように、こういった間違いを発見するのが当然ではないか、あるいは異常の有無がなぜわからなかったかという御指摘だと存じます。図面に書けば比較的簡単でありますけれども、現地
○坪内説明員 八月十五日の事故につきまして、利用者の方々に大変御迷惑をかけまして、深くおわびを申し上げたいと存じます。 この事故につきましての原因でございますが、架線系のブースターセクションという個所がございまして、そこの電線の縁まわしがその個所で間違ったということで、そこに分流回路が生じまして、そして電気的な腐食で、約三年弱でございますが腐食が進行いたしまして、断線に至ったということでございます
○坪内説明員 東北新幹線と青森地区の関連でございますが、先生おっしゃいますとおり、私ども、現在そういう考え方で鋭意検討を進めております。
○坪内説明員 東北新幹線が開業いたしました後の青森を中心とした方々の交通の便でございますけれども、私どもとしましては、五十七年六月の東北新幹線の開業時点におきましては、在来線の大幅なダイヤ改正というのは考えておりませんで、盛岡−青森につきましては、現在のダイヤで計画をしております。そして、五十七年十一月、上越新幹線の開業時点でございますが、これは東北線も含めまして全国的なダイヤ改正を計画いたしております