2006-11-06 第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第7号
○坂口委員 わかりました。ありがとうございます。 これは事務方の方に一つお聞きをしておきたいと思うんですが、文部科学省の教育白書の中に、現在の教育には、社会経済の変化や子供を取り巻く環境の変化にうまく対応できない状況が見られます。このような教育をめぐるさまざまな問題に対応するためには、学校を中心とした制度改革や施策の充実とともに、学校、家庭、地域を含めた社会全体の中で教育のあり方を見直していくことが
○坂口委員 わかりました。ありがとうございます。 これは事務方の方に一つお聞きをしておきたいと思うんですが、文部科学省の教育白書の中に、現在の教育には、社会経済の変化や子供を取り巻く環境の変化にうまく対応できない状況が見られます。このような教育をめぐるさまざまな問題に対応するためには、学校を中心とした制度改革や施策の充実とともに、学校、家庭、地域を含めた社会全体の中で教育のあり方を見直していくことが
○坂口委員 ありがとうございます。 確かに、文部科学省が書かれておりますこの教育白書などを拝見いたしましても、今までの教育が不十分である、あるいは、足りないところがあるという表現になっておりまして、今までの教育が根本から間違いであるというふうに書かれたところはないというふうに思います。文部科学省が考えていることと逆のベクトルで、方向が違うというようなことは一切書いていない、不十分であるということが
○坂口委員 質問に入らせていただく前に、伊吹大臣、そして官房長官、高市大臣、それぞれおめでとうございました。お祝いを申し上げるのが遅くなりましたけれども、お祝いを申し上げたいと存じます。 伊吹大臣はひょっとしたら財務大臣かなと思っておりましたけれども、文部大臣におなりになって、初め少し驚いたところもございましたが、しかし、いろいろな問題が起こってまいりまして、適切に対処していただいて、大変よかったと
○坂口委員 まだお聞きしたいことがたくさんございますけれども、時間が参りましたので、これで失礼させていただきます。 ありがとうございました。
○坂口委員 ありがとうございました。 馬居先生にお聞きしたいと思いますが、先生のお話を聞いておりまして、日本人絶滅の危機、さらに深くしたわけでございまして、一体どうしたらいいのかなというふうに思いながら聞かせていただきました。とりわけ、もう一段下がるぞ、こういうことを先生が言われたものですから、待ってくださいよ、もう一段下がるんですか、こう言いたい気持ちでございます。 それで、先生が御指摘になっております
○坂口委員 公明党の坂口でございます。 きょうは、公述人の皆さん方には、大変お忙しい中をこの予算委員会のためにお時間をとっていただきまして、心から感謝申し上げたいと思います。 私、持ち時間、十分しかないものですから、すべての皆さん方にお聞きすることはできないと思いますが、まず、吉野先生に先にお聞きをしたいと思いますけれども、地方経済の活性化ということを先ほど御指摘いただきました。 最近、この四
○坂口委員 これは内閣府が出されました年次経済財政報告、十四年版でございますけれども、九〇年代の労働生産性が低下したということに対する分析を非常に具体的におやりいただいております。 その中でも、資本装備率の方を上げるためには機械化の進展、機械化をお挙げになり、それから、全要素生産性を上げるためには経済全体の効率化と技術進歩の進展、この二つを挙げている。研究開発、技術進歩とそれから効率化というものだというふうに
○坂口委員 ありがとうございました。 大体お考えを聞かせていただきました。八分ぐらい御答弁いただきまして、私、三十分しか時間がないものですから、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと存じます。しかし、具体的にお聞かせをいただきましたので、総理のお考え、わかりました。 先ほど申しましたように、十年先はまあ何とかいくんだ、今は失業者でも三百万いるんですから、百万、二百万減ってもそう問題はないんだろうというふうに
○坂口委員 五年ぶりに質問させていただくことになりました。どうぞよろしくお願いを申し上げたいと存じます。 昨年、大きな出来事はいろいろございましたけれども、その中で、やはり二〇〇五年、人口減少時代に突入したということは、歴史上残る大きな出来事ではなかったかというふうに思っております。 人口減少に入って、今はまだいいわけでございますが、その表をちょっとごらんいただきますと、これは厚労省の研究班の方
○坂口議員 先ほど阿部先生からございましたパートのお話ですが、これは前回の年金改革でも先送りになってしまった問題で、私も大変残念だと思っているんですが、そのときに、スーパーなどの経営者の皆さん方が大変だからといって反対されるのはわかるわけですが、それだけではなくて、パートで働いておみえになる皆さん方の多くの方から反対陳情が実はあったわけでありまして、これは私は予測しないことでございました。 それで
○坂口議員 坂口でございます。 先輩、各党の意見とできるだけ重ならないようにお話を申し上げたいと思ってまとめてまいりましたが、やはりある程度重なるところもございますが、お許しいただきたいと思います。 日本は今、少子高齢社会と財政の厳しい中で、将来にわたりまして社会保障負担に耐えられるかどうか、各分野で議論をされているところでございます。今後、抜本的な子育て支援対策が講じられて合計特殊出生率が回復
○坂口議員 年金の周辺におきましていろいろの問題があることは私たちも理解をしているつもりでございます。例えば働き方の問題にいたしましても、さまざまな働き方が出ている。また、なかなか将来的に継続して働けない人たちがいるというようなことも理解をいたしております。 それで、年金の周辺にさまざまな問題がありますが、私は、それらの問題はすべて年金がしょって立つということもなかなかまた難しい話でありますから、
○坂口議員 きょうは、自助、共助、公助のお話も出たりいたしまして、大分煮詰まってきたような気がいたします。 先ほどからもお話が出ておりますように、現在までのこの日本の社会保障制度、とりわけ年金制度におきましては、これは自立自助ということを中心にして構成されてきているということだと思います。いい悪いは別にしまして、今までの経緯としましては、自立自助というものが中心になって構成されてきている。したがいまして
○坂口議員 小さい話ですから余り時間をとってはいけないと思うんですが、フリーター、それからニートのお話につきましては、私はフリーターまで含めているわけではなくて、フリーターの中にはさまざまな人もいますから、それこそ働きたいけれども働く場所のない人たちもいるわけで、ここは非常に努力をしてあげなければいけないところですし、また、常勤と同じような働き方をしておる人に対しましては、厚生年金の中に入れるようにしてあげるということが
○坂口議員 自民党の先生方、札を上げておみえになりますが、私、先にやらせていただいてよろしゅうございますか。 最も基本的な考え方としまして、自助、共助、公助という考え方がございますが、まず自助があって、共助があって、そしてピラミッドでいえば一番上に公助があるという考え方に我々立っております。中には、公助が一番下で、真ん中が共助で、一番上の小さいところが自助だ、こういうお考えもあるわけでありまして、
○坂口議員 きょう岡田代表の話を聞きまして、今までの中では一番共通点の多い話だったと思います。非常に聞きやすい話だったというふうに思っております。 九月までというお話を前回もされたと思いますし、きょうもまたされましたが、そんなにこれは日程的にはないんですね。六月も終わりでございますから、七、八、九と三カ月しかない。 きょうも公的年金制度のそもそも論に入っているわけですが、こう決めていただきましたので
○坂口議員 出生率の話でございますが、確かに去年、一・二九という数字が出まして、そのときに瞬間風速という言葉を使ったことは事実でございますが、考えてみれば、それぞれの年のそれぞれ瞬間風速をいつも見ておるんですね。ことしはことしの瞬間風速を見ておるわけでありまして、決して間違いではなかった。それが、瞬間風速をずっと積み重ねていって、それじゃどうなるのかということなんだろうというふうに思っております。
○坂口議員 公明党の坂口でございます。 今、仙谷先生からもいろいろお話がございましたが、私たちは、公的年金制度の基本的な骨格といたしましては、現在の制度が望ましいというふうに考えております。働き方の変化でございますとか経済社会の動向も考えながら、もう一度あらゆる角度から比較検討いたしましたが、いずれも一長一短ございます。現実的、総合的に考えましたときに、現在の制度に取り入れられております骨格にまさるものを
○坂口議員 公明党の坂口でございます。 ただいま、伊吹議員、そして古川議員から、共通点というものを求めて真摯にその点を構築していこうというお話がございましたが、私も同感でございます。 きょうは、初めでございますので、民主党さんに一つだけお聞きをしたいわけですが、岡田代表が先ほど、最後のところで基本的なお考えを五点挙げられました。これは、今まで民主党が掲げておみえになったと申しますか、一度法案も出
○国務大臣(坂口力君) 田浦議員の御心情は私も理解できるところでございますが、ここはやはり科学的な根拠に基づいてやらないといけないというふうに思っております。したがいまして、過去のPTSDのときにもそうでございましたが、科学的根拠をどこに求めて、その基準でどうしていくかというその一点からずっとやってきているわけでございます。 したがいまして、この十二キロを拡大をする問題にいたしましても、それはPTSD
○国務大臣(坂口力君) 誤解があるといけませんので一言だけ先へ申し上げさせていただきますが、私があのときに申し上げましたのは、現在既に受けていただいている皆さん方の問題でございまして、予定をいたしておりました財政的なその額、財政上の額がかなり大幅に増加をしているというようなこともあって、今既に実施をしていただいている皆さん方の問題につきましても、どうするかといったことが議論をしていただかなきゃならないかもしれない
○国務大臣(坂口力君) 長崎の被爆者の皆さん方に対する問題でございますが、十二キロ以内にというこの居住要件が今のところあるわけでございます。PTSDによります、基づきますところのグループの皆さんでございますが。 方向性としては、それを地元でいろいろと検討もしていただいて、その結果もお出しをいただいておりますしいたしますので、緩和の方向で検討したいというふうには思っているわけでございますが、現在出されておりますその
○坂口国務大臣 出生率というのは中期的に見なければ、一年あるいは二年だけでどうこうということはでき得ないと私は思っております。もう少し中期的に見て、その変化がどうなっていくのかということの見定めというものが大事ではないかというふうに思います。 財政的には五年ごとの見直しをすることになっておるわけでありますから、そうしたときにあわせてこの問題もやはり見直しをするということは大事ではないかというふうに
○坂口国務大臣 前国会におきます年金制度の改正といいますのは、これはもう今御指摘のとおり、少子高齢社会にどう対応するか、その一点に尽きると私も思っております。 今御指摘になりました少子化の問題につきましては、何も私は決して楽観をしているわけではございません。現在の社会状況あるいはまた労働環境、そうしたものを今のような状況にずっと続けていくならば、それはまだ下がり続けていくのかもしれない。そこは私も
○坂口国務大臣 前回の御質問でも、この合計特殊出生率のお話を五島議員からお伺いしたところでございます。 前回にもお答え申し上げたかもわかりませんけれども、今後この合計特殊出生率がどうなっていくかということにつきましては、これは、これからの政策をどう積み上げていくかということと非常に大きな関連のあることだというふうに思っております。 先般の年金制度をつくりましたときの前提といたしましては、確かに、
○国務大臣(坂口力君) 率直に言えば財政的な問題あるわけでございますが、どこで切るかということになりますと、やはり小学校低学年、高学年といったところで一つの区切りを付けて、低学年のところの方がやはりお父さん、お母さんの年齢層も少し低いということもあって、経済的な面でも非常に困難な人たちが多いといったことも事実でございます。それからまた、小学校も高学年になりますと、お母さんが働きに出られるケースというのもあることも
○国務大臣(坂口力君) 財源の問題と申しますか、この社会保険庁が今後継続するというふうにしました場合に、そこに必要な経費というのは当然あるわけでございます。これ、十年以前はこれは一般財源から出ていたわけでございますが、国の財政が非常に厳しいということがあって、そして、一つの仕切りと申しますか、この分野は社会保険庁の中でやっていくようにというような一つの仕切りが行われた、そのためにいろいろのことが今起
○国務大臣(坂口力君) 社会保険庁の改革につきましては、現在の社会保険庁そのものをどうするかという問題と、それから現在行われております社会保険庁の内部の仕事をどうするかという問題と、私は大きく分けて二つあるんだろうというふうに思っております。 その中で、社会保険庁そのものの在り方についてどうするかということについて、これはやはり多くの皆さん方の御意見を伺わなければいけないというふうに思っております
○坂口国務大臣 薬剤師さんの学校の六年制の問題につきましては、今お話ありましたように、言われてから久しいわけでございます。今回、これがようやくまとまりまして、そしてこの法案の御審議をいただく段階になったことを、私も大変喜んでおります一人でございます。 医師の方の医学教育の中で薬学というものに時間がとられているかといえば、そんなにとっていないと思うんですね、現在も。これは、余りにも学ばなければならない
○坂口国務大臣 血液の問題につきましては、赤十字が一手引き受けと申しますか、ここで献血の問題は全部やってもらっているわけでありますから、やはり赤十字が中心になって、保存血液なり血液製剤の材料を確保していくということをやってもらうということが大事だ、これ以外にないというふうに思っているわけであります。 したがいまして、保存血液だけではなくて血液製剤の材料につきましても、外国に頼るのではなくて国内でそれが
○坂口国務大臣 少しおくれて参りまして、申しわけありません。 委員からは、今回のみならず前回にも、あるいはその前にも、エージェンシーの問題につきましてさまざまな御指摘を受けておりますし、御指摘をいただく内容というのはまことに当然なことというふうに私も受けとめているわけでございます。 したがいまして、その随意契約なるものが根幹になっていて、あらゆる問題に発展をしてきている、あるいはまた使途の問題でありますとかそうした
○国務大臣(坂口力君) この国民保護法案につきましては、武力攻撃から国民の生命あるいは身体等を保護するために国として万全の体制を整備をして国民を保護をしていく、生命を守っていくというその措置を的確に、そしてまた迅速に進めていくということが目的であろうというふうに思っております。 そうした中で、都道府県知事によります救援の実施、それに対してどう対応していくか、それから保健衛生の確保ということでどうしていくか
○国務大臣(坂口力君) この年金制度というのはいろいろの前提の上に成り立っております。その中の一つの大きな前提は、この合計特殊出生率が今後どうなるかということでございます。そういう前提の上に計算をいたしておりますから、この前提が例えば数年なら数年の間にどういうふうに変化をするかということによりましては、それはいろいろの計算を検討しなければならないことにもなるというふうに思っております。しかし、この一年
○国務大臣(坂口力君) 余り内々の話を言っていても駄目なんですが、私が申し上げておりますのは、国会において私が答弁をいたしますときに、まだこれは決定いたしませんというふうに国会で私が御答弁を申し上げ、私のところに中間報告もないままに、マスコミの方から、いや、あした出しますからという話を聞いて、それはないでしょうと。それは私自身、大臣どうのこうのの話ではなくて、それは国会軽視の話につながってくると。それで
○国務大臣(坂口力君) 少子化対策をこれから様々な角度から進めていかなければならないというふうに思っておりますし、なかなか特効薬的なものがありませんから、幾つかの少子化対策を組合せをしていかなければならないというふうに思っております。 我々の方も、前回のこの児童手当を小学校に入学するまでの間に引き上げましてから、その後検証をいたしております。これは、子供のいる家庭、それから子供のいない家庭、あるいはまた
○国務大臣(坂口力君) これは、皆さん方にこの委員会で正式に申し上げる前にマスコミに出たということを大変私は残念に思っておりますし、お断りを申し上げなければならないというふうに思っております。 私もまだ詳細、今日帰りましてから午後に状況を聞くことになっているわけでございますが、前回、年金制度の改正のときに、山本議員の方からもうぼつぼつ出るんではないかというお話があったわけでありまして、そのときに出
○国務大臣(坂口力君) おはようございます。 ただいま議題となりました三法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず第一に、児童手当法の一部を改正する法律案について申し上げます。 急速な少子化の進行等を踏まえ、総合的な次世代育成支援対策を推進するため、子育てを行う家庭を経済的に支援することが喫緊の課題となっております。 このため、三歳以上義務教育就学前の児童に係る
○坂口国務大臣 おはようございます。 ただいま議題となりました四法案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず、労働組合法の一部を改正する法律案について申し上げます。 不当労働行為審査制度については、労働委員会における審査が著しく長期化していること、命令に対する取り消し率が高いこと等により、労使間の対等な交渉を可能とするための基盤を確保するという制度本来の趣旨が十分に
○坂口国務大臣 先ほど申しましたように、私も娘を持つ親でございますし、また孫も、女の子の孫を持ちます祖父でもございます。同じぐらいの年齢でございます。それだけに、あのニュースを聞きましたときに、本当にいたたまれない気持ちと申しますか、どう表現したらいいのかわからないような気持ちになったわけであります。 そうした意味では、本当にこういうことを繰り返さないために何が必要なのか。仲のいいお子さん同士であったというお
○坂口国務大臣 先ほど申し上げましたとおり、そうした御発言があったといたしましても、その背景としてどういうことを思い描いておっしゃったのかということ、私、十分に存じ上げておりませんから、私としてこれ以上申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。
○坂口国務大臣 佐世保で起きました今回の事件はまことに痛ましい事件でありまして、何と御家族にお慰めを申し上げていいのかわからない、そんな気持ちで私もあのニュースを拝見したところでございます。とりわけ、娘を持つ父親の立場、そのお父さんの心境いかばかりかと私も御同情を申し上げているところでございます。 井上大臣の御発言、真意、私もよく存じ上げておりません。どういう御趣旨であったのかということを存じ上げておりませんし
○坂口国務大臣 先生おっしゃいますように、児童手当の問題初め、子育てにどうするかというのはいろいろの方法があるだろうと私も思っております。 それで、今後この児童手当をどうするかというお話でございましたが、いわゆる少子化対策として効果のあるようにしなければならないというふうに思っております。 実は、参議院の厚生労働委員会でも私お答えしたんですが、スウェーデン等におきましては、特に少子化対策について
○坂口国務大臣 木村議員の御指摘のとおり、少子化が急に進んでまいりまして、社会全体に与えます影響はまことに大きいものがございます。 従来から進めてまいりました子育てと仕事の両立支援、これに加えまして、男性も含めた働き方の見直しでありますとか、あるいは政府、地方公共団体や企業の中におきます取り組み、これからそこにさまざまな計画をつくっていく、そうしたことを今まで決めてきたところでございます。 しかし
○坂口国務大臣 ただいま議題となりました三法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず、児童手当法の一部を改正する法律案について申し上げます。 急速な少子化の進行等を踏まえ、総合的な次世代育成支援対策を推進するため、子育てを行う家庭を経済的に支援することが喫緊の課題となっております。 このため、三歳以上義務教育就学前の児童に係る特例給付の支給期間を延長することにより、子育
○国務大臣(坂口力君) 前回のときに、私もう、なかなか十分に先生の御指摘になりますことが理解ができず、少し混乱をいたしまして、お許しをいただきたいと存じます。 確かに、現行制度におきましては、財政再計算に基づきまして、給付に要します費用、それから予算、運用収入、それから国庫負担の額に照らしまして、将来にわたって財政の均衡が保てますように保険料水準を見直すこととされております。 これまでの財政再計算
○国務大臣(坂口力君) 見方はいろいろあるだろうというふうに、率直にそう思っております。 人口につきましては、二〇五〇年に一・三九まで何とか回復をさせたいと、こういう予測でございます。 先ほど言いましたように、この一・三九というのは、分かりやすく言えば、おじいちゃん、おばあちゃんの時代に比べて孫の時代はその半分になると、こういうことでございますから、一・三九でも大変な数字であるわけでありまして、
○国務大臣(坂口力君) ただいま藤井議員からお話がございましたとおり、六十五歳以上の者のおります世帯、七百二十五万とおっしゃいましたでしょうか、一五・八%というふうにおっしゃいました。これ、現在六十五歳以上でございますが、これから先、それが二十年先なのかあるいは十五年先なのか、その辺のところ分かりませんけれども、七十五歳以上の皆さん方が大体このぐらいなパーセントを占める時期がそのうちやってくるだろうというふうに
○坂口国務大臣 厚生労働省といたしましては、ただいまの御決議の趣旨を踏まえ、国民年金の未納者につきましては、催告状の送付や戸別訪問等による地道な納付督励を基本としながら、理解が得られない者に対しましては強制徴収を実施し、未加入者につきましては、届け出を促す通知の強化を図るなど、徹底した適用・収納対策に取り組んでまいる所存であります。 次に、年金の一元化問題を含めた社会保障制度全般の一体的見直しにつきましては