1984-04-09 第101回国会 参議院 予算委員会 第19号
○参考人(土金琢治君) お答え申し上げます。 銀行が融資を行うに際しまして、今御質問のように、利息を減免すると申しますか、そういう中で元本の返済が行われるということでございますが、今申し上げましたように、一般論として申し上げますと、利息を減免しながら、その企業の例えば業況が好転するとかあるいは一時的な資金が入るというようなことでございますれば、その企業の体力なりあるいは資金繰り等を勘案いたしまして
○参考人(土金琢治君) お答え申し上げます。 銀行が融資を行うに際しまして、今御質問のように、利息を減免すると申しますか、そういう中で元本の返済が行われるということでございますが、今申し上げましたように、一般論として申し上げますと、利息を減免しながら、その企業の例えば業況が好転するとかあるいは一時的な資金が入るというようなことでございますれば、その企業の体力なりあるいは資金繰り等を勘案いたしまして
○参考人(土金琢治君) お答え申し上げます。 銀行が融資をするに際しまして、それぞれの基準に応じまして担保価額を適切に評価するということは必要でございますし、私どもとしてはそういうことを期待しておるわけでございます。それから、利息を棚上げするというお尋ねでございますけれども、先ほど申し上げましたように、業況が悪くなったようだ企業を支援するという意味合いではあり得ることではないかと考えるわけでございます
○参考人(土金琢治君) お答え申し上げます。 一般論として申し上げますならば、私どもといたしましては、銀行の融資が経営の健全性を保つようにいつも期待しているところでございますが、それと同時に、企業を育成すると申しますか、あるいは業況が不況になったようだ企業を支援するという融資もこれまた意味があるわけでございまして、その辺を総合的に勘案していくということではないかと思うわけでございます。