1975-05-28 第75回国会 衆議院 商工委員会 第18号
○土谷政府委員 お答え申し上げます。 御質問の更新時の使用チェックの際に写真で十分かどうかということでございますが、この更新時の使用チェックは、相当数多く出されるわけでございますし、またこれを迅速に処理しなければならないわけでございます。本来でございますと、商標のついた商品そのものを出してくればよろしいかと存じますが、これでは保管も非常に大変でございますし、また画一的な処理というのはかなり困難かと
○土谷政府委員 お答え申し上げます。 御質問の更新時の使用チェックの際に写真で十分かどうかということでございますが、この更新時の使用チェックは、相当数多く出されるわけでございますし、またこれを迅速に処理しなければならないわけでございます。本来でございますと、商標のついた商品そのものを出してくればよろしいかと存じますが、これでは保管も非常に大変でございますし、また画一的な処理というのはかなり困難かと
○土谷政府委員 お答え申し上げます。 まず第一にお尋ねのございましたのは、今回の法改正によります効果という点についてであったと存じます。この効果の点につきましては、業界に対しましてアンケート調査あるいはヒヤリング等を行った結果、私どもの方ではこれから先毎年一年間の出願抑制効果と申しますか、出願減につながる方の効果としては、およそ二〇%から二五%あるのではないかと考えております。 これを細かく申し
○土谷政府委員 お答え申し上げます。 ただいまの点につきまして、私どもこのアンケート調査のほかに関係の大手の企業と申しますか、出願の件数の多い企業、これを呼びましてヒヤリングもやったわけでございます。そのときにもそれぞれの会社の商標担当者からいまお話しのような点について特に疑問等が出されていないわけでございますが、この登録商標の使用という問題は、これまで御承知のとおり私どもの方でもそれほど扱っておりませんでしたし
○土谷政府委員 お答え申し上げます。 ただいま御質問の点でございますが、昨年十月に行いました調査は、私どもの方で四十八年の一月から十二月までに商標権の設定の登録を受けた商標権者の中から商標登録番号によりまして無作為に抽出しました千九百二十五名の方に調査票を出した次第でございまして、その五〇%強の九百六十五の方々から回収いたしております。で、ただいまお話の保有しております商標を使っているかどうかという
○土谷政府委員 お答えいたします。 ただいま先生がお話ございましたように、今回の法改正の主なポイントが使用義務の強化でございまして、十年の期間を経過後の更新に際しまして、さかのぼって三年間に使ったかどうか、これをチェックするわけでございますが、これは先ほども長官からお話ございましたように、これまで使われてない商標が非常に多い。極端な場合、大きな企業でたくさん登録を持っておりますところになりますと、
○政府委員(土谷直敏君) 先ほど長官から御説明申し上げましたとおり、商標登録の要件としまして、自己の業務に係る商品について使用するということでございますが、使用する意思があるかどうかということはチェックするのが非常にむずかしい。したがって、その業務を現在行っているかどうか、あるいはこれから先行うかどうか、またはその見込みがないかということをチェックするわけでございます。
○政府委員(土谷直敏君) お答えいたします。 この願書へ記載されました業務のチェックは、原則として書類に書かれているところに従って審査をいたします。ただ、非常に問題が多いと思われるような願書が続けて出されたような場合には、改めて調査をすることもあり得るかと思います。
○土谷説明員 先生御指摘のとおりでございまして、私どもも商標の類否というものが非常にいろいろ問題がございます。ことに著名な商標になりますと、私ども著名商標のただ乗りと言っておりますけれども、有名な商標にできるだけ近いものを出す業者の方がおられるわけでございます。そういうものをこれは薬品に限らず私ども商標の称呼、観念それから外観、こういう三つの観点から判断をして類否をきめているわけでございますけれども
○土谷説明員 商標法によりますと、商標を持っておりますものは、その商標を必ず表示しなければならないという義務はないわけでございますが、出願されてまいりました商標につきましては、私どものほうといたしましては、同一の商標はもちろんでございますが、類似の商標が同じ商品または類似の商品について使われないように、表示しないように審査をいたしております。
○土谷説明員 ただいま御指摘の点でございますが、私ども業界のほうから、まぎらわしい商標名がかなり出ているというふうなことを最近承っております。私どもとしては、その事由と申しましても、これはメーカーから出してまいりますものを私どものほうで審査をして登録を認めておるということでございまして、最近私どもの見ますところでは、薬品に限らず、その他商品一般につきまして非常に商標に対する関心がふえたと申しますか、
○土谷説明員 通産省の内規といたしまして、先ほどお話がございましたように、武器輸出の三原則というものがございます。国際紛争の助長は厳に避けるということで、ケース・バイ・ケースに慎重に処理してまいっておるわけでございます。軍隊の直接戦闘の用に供せられる武器の輸出については、三原則に抵触する場合は、原則として輸出の許可をしないということになっております。
○土谷説明員 お答えいたします。私どもは、先ほど運輸省から御答弁もございましたように、国際紛争を助長するようなことは厳に避けるべきであるという考えております。ただ、いまお話しの給油艦が軍隊の編成に入っておるかどうかというのは、私実はそのほう詳しくございませんので、ただいまお答えはいたせないのでございます。