2012-06-19 第180回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
○参考人(土川健之君) 今競馬会が持っている施設というのは、御存じのように、競馬場が十か所、それとウインズといいますか、場外発売所が四十七か所あるわけでございます。 そういう中で、いわゆる競馬を実際に見た方からインターネットに入る場合が多いわけですね。そうすると、インターネットが今のように普及してきますと、やはりそういうきっかけがないと、なかなかインターネットだけではという世界になります。 そうしますと
○参考人(土川健之君) 今競馬会が持っている施設というのは、御存じのように、競馬場が十か所、それとウインズといいますか、場外発売所が四十七か所あるわけでございます。 そういう中で、いわゆる競馬を実際に見た方からインターネットに入る場合が多いわけですね。そうすると、インターネットが今のように普及してきますと、やはりそういうきっかけがないと、なかなかインターネットだけではという世界になります。 そうしますと
○参考人(土川健之君) 競馬会としては、やはりファンが望んでいる馬が残っていただくのは非常に有り難いことなんです。ただ、やはり競走馬ですので、アスリートになりますと故障が出たりなんかする場合と、やはりいい馬は種馬になったり肌馬になったりするわけで、経済的な要件と、いわゆるファンとのジレンマがあるわけですけれども、最近ではやはり調教法がいろいろ変わってまいりましたので、先ほどおっしゃったトウジンとか、
○参考人(土川健之君) 現在、中央競馬の払戻し率については、競馬法の計算式によりまして単勝式、複勝式は約八〇%、そのほかの投票法では約七五%となっております。 これに加えまして、最近では、単勝式、複勝式では払戻金が売上げの総額を超えない場合には百円元返しに十円プラスするというプラス10という新しい施策を実施しているわけで、単勝式、複勝式のシェアの拡大が最近非常に多くなってまいりました。昨年ですと、
○土川参考人 先ほど申し上げましたように、競馬会といたしましては、今の景気低迷により、まだ明るい見通しに至っていない状況ではございますが、売り上げの増進策につきましては、既存のお客様はもとより、一般の方々にもインパクトのある売り上げ増進策の実行が不可欠である、そのように考えております。 例えば、開催日割りの工夫あるいは祝日開催日の増加、また、先ほど来お話ありますように、地方競馬との相互発売の実施によりまして
○土川参考人 それでは、競馬会の方からも見解を述べたいと思います。 先ほど来皆さんからお話ありますように、平成十年以降、十四年連続、売り上げが減少しております。この間の売り上げの動向を少し詳しく見てみますと、平成十七年と平成二十年には、ほぼ前年並みの売り上げを確保しております。九八・八%、九九・六%ということでございます。しかし、ここ三年、平成二十一年、二十二年、二十三年と、平成十年、平成十二年が
○土川参考人 ただいまの先生のことにお答えをしたいと思います。 今お話のありましたように、中央競馬と地方競馬の交流競走は、中央、地方の共存共栄を目指しまして、競馬全体の振興を図るということから、平成七年から本格的に実施をしております。 JRAでは、今お話ありましたように、交流競走の協力金として、地方競馬でのダートの交流重賞及び条件の低い条件交流に対しまして、本賞金総額の五〇%を上限に、また、地方
○参考人(土川健之君) おっしゃるとおり、契約の情報公開については遅れたことは確かでございまして、今年の一月にはすべて国の基準に合わせて情報公開をやっているということと、今の六四%のところなんですけれども、それは四月の時点での数字でございまして、ちょっと私もはしょって先にお話ししましたけれども、検討をいろいろ重ねて、十二月の二十四日に、ホームページ見ていただくと分かると思いますけれども、全体では四五
○参考人(土川健之君) 三点あったと思いますので、ちょっと時間が長くなりますけれども、三点お答えさせていただきます。 まず、本年度やるべきだという契約につきまして、検査報告に書いてあるとおり、二十一年四月から競馬場内の開催警備業務については、競馬の公正確保上、支障の有無等を踏まえまして、まず、指定席あるいは馬主さん等へのエリアの入退場の確認事務あるいは競馬場内の遊園地エリアの警備業務については本年
○参考人(土川健之君) 競馬会の理事長の土川でございます。 ただいまの御質問に対してお答えをさせていただきますが、まず、駐車場用地の随契の理由はいかんということでございますけれども、少し話は古くなりますが、昭和四十年ごろ非常に競馬ブームになりまして、マイカーなどの車で来場される方が非常に多くなったと。そういうことで、周辺住民の方々、あるいは公の公道でお見えになる車がなかなか進まないということで大変苦情
○参考人(土川健之君) 何度も先ほど言いましたように、競馬を行う場合に、競馬施行に関しての公正確保と、もう一点、お客様に対する秩序維持というのがございます。そういう場合に、競馬を行う場合には何が起こるか分からぬというのが現状でございまして、それをいかに前もって予備的に、そういうものが起こったときにどういうふうに対処するかということが大事でございます。 そういう意味では、今、警備部門の特殊性ということにつきましては
○参考人(土川健之君) 会計検査院の方からお話ありましたように、昨年の十九年十月に是正改善の処置要求を受けたところでございまして、私どもとしては真摯に受け止めておるところでございます。 競馬を施行するにおきましては、不特定多数のファン、お客様を案内するわけでございますが、中央競馬を安定的に実施していくためには、競走の公正確保を通じたお客様からの信頼と、もう一点、お客様に快適に過ごしていただけるような
○参考人(土川健之君) ただいま御質問がありました件についてお答えを申し上げますが、JRAは、平成十四年一月の総務省の行政評価・監視の勧告におきまして、随意契約に関しまして取引の透明性を確保する観点から、ただいま金子委員がおっしゃられましたように、子会社等との間で行われている契約については点検を行い、競馬の公正確保に配慮しつつも、これまで以上に一般競争入札を導入するなどの契約の在り方を見直す旨の指摘