○土井公述人 久保先生の御質問にお答えするのは私は不適格者のような気がするのでございます。と申しますのは、先生のお話で国鉄の関連産業では黒字のところが多いという御指摘がございましたが、実は私のところは長年赤字で悩んでおりまして、最近減量経営をやりましてどうやら黒字になったということでございます。 それで、その経験から申し上げてみたいと思うのでございますけれども、私の方も物品を国鉄に納入をしておるものでございますが
○土井公述人 私は、本法案について全面的に賛成の立場で、以下公述するものでございます。 第一に、国鉄経営再建の必要性でございます。このところ年々八千億円から九千億円にも及ぶ巨額な赤字を発生している国鉄財政の現状にかんがみまして、国民の間には、いわゆる三K赤字の最たるものといたしまして、国鉄の再建問題に深い関心が持たれるに至っております。国鉄の再建につきましては、すでに数次にわたります再建計画がございましたが
○説明員(土井厚君) メーカーのほうで製造しております関係上、メーカーからの数字を基礎にして、それを当方でチェックしております。
○説明員(土井厚君) 原価計算のデータは、これは製造しております会社からとっておりますが、当方が随時必要な時期に製造現場に立ち入りをいたしまして、必要なチェックをしております。
○説明員(土井厚君) レールの納入価格は、これは随意契約でございます関係もこれありまして、当方でレール製造の原価を調べまして、それを査定して定めております。
○土井説明員 まことに御迷惑をかけまして申しわけないと存じますが、今後そういうことのないように一そう指導をいたしたいと思います。なお弁当とお茶とを同時に売るようには平生からやかましく言っております。それが励行されていないことは遺憾に存じますので、再び注意を喚起したいと思います。 ————◇—————
○土井説明員 それはその日の状況によって必ずしも同一でないのでありますが、ただいま特急におきましては食堂車、ビュッフェのほかにサンドイッチ、すし、それから百円の弁当を売っております。二百円の弁当は売っておりません。おおむねの売り上げ個数は三百と四百の間でございます。
○土井説明員 御指摘のありました最初の点の、食堂車の営業を、帝国ホテルとか日本食堂とかに承認しております。それに対しましては、国鉄の内部の規定でございます諸般の規定によって行なっておりますが、これに対しましては売り上げから一定の歩合を定めて、これを構内営業料金として徴収しております。それから販売品につきましては、これはどういうものを売るかということを許可事項にしております。