1975-06-05 第75回国会 参議院 運輸委員会 第8号
○参考人(園山鋭一君) まず各空港におきます自衛隊機との問題でございますが、私たちの運航と自衛隊の運航とある場合に、自衛隊機が優先されるのではなかろうかというような疑問がおありのようでございますが、これは一つの管制上のルールによって順番というものは決められておりますので、実際の運航上においての出発、到着、そういうものの順序は、われわれが自衛隊のためにずいぶん長い間待たされたというようなことは、最近は
○参考人(園山鋭一君) まず各空港におきます自衛隊機との問題でございますが、私たちの運航と自衛隊の運航とある場合に、自衛隊機が優先されるのではなかろうかというような疑問がおありのようでございますが、これは一つの管制上のルールによって順番というものは決められておりますので、実際の運航上においての出発、到着、そういうものの順序は、われわれが自衛隊のためにずいぶん長い間待たされたというようなことは、最近は
○参考人(園山鋭一君) 私たちパイロットは基本の操縦訓練を受けるときから、他機の見張り、外部の見張りということは非常に厳しくしつけられております。今回、操縦者の見張りの義務という、こういう航空法に盛られていることに対して、私らは何ら反対するものではございませんが、しかしながら、この七十一条の二には、有視界飛行であろうが計器飛行状態であろうが、そのあるとないとにかかわらず、その飛行機より以外の、自分の
○参考人(園山鋭一君) 私は日本航空機操縦士協会の専務理事をいたしております園山鋭一でございます。 本日、本院におきまして航空法改正案について私どもの意見を申し上げる機会をいただきましたことについて厚く御礼申し上げます。 日ごろ私たちの最高の指標といたしております運航の安全、航空事故の防止ということは、単に航空法を改正し、運航上種々の規制を強めることのみによって達成されるものではなくて、本年三月衆議院
○園山参考人 私は、日本航空機操縦士協会の専務理事をいたしております園山鋭一でございます。 私たちパイロットの共通にして最高の指標であります運航の安全ということにつきまして、私たちの願いを申し上げる機会を与えていただきまして、厚く御礼を申し上げます。 私は、本日五つの問題につきましてお願いいたしたいと存じます。すなわち第一番に、航空関係の行政機構、特に事故調査についての事故調査機関設立について。