1948-03-30 第2回国会 衆議院 商業委員会鉱工業委員会連合審査会 第2号
○喜多委員長 では日本は質疑はこの程度で一應打切りたいと思います。なおお諮り申し上げたいことは、商業並びに鉱工業の合同審査を一應打切りまして、衆参の商業委員会で正式になお審議をいたしたい。しかし鉱工業の委員の御希望の方は随意に御出席願いまして、優先的に御発言をしていただいたら結構だろう、かように考えており次第でありますが、皆さんにお諮りいたします。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○喜多委員長 では日本は質疑はこの程度で一應打切りたいと思います。なおお諮り申し上げたいことは、商業並びに鉱工業の合同審査を一應打切りまして、衆参の商業委員会で正式になお審議をいたしたい。しかし鉱工業の委員の御希望の方は随意に御出席願いまして、優先的に御発言をしていただいたら結構だろう、かように考えており次第でありますが、皆さんにお諮りいたします。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○喜多委員長 これは國会法によりまして、合同審査の場合は衆参の者で決議して決定する、こういうことになつておるものですから、これをまげるということはできないのではなかろうかと思いますが、十分に御意見を御発表願うということにはやぶさかでない考えをもつておるわけでございますので、どうか鉱工業委員の方々も、十分に御発言願つたら結構だとかように考えておる次第であります。
○喜多委員長 これより商業委員会、鉱工業委員会の連合審査会を開きます。 中小企業廳設置法案について前日に引続き質疑を継続いたします。生悦住委員。
○喜多委員長 ただいま本案について水谷商工大臣より詳細に説明がございました。すぐさま質疑に入ります。委員の発言を許します。笹口君。
○喜多委員長 これよの商業委員会、鉱工業委員会の連合審査会を開きます。連合審査会の委員長の職務は、協議の結果、商業委員会の委員長が当ることに相なりましたので、不肖私が務めさせていただくことにいたします。 それでは中小企業廳設置法案を議題といたしまして、連合審査にはいります。まず本案について政府の説明を求めます。 —————————————
○喜多委員長 それではさよう決定いたします。連合審査会の開催日時、場所等は公報をもつてお知らせをいたします。 本日はこれにて散会をいたします。 午前十一時三十八分散会
○喜多委員長 これより会議を開きます。 去る十六日本委員会に付託されました内閣提出中小企業廳設置法案の審査につきまして、お諮りいたしたいと思います。中小企業廳は中小企廳の健全な発達をはかるために設置されるものでありまして、もとより本法律案は本委員会の所管事項に関するものでありまするが、内容の性質上、鉱工業委員会にも関連すると考えられます。それで衆議院規則第十六條によりまして、商業委員会と鉱工業委員会
○喜多委員長 では本日の陳情に対する審議は、一應この程度で打切りまして、櫻内君の要求によりまする商工大臣並びに安本長官出席に対してのかけ合問題は、安本長官は昨日より病氣のため出席でき得ない。商工大臣は総理官邸を出られたなりで、未だ行方がわからない。こういうような実情であるわけであります。時間の点も考慮いたしました結果、次会予告的の大臣の出席を確約をいたしまして、この陳情の審査を重ねていたす。かようなことにいたしたいと
○喜多委員長 これより開会いたします。 陳情の審査にはいります。去る二十九日本委員会に送付になりました陳情、中古衣類の公定價格撤廃促進の件を議題といたします。まず陳情書を朗読いたします。 陳 情 東京都千代田区神田東松下町一九 全國衣服商組合連合協議会 さきの日全國中古衣類業者より請願申し上げたる中古衣類公定價格撤廃の要望は、第一回國会商業委員会において愼重討議を重ねられたる
○喜多委員長 ほかに御質疑がございませんか。——では採決いたします。本請願はただいま政府當局より御答弁になりましたように、波及する面が相當甚大であろうと考えさせられますので、一應保留いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○喜多委員長 これより会議を開きます。 本日は請願の審査をいたします。日程第一の請願は、前会審査いたしました請願でありますので省略いたします。日程第二、文書表第一二九九号、引揚者に専売品並びに生活必需品優先販売許可の請願であります。紹介議員が見えておりませんので私より請願の趣旨を申し述べます。本請願の要旨は、現在専売製品を初め生活必需品の販売は、戦時中から引続き配給あるいは販売店に指定しているが、
○喜多委員長 質疑はありませんか——質疑もないようですから採決いたしたいと思います。本請願は採決して内閣に送付すべきものと決定して御異議ありませんか。
○喜多委員長 日程第一、文書表第一一一五号、復元綿スフ織物轉廢業者に復興資金補助の請願、紹介議員早稻田柳右エ門君が欠席でありますから、代つて趣旨を申し述べます。 本請願の趣旨は、綿スフ織物轉廢業者復元の實情を考慮せられて、その所要資金十一億三千萬円の五割、すなわち五億六千五百円の國庫補助を交付されたい。なおその残額五億六千五百萬円の復興金融金庫より融資されたいというのであります。本請願に対する政府
○喜多委員長 關内君、もうよろしゆうございますね。ほかに御意見ございませんか。――では本日の議題になつております法律案の審議はこの程度で打切りたいと思います。 委員中より緊急質問が出ておりますが、関係官庁の方に今交渉に行つておりますから、政務次官が見えましたら、委員の方から御発言を願いたいと思います。――では高橋君。
○喜多委員長 これより会議を開きます。 本日は百貨店法を廃止する法律案及び石油配給公團法等の一部を改正する法律案を議題といたします。両法案に対する質疑を継続いたします。
○喜多委員長 これより商業委員会、農林委員会、鉱工業委員会連合審査会を開会いたします。暫時私が委員長の職務を行います。 石油配給公團法等の一部を改正する法律案を議題といたします。審議にはいります前にお諮りをいたしますが、御承知のごとく会期も余日少く、また各委員会とも多數の法案を付託せられておりますので、本連合審査会は本日で終了いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼
○喜多委員長 よろしうございます。
○喜多委員長 これより会議を開きます。 前会に引続き請願の審査をいたします。日程第一、第二、第三、第四、第五の各請願は同一趣旨の請願でありますので、これを一括議題といたします。中古衣類の公定価格制度の撤廃の請願、文書表第四七四号、第七七七号、第九四四号、第九四五号及び第九八二号に対する紹介議員並びに委員会各位の質疑を大體において終了いたしたいと思いまするが、特に慎重を期しまして、本日は特に本請願について
○喜多委員長 それでは第一、第二及び第三を一括議題といたします。文書表番号第九四四号、第九四五号及び第九八二号、中古衣類の公定価格制度撤廃の請願、まず紹介議員の説明を求めます。紹介議員細川八十八君。
○喜多委員長 これより会議を開きます。 前会に引続き請願の審査をいたします。日程第一、第二及び第三の各請願は、同一趣旨の請願でありますので、一括審査をいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○喜多楢治郎君 ただいま議題となりました、昭和二十二年法律第五十四号私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の適用除外等に関する法律案並びに財團法人理化学研究所に関する措置に関する法律案につきまして、商業委員会の審議の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず昭和二十二年法律第五十四号私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の適用除外等に関する法律案について、その要旨を簡單に御説明申し上げます
○喜多委員長 ではさよう決定をいたします。日程第一、文書表第四七四号、中古衣類の公定価格制度撤廃の請願、並びに日程第四、文書表第七七七号、中古衣類の公定価格制度撤廃の請願を一括議題といたします。まず紹介議員の説明を願います。紹介議員笹口晃君。
○喜多委員長 御異議なしと認め、さよう決定をいたします、なおお諮りいたしますことは、日程第一、日程第四の請願は同一趣旨の請願でありますので、併合審査することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○喜多委員長 これより会議を開きます。 本日は請願を議題といたしまして審査にはいります。審査にはいるに先立ちましてお諮りをいたします。請願は盛り上る民の声としてその審査は特に慎重を期する要があると考えますので、採決は一時保留いたし、十分なる研究協議の上決したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○喜多委員長 これより昭和二十二年法律第五十四号、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関するの適用除外等に関する法律案、及び財團法人理化學研究所に関する措置に関する法律案を議題といたしまして、会議を開きます。 まず前会をもつて質疑を終了いたしました財團法人理化學研究所に関する措置に関する法律案を議題といたしまして、討論に入ります。山口靜江君。
○喜多委員長 それでは本日はこの程度で質疑を終了いたして、懇談に入つて御相談申し上げることにいたしますから、これで散会いたします。 午前十一時三十一分散会
○喜多委員長 これより百貨店法を廃止する法律案及び昭和二十二年法律第五十四号私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の適用除外等に関する法律案を一括議題といたしまして会議を開きます。 前会に引続き質疑に入ります。笹口君。
○喜多委員長 本日はこの程度で打切り散會したいと思います。次會は公報をもつてお知らせいたします。 午後四時五分散會 ————◇————— 〔參 照〕
○喜多委員長 それではこれより懇談會を開きます。 ————◇————— 〔午後一時四十二分懇談會に入る〕 〔午後四時四分懇談會を終る〕 ————◇—————
○喜多委員長 會議を開きます。 百貨店法を廢止する法律案及び財團法人理化學研究所に關する措置に關する法律案を議題といたします。なお、財團法人理化學研究所に關する措置に關する法律案は、去る十六日に正式に本委員會に付託になりました。本日はこれらの兩案の重大性に鑑みまして、斯界の權威者の意見を聽くために、これより特に懇談會を開きたいと存じますが、御異議ありませんが。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○喜多委員長 ではさよう決定をいたします。 なおこの際お諮りをいたしたいことは、経済力集中排除法案に關し、財政及び金融委員會と連合審査を開きたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○喜多委員長 ではさよう決定いたしまして、證人の選択、日時等は委員長理事に御一任願うことに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○喜多委員長 これより會議を開きます。 この際お諮りいたします。百貨店法を廃止する法律案及び財團法人理化學研究所に關する措置に關する法律案の両案に關し、證人の出頭を求めて意見を聴取したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○喜多楢治郎君 本日自由討議の議題となつております経済力集中排除法案は、ポツダム宣言の原則に則つて、平和的かつ民主的國家を再建するための方策の一環とする、対日占領政策の基本原則を背景として行われるものでありますることは、容易に想像せられるところであります。從つて、占領下である日本の現実を冷静に批判し、偏狹なる独善的、利己的見解に支配せられることなく、占領政策の根底は再び日本が戰爭を誘発する原因を除去
○喜多委員長 これより會議を開きます。 百貨店法を廃止する法律案、財團法人理化學研究所に關する措置に關する法律案の質疑を継続いたします。質疑を続けます前に、去る十月二日本委員會に付託になりました昭和二十二年法律第五十四号私的独占の禁止及び公正取引の確保に關する法律の適用除外等に關する法律案の審議にはいります。まず政府の説明を求めます。和田國務大臣。
○喜多委員長 ほかに発言者ございませんか——では本日は発言者もこれでないようですから、この程度で打切りまして、次会は公報をもつて御通知申し上げたいと存じます。ではこれをもつて散会いたします。 午後零時一分散会
○喜多委員長 これより会議を開きます。 前回に引続いて百貨店法を廃止する法律案、及び財團法人理化學研究所關する措置に關する法律案の両案について質疑を続けます。笹口君。
○喜多委員 第三に、今囘のごとく業者に對する輸出代金支拂いが八月以降停止のやむなきに至つた點より鑑みまして、今後かかる事態が頻發するにおいては、業者をして安んじて輸出企業に專念せしむることができぬばかりでなく、企業の意欲を減殺せしめるおそれが多分にあると思うのであります。先刻小坂政務次官より十分善處方についての御答辯があつたのでありまするが、將來かかることのないことを御言明願いたいと同時に、かくのごときことが
○喜多委員 追加豫算に對しまして特別に善處を要望いたしまして、第二は今般補償スタンプ手形制度を創設いたしまして、貿易スタンプ手形制度に準じ、將來優秀なる輸出品を製造し得るものと認可を得た中小企業者に對し、資金獲得の途を新たに開いたことは、まことに喜ばしいことでありまするが、この制度による融資限度はいかなる範圍まで考えておられるか、具體的に發表願いたいのであります。次に純然たる輸出向きと確定されておりまする
○喜多委員 私は大藏竝びに商工兩省に對しまして、若干の質疑をいたしたいと存じます。貿易資金特別會計法に基き、政府貸付限度を將來どの程度まで延ばしていく考えでありますか。八月以降支拂い中止となるまで放置しており、まことにおもしろからざる現象で生産に多大の支障を生じておるような次第であります。しこうして五十億を百億に改めてもすぐさまその底が見え出してくると豫想せられる次第であります。この種の資金は純然たる