2010-10-29 第176回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
○唐澤政府参考人 お答え申し上げます。 医師不足の実情でございまして、あべ先生から御指摘のございましたように、我が国の必要医師数の調査を実施いたしましたところ、二万四千人の不足という調査が出たわけでございますけれども、特にこの必要医師数の多いところ、不足しているというふうに実績の出ているところでございますけれども、これは、岩手県でありますとか青森県でありますとか山梨県というような、地方の方で必要医師数
○唐澤政府参考人 お答え申し上げます。 医師不足の実情でございまして、あべ先生から御指摘のございましたように、我が国の必要医師数の調査を実施いたしましたところ、二万四千人の不足という調査が出たわけでございますけれども、特にこの必要医師数の多いところ、不足しているというふうに実績の出ているところでございますけれども、これは、岩手県でありますとか青森県でありますとか山梨県というような、地方の方で必要医師数
○政府参考人(唐澤剛君) お尋ねのございました地域医療の充実に関しまして、あんまマッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師の方々、こうした方々は我が国に三十万人以上の方が従事をされていただいているわけでございますけれども、地域社会におきまして国民の健康の保持、増進に貢献をしていただいているということは十分認識をしております。 今後、我が国の高齢化も急速に進んでまいりますので、それぞれの職種としての
○政府参考人(唐澤剛君) 御指摘のとおり、離島などにおきます医師の確保、大変御苦労をいただいているわけでございます。こういう離島のようなへき地に対しましてドクタープールを活用いたしまして医師を派遣をするという取組は、大変重要な御指摘だと考えております。 厚生労働省におきましても、離島地域を含むへき地における医療提供体制の確保につきまして、従来からへき地医療支援機構等によります医師の派遣調整を行ってまいりました
○政府参考人(唐澤剛君) 島田先生から御指摘のございました調査は平成十九年十二月に実施をしたものでございまして、そのとおりでございます。 御承知のように、全都道府県に総合周産期母子医療センター、これまで四十五都道府県で整備をされておりますけれども、一番大きな問題は、この整備とともに、このNICU、新生児集中治療管理室の病床というものが常に満床に近い状態であるということでございます。 このためNICU
○唐澤政府参考人 それでは、お答え申し上げます。 先生お尋ねのございました離婚の件数でございますけれども、年々増加をしてきてまいりまして、今、これは十三年、昨日も十四年が発表されましたが、二十九万件というのが年間の件数でございまして、このうちお子さんのいる有子離婚の割合というのは約六割でございます。 このような離婚の増加に伴いまして、母子家庭も非常にふえておりまして、私ども、五年に一度、全国実態調査
○政府参考人(唐澤剛君) お尋ねのございました三歳児神話のことでございますけれども、これは少子化をテーマといたしました平成十年版の厚生白書におきまして、母親と子供の関係を分析する中で、三歳児神話には少なくとも合理的な根拠は認められない旨の記述をしているところでございます。 いわゆる、三歳児神話と言われておりますのは、子供は三歳までは常時家庭におきまして母親の手で育てないとその後の成長に悪影響を及ぼすと