2016-03-10 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
○政府参考人(唐澤剛君) 先ほど先生から御指摘いただきましたように、私どもの今回の調剤報酬の改定におきまして、かかりつけ薬剤師・薬局の評価ということを大変力を入れているわけでございます。 特に、今後、地域包括ケアの地域のチームの重要な一員としての役割を果たしていただきたいと考えておりますけれども、ただいま御指摘をいただきました調剤ポイントでございますが、保険薬局におきまして患者の支払った一部負担金
○政府参考人(唐澤剛君) 先ほど先生から御指摘いただきましたように、私どもの今回の調剤報酬の改定におきまして、かかりつけ薬剤師・薬局の評価ということを大変力を入れているわけでございます。 特に、今後、地域包括ケアの地域のチームの重要な一員としての役割を果たしていただきたいと考えておりますけれども、ただいま御指摘をいただきました調剤ポイントでございますが、保険薬局におきまして患者の支払った一部負担金
○政府参考人(唐澤剛君) 特に、大綱は本文なので、大きなものなので中医協の検討が要りますけれども、日程等の運用の問題もいろいろございますので、そういうようなものについては早めに実施できるように、来年度から実施できるように調整を進めているということでございます。
○政府参考人(唐澤剛君) 指導の見直しは大変重要な問題だというふうに受け止めております。この委員会でも度々御議論をいただいておりますし、それから、先生から御指摘いただきましたように、三月一日には日本歯科医師会から指導大綱の見直しの方向についての御提言をいただいております。 私ども、これまで医科、歯科、調剤のそれぞれの関係団体の皆様からも御意見をいただいておりますので、そういうものを踏まえまして、指導大綱
○唐澤政府参考人 大畠先生から御配付いただきました新聞の資料を拝見いたしましても、取り組んでいらっしゃる先生方は在宅医療などを熱心にやっていただいている先生方で、私ども承知をしている皆様でございます。 それで、このアリセプトの減量使用といいますか、普通はふやしてくる場合に査定されるということが多いんですけれども、少なくした場合も認めてくれという御要望でございます。 私どもの方も、こういう御報道もございましたし
○唐澤政府参考人 在宅医療につきましては、経過につきましては今先生からいろいろ的確な御指摘をいただきました。 御指摘のように、私ども、考え方としては在宅医療を推進していくという、これはもうはっきりしているわけでございますが、実は、二十四年の診療報酬改定におきまして、在宅医療を推進するためにかなり思い切った点数を設定いたしました。これは、医学管理料が四千六百点、四万六千円、それから、そのほかに訪問診療料
○唐澤政府参考人 先生御指摘のように、御希望としては、在宅で暮らし続けたい、あるいは家族で見続けたいという御希望があるわけでございますけれども、実際問題には、やはり医療、介護の負担というものは相当ございますし、特に認知症になった場合は、なかなか対応の方法も十分に伝わっていないということもございまして、大変でございます。 ただ、私どもは、私の所管しております診療報酬におきましても、あるいはまた介護保険
○政府参考人(唐澤剛君) 中断のお話の前に、先ほどの研修でございますけれども、先生御指摘のように、指導医療官もこれは一生懸命働いていることは事実でございます。その上で、最新の医療の動向、こういうものを御指摘のようにきちんと研修に反映させてまいりたいと思います。 それからもう一つ、大きな政策の方向で、やはり口腔機能だとか地域包括ケアでありますとか、あるいは医科歯科連携というのも大変重要でございますので
○政府参考人(唐澤剛君) まず、先生御指摘のように、指導医療官が医療についてしっかりとした経験を持っているということは大変重要なことでございます。 そういう意味で、指導医療官の採用に当たりましては、医師又は歯科医師、国家試験に合格した者、これは当然ですけれども、原則として試験合格後五年以上の者を採用することにしております。また、社会保険及び保険診療を正しく理解し、このための知識の習得、医学上の専門知識等
○政府参考人(唐澤剛君) この高点数の指導の問題につきましては、先生からも、またこの委員会での御質疑におきまして様々な御指摘、御提案をいただいているところでございます。 私ども、現在は、平均的なレセプト一枚当たりの高点数ということをベースにしてこの対象医療機関というのを選定をしているわけでございますけれども、その診療の内容がやはりそれぞれの医療機関ごとに特徴もあるわけでございますし、それから件数の
○政府参考人(唐澤剛君) 先生御指摘のように、口腔機能につきましては、高齢者の方の口腔機能が非常に注目されるようになっておりますけれども、子供さんの小児期からの口腔機能の取組というのは大変重要な課題でございます。 〔委員長退席、理事福岡資麿君着席〕 こういう観点から、私どもも、平成二十六年度の前回の診療報酬改定におきまして、小児期の正常な口腔機能の獲得、成長、発育に関する評価、こういうものに
○政府参考人(唐澤剛君) 御指摘の歯科外来診療環境体制加算、ちょっとだけ申し上げさせていただきます。 これは、歯科医療の安心、安全を確保するという大変重要な項目であると考えておりまして、先生御指摘のように、歯科口腔内のバキュームの関係の器械のほかに、先ほど御指摘のようなAEDの設置などもお願いをしているわけでございます。 この基準につきましては、御指摘のように、一度きちんとした厚生労働省としての
○政府参考人(唐澤剛君) 簡潔にお答えいたします。 私ども、特定健診の情報につきましては、今、実際の受渡しの手順等や様式等を定めておりませんので、今年度中にこの手順については定めたいと思っております。 ただ、他方で、現在、特定個人情報の管理はそれぞれの保険者ごとの被保険者番号で管理をしておりますので、うまくつながらないということがございますので、基本的には、私どもはこの問診票に載っておりますことを
○政府参考人(唐澤剛君) 要点のみお話しさせていただきます。 物理的な基幹システムとインターネットの切断等につきまして、先生御指摘のように、六月十七日に要請をして、そしてその後対応状況の調査をお願いをいたしました。これは、七月の下旬に締切りをお願いをして回答をお願いをしましたが、六千六百九十九の団体が医療、介護でございます。この団体から、八月三十一日現在で六千六百七十五団体の回答をいただいておりますが
○唐澤政府参考人 先生から御指摘いただきましたように、性暴力被害、先ほどのお話ですと、例えば児童虐待問題などとも非常に関連をしている大きな課題であると考えております。 私どもの考えておりますのは、診療報酬につきましては、これは診療の対価ということになっておりまして、医療サービスの内容を評価して点数を決めていくということになっておりますので、さまざまな病気や傷病の状態の原因の方を評価するというのは、
○唐澤政府参考人 先生から御指摘いただきましたように、高齢化が進展いたしまして生活習慣病の時代になってまいりますと、やはりそれぞれの方が健康に関心を持っていただくということが大変重要でございます。 御指摘のように、予防、健康づくりに取り組む加入者の方に対しまして保険者がヘルスケアポイントを付与いたしまして、健康グッズ等と交換できるようにするなどの取り組み、これの取り組みにつきましては、先進的な健保組合
○政府参考人(唐澤剛君) この個別指導の問題、これは高点数の医療機関の中から選定をするという形で今は実施をしているわけでございますけれども、医科と比べまして、医科は様々な診療科ごとに区分をして実施をしておりますけれども、歯科の場合は一つの診療科全体として歯科として選定をするということで、在宅医療機関などは比較的点数が高くなってしまいますので、いつも当たってしまうというような問題を御指摘をいただいているところでございます
○政府参考人(唐澤剛君) ただいま先生から御指摘いただきました在宅医療を専門に行う医療機関の取扱いについて、これは中医協で議論をしていただいております。この往診、訪問診療といった在宅医療を専門に行う医療機関の取扱いについて中医協で検討いたしますけれども、この中には歯科医療機関も含まれております。 御指摘のように、今後、在宅医療、在宅歯科医療というものを伸ばしていかなければいけないというのは先生の御指摘
○政府参考人(唐澤剛君) ただいま御指摘いただきましたように、今回の事案を受けまして、六月上旬に事務連絡を発出した上に、六月十七日付けに改めて文書で各保険者に要請をしております。 これは簡単に言いますと、一つは基幹システムとインターネットを物理的に切断してほしい、それから、基幹システムの個人情報を扱う場合はインターネットに接続された端末では行わない、基幹システムにある個人情報を外部に移送する場合は
○政府参考人(唐澤剛君) これは、保険医療機関で、この集団的個別指導の目的というのは、取締りというような観点ではございませんで、教育的な観点から、保険診療というものについて理解をきちんと深めていただくという観点から実施をしているものでございます。これは、大学でも、あるいは医局でも余りこういう保険診療のようなことは、保険の仕組みなどは教えませんので、やっぱりそういうことについてきちんと知っていただくということが
○政府参考人(唐澤剛君) 御指摘の指導大綱でございますけれども、これは保険医療機関でありますとか保険薬局に対する指導や監査を定めたものでございます。先生から御指摘いただきましたように、これは平成七年に中央社会保険医療協議会で議論を行いまして制定をされたものでございますけれども、非常に長い期間が経過をしておりまして、そして、特に先生先ほど触れていただきましたような集団的個別指導の在り方とかあるいは個別指導
○政府参考人(唐澤剛君) まず、先生から御指摘をいただきましたように、我が国の漢方は言わば和方という日本の伝統に基づいたものでございまして、今のがん治療のケースについてお触れいただきましたけれども、我が国の医療の中に深く定着をしているというふうに受け止めております。 それで、この一番の懸念でございますけれども、先ほど財政審の建議について御指摘をいただきましたけれども、最終的には、六月三十日に閣議決定
○唐澤政府参考人 一般的に、診療報酬の適正な要件を欠いて請求されたものということであればこれは返還をお願いするということになりますけれども、私どもも、必要な調査等も含めて検討させていただきたいというふうに考えているところでございます。
○政府参考人(唐澤剛君) まず、先ほど御答弁を少しさせていただきましたけれども、協会けんぽにつきましては、六月十六日に四台の職員端末が不審な通信を行っていたことが判明をしたところでございます。個人情報を含む情報の流出は確認されておりませんけれども、この不審な通信を行っていた端末の中にはパスワードや暗号化が未設定であったファイルが含まれておりまして、協会けんぽの内規に照らしてもこれは不適切な取扱いということで
○政府参考人(唐澤剛君) 協会けんぽでございますけれども、不審な通信を行っていたことが判明をしたのは六月十六日でございます。そして、その六月十六日に判明したものを六月十七日にこれを公表しているということでございます。保険局の通告の日は、同じ十六日に保険局の方に報告を受けております。
○唐澤政府参考人 医行為になっているのかどうか、それから全てについて病理診断をしなければいけないものなのか、あるいは検査そのものとして検査技師がその検査をしてよいことになっているのかということは、ちょっと今正確にお答えできませんけれども、きちんとまた私どもの方も調査をいたしまして、御報告させていただきたいと思います。
○唐澤政府参考人 今正確な数字を持っておりませんけれども、検査の多くが委託という形で外注に出されているわけでございます。それにつきましては、検査技師さんがその職能の範囲内で業務を行っているという実態がございます。 もちろん、望ましいのは、院内できちんと病理の判断ができる、医行為としてですけれども、判断ができるということが望ましいわけでございます。それはすぐに結果も出るということがありますので望ましいのですが
○唐澤政府参考人 先生から御指摘いただきましたように、病理のドクターを確保していくというのは大変重要な課題でございます。 それで、我が国の保険制度でございますけれども、診断、治療に給付をするということになっておりますので、病理の先生の行為を評価するというものは、先ほど先生が御指摘いただきましたような、組織の標本をつくる、それからそれを診断するというようなものが中心になっております。 最近は、先ほど
○政府参考人(唐澤剛君) 診療報酬でございますけれども、診療報酬上、医療安全の院内感染防止対策加算として評価をしておりまして、これは看護師さんにはかなり高い要件を求めております。六百時間以上の研修などを求めておりますが、その内容につきましても、改定のたびごとにレベルの高い要件を求めてきておりますので、今後とも、私ども、高齢化の進展で院内感染防止対策はますます重要になってまいりますので、この診療報酬につきましても
○政府参考人(唐澤剛君) 先ほど先生から御指摘いただきましたように、インフォームド・コンセントというのは、これは相手に伝達することではありませんで、共通の理解に達するということで、納得をしていただくことが大変重要なわけでございます。 御指摘のように、研究者の方がやりたいことを患者さんに十分理解しないまま実施をするということになれば、これはもう患者申出療養ではございませんので、やはりきちんと理解と納得
○政府参考人(唐澤剛君) 先生御指摘のように、もちろん保険に導入する前の療養でございますので、安全性が完全に確立している状態にはなりません。しかし、やはり第一に確認すべきものは、先生の御指摘のように、安全性であると思います。 私どもも、新しい患者申出療養につきましても、先進医療と同様に安全性の確認についてはしっかりとさせていただきたいと思いますが、先のことを全て見通すのは難しいんですけれども、この
○政府参考人(唐澤剛君) ただいま御指摘いただきましたように、我が国の高額療養費制度には多数回該当というのがございます。同一の世帯で直近十二か月間に高額療養費が支給された月が三か月以上になった場合ということで、四か月目から減額されるわけでございますが、通常は連続いたしますので、三月高額療養費に該当すれば四月目から下がる。例えば、これは年収によって違うわけでございますが、年収三百七十万から七百七十万ぐらいという
○政府参考人(唐澤剛君) 御指摘いただきましたように、周術期の専門的口腔衛生処置、これは手術の前後の口腔衛生ということでございますけれども、歯科衛生士さんの専門的なケアというものを評価をしているわけでございます。歯科衛生士さんの評価につきましては、周術期のみではなくて、機械的歯面清掃処置、訪問歯科衛生指導料等の他の指導料等においても評価を推進をしてまいったところでございます。 先生御指摘のように、
○政府参考人(唐澤剛君) この地域医療構想は、今御指摘ございましたけれども、今後高齢化が進展をしてまいりますので、地域の中で患者さんがその状態に応じた適切な医療を受けられるように、将来の患者の医療需要とそれに対応する必要病床数を推計する、これは急性期から慢性期までございますけれども、そういう病床の機能分化と連携を進めるものでございます。 医療費適正化計画では、このような地域医療構想で定められる今後
○政府参考人(唐澤剛君) お答え申し上げます。 御指摘のように、第一期の医療費適正化計画、平成二十から二十四年度でございますが、この適正化計画では、各都道府県ごとに三つの目標を定めていただいております。一つは特定健診、保健指導の実施率でございます。二つ目は平均在院日数の短縮でございます。三つ目は計画期間における医療費の見通しでございます。 そして、それぞれの目標と実績でございますけれども、まず第一
○政府参考人(唐澤剛君) 先生の御指摘はそのとおりでございます。 私ども、上限をどのくらいまでかというのはなかなか難しいところございますけれども、一つには国民健康保険の負担、非常に重くなっておりますので、この負担を緩和しなきゃいけないということが一つ。それから、総報酬制ということで、これは中小企業でありますとかあるいは財政力の弱い健保組合、こういうところが負担を緩和できるようにということで、全体としての
○政府参考人(唐澤剛君) はい。 二十九年には一八・一八二ということで〇・七%ほど引き上がるということでございます。医療費の方は、医療費の伸びに従ってまいりますので、ちょっとなかなか難しいところがございます。
○政府参考人(唐澤剛君) まず、現在の国民負担率でございますけれども、国民所得比で申しまして、平成二十七年度の予算ベースでございますが、租税負担が二五・六%、それから社会保障負担が一七・八%ということで、合計いたしまして四三・四%というのが現在の国民負担率でございます。国民所得比でございます。 そして、消費税が一〇%に引き上げた時点の国民負担率というのは、なかなかどのように見込んでいくかというのは
○政府参考人(唐澤剛君) 準備金をどのくらい持っているのが適切かというのはなかなか難しいんでございますけれども、歴史的な経緯で申しますと、過去は、バブルの頃ということに限らず、そのちょっと前まではもう少し積立金の規模は大きなものを求めていたということはございます。 ただ、全体的に現在のような経済情勢になってきてからは、健保組合につきましても準備金の水準というのは前より引き下げておりますので、もちろん
○政府参考人(唐澤剛君) まず、全面総報酬割の導入に伴います支援金負担の増減でございますけれども、協会けんぽでは約二千四百億円の減となります。健保組合では一千五百億円の増というふうに見込んでいるところでございます。これは今年度の予算ベースでございます。それから、健保組合は、今総額で申しましたけれども、所得水準の低い組合も約三割ございますので、七割のところは増えますけれども、三割は減という形になってまいります
○政府参考人(唐澤剛君) ちょっと事実関係だけ申し上げますが、総報酬割につきましては三分の一導入されまして、そのとき私も保険局におりましたけれども、協会けんぽがリーマン・ショックで非常に厳しい状況にございました。国庫補助率は一三%に引き下げられたままということで、これはもう一一%近い保険料になってしまう、これではとても健保組合との違いということを納得していただくことはできないだろうということで、何とか
○唐澤政府参考人 前回、先生から御指摘いただきました抗がん剤の感受性試験でございますけれども、これは、手術などによって採取されたがんの組織というものを用いて、体外で培養して、抗がん剤、どれが効果があるのかということを測定するものでございます。 したがって、これは、いろいろながんの方でどの抗がん剤を選ぶかということを、より効果のあるものを選ぶことができるという面もございますし、あわせて、抗がん剤はどうしても
○政府参考人(唐澤剛君) それは、この所得水準の本当に高いというか、かなり高いところと比べれば、確かに例えば六百万円以上と比べれば二百万、三百万の差があるということは事実でございますけれども、ただ、建設関係の国保組合でございますとかあるいは市町村国保でございますとか協会けんぽ、こういう方たちは百万円一人当たりございませんので、そういうことを考慮すれば、比較的には高い方の部類には入るのではないかというふうに
○政府参考人(唐澤剛君) 先生から御指摘いただきましたように、この下の方のグラフは私どもが医療保険部会に提出した資料でございます。 これは、実は百万円刻みごとに所得の分布を示したものでございますけれども、右側の方には二つの職種の皆さんの組合というものがございまして、六百万以上あるいは五百万というようなところ、こういうところに非常に所得の高い組合がございます。 左側の方は、歯科医師国保の皆さんの大体水準
○政府参考人(唐澤剛君) 大臣から今お話がございましたように、私ども、国保組合というものを、きちんと保険者の力を発揮していただきたいということで、是非存続を続けていただきたいということを基本としているわけでございます。 それで、また御指摘があろうと思いますけれども、国保組合の中でもかなり違いがございまして、いろいろな業種の方がおられますので、そういう所得水準の状況でございますとか、あるいは補助率を
○政府参考人(唐澤剛君) 認知症の診療報酬の課題、重要な課題でございます。これまで、入院、外来、在宅医療、それから治療、リハビリテーションのほかに、多くの方が身体合併症も持っておられますので、そうした問題について対応していく必要があると考えております。 これまで、認知症治療病棟入院料等の評価でございますとか、あるいは地域連携加算の創設、それから認知症専門診断管理料などの外来医療の評価あるいはデイケア