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12件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1948-11-30 第3回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

唐木田委員 先刻関係方面と長々懇談いたしましたときに、私はきわめて率直端的に、ざつくばらんに、今日までの日本役人の考え方では、必要以上に体面にとらわれ、ざつくばらんに虚心担懐に人民の声を聞く雅量がなかつた。もし一度誤つて出た法律は、あくまでたいていのことでかえせません。このゆえに本法案のごとき文化國家の原動力とも言うべき法案を、短期間に審議することは國民の負託に沿うゆえんではないかと考えないか。

唐木田藤五郎

1948-11-29 第3回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

唐木田委員 大臣がそれだけの熱意を持つておられることは、まことに愉快なことでありますけれども、私が心配するのは、いわゆる人の和をはたして得ることができるかどうか、いわゆる上層部諸君と、ほんとうの手足になつて働く諸君とが、よく氣をそろえて、與えられた機能を十分に発揮するような確信を持つておるかどうかというようなことなのであつて、今のようなお話とは少し私は考えを違えております。從つてもし大臣がその確信

唐木田藤五郎

1948-11-29 第3回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

唐木田委員 いささか出しおくれの感はありますけれども、たしか一昨日配付されました郵政省設置法案及び電氣通信省設置法案提案理由に関する説明を拜聽しますと、逓信大臣は、申すまでもなく今日行政簡素化が考えられておるときに、二省が一省になるのならともかく、一省が何ゆえに二省になる必要があるか、こういう疑いが起るのでありますが、しかしながら私は逓信省の内部に入りましていろいろ調査した結果、これは当然二省にわかれなければならないということを

唐木田藤五郎

1948-11-25 第3回国会 衆議院 内閣委員会 第5号

唐木田委員 逐條審議を皆さんやつておられますので、私、法のこまかい枝葉末節に触れようとは思いませんが、先ほど官房長官が見えて一應の説明をして行かれましたが、どうしてもあのことが納得行かないのであります。それはこの國家行政組織法の一部を改正する法律案提案理由説明の一部を改正する法律案提案理由説明の中に、はつきりと書いてあります。それは、今期國会各省等設置法案を提出して、本法を明年一月一日から

唐木田藤五郎

1948-06-29 第2回国会 衆議院 商業委員会 第12号

唐木田委員 御説明を聽き、よくわかりましたが、御承知のような滿州事変以來日本はまさに法律に圧死されそうなかつこうであります、時々物々ことごと法律々々々々で、朝から晩まで法律を課されて、法律というものに中毒しておるのであります。なおまた法律というものに必要以上に威圧を感じて、まだそれが拔け切つておりませんので、從つて今御説明のようにきわめて親切な思いやりのある法律をつくつていただくにかかわらず、

唐木田藤五郎

1948-06-29 第2回国会 衆議院 商業委員会 第12号

唐木田委員 最初の日にちよつと申し上げましたように、公聽会の場合にも農村及び漁村関係口述人がなかつたので、その方面意向がこの法案に反映していないというおそれが多分にありますので、この際特に事業者團体法案に対する農村関係諸君意向をまとめて、いささか意見を申し上げ、御質問申し上げたいと存じます。  卒直に申しますと、このたびの事業者團体法というものが、事業体系実情に即しておらないということを言

唐木田藤五郎

1948-06-26 第2回国会 衆議院 商業委員会公聴会 第1号

唐木田委員 ちよつと参考に申し上げておきたいのですが、この公述人の職業、氏名を拜見いたしますと、大体商工業に関係した人はたくさんおりますが、農業関係の者はほとんど見当らないのであります。これでは農業関係人たち意見はほとんど聽かれない、こういう懸念がありますが、いかがでありますか。

唐木田藤五郎

1947-12-04 第1回国会 衆議院 商業委員会 第22号

唐木田委員 先ほどから委員諸君より非常に適切な御意見、御議論がございまして、私ことごとく傾聴いたしまして、いまさら蛇足を加える必要はありませんけれども、長官の答弁と委員質問を承つておりますと、實に微に入り細をうがつてその極を尽しております。私はいまさら法の枝葉末節について云々する必要は認めません。ただ法は法なきをもつて法の理想と申され、むしろ法三章をもつて治めるがよい政治だと申されるのでありますが

唐木田藤五郎

1947-10-02 第1回国会 衆議院 外務委員会 第11号

唐木田委員 そのお話はよくわかりますが、そういうときは速記をやめて懇談の形でも結構です。知らせなかつたり見せないとますます知りたがるという點が多々ございます。そういう點が今までのやり方とは違つたむしろ新しい角度から新しい努力をしたいと考えておりますから、その御心配は無用にして、大いに大らかな氣持でやつてもらいたいことを重ねてお願いいたします。

唐木田藤五郎

1947-10-02 第1回国会 衆議院 外務委員会 第11号

唐木田委員 先ほどから熱心な一問一答を承つておりまして、私の感じたことは貿易廰とうい立場が非常にむずかしいものだと思います。まんざら役人氣質でいかず、さりとて商人になりきれず、非常にむずかしい立場だと思います。そこで問題は法文解釋のとかあるいはしちめんどくさいことを考えないで、あるいは立場が惡かつたならば、外務委員會というようなものに質問されるとかされないとか、言葉じりをつかまえられるということを

唐木田藤五郎

1947-08-27 第1回国会 衆議院 商業委員会 第8号

唐木田委員 国民協同党といたしましては、一言賛成意見を申し上げたいと思います。  昭和十二年にきめられた貿易組合法が、この十年間のめまぐるしい、驚くべき大転換の跡を顧みれば、もはや残骸であることは言うまでもありません。貿易組合法の廃止は、当然過ぎるほど当然であると思います。この意味において、私は賛成いたします。ただ心配は、この貿易組合法が廃止されると同時に生まれてくるところの貿易公団というものが

唐木田藤五郎

1947-08-23 第1回国会 衆議院 商業委員会 第7号

唐木田委員 お話の趣旨はよくわかりましたが、ひとつ御参考までにお耳に入れておきたいのは、最近私の郷里の信州の川中島のほとりで農村工業という見地から、いずれ来るであろうところの農村恐慌に備えて、農村時計工業というものを始めたのであります。これはスイツツルの気候状況、あるいは地理、人情といつたものと照し合わして、信州がそれに適しておるということによつて始めたのであります。出発にあたつて指導者は、大体

唐木田藤五郎

1947-08-23 第1回国会 衆議院 商業委員会 第7号

唐木田委員 今政府委員の御説明を承ると、中小工業振興策貿易再開において大きな役割を演じているということでありますが、私もその通りだと思つております。ところが中小工業者実情を直視いたしますれば、政府の企圖するところは私どもの見たところとは全然反対にいつている。と言うのは、これは商工省の問題だ、いやそれは農林省だ、いやそれは大蔵省だとやつている。大きな会社で、大きな設備で、多くの人を使つて完全な

唐木田藤五郎

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