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4件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1979-06-05 第87回国会 衆議院 法務委員会 第18号

和島参考人 先ほども申しましたが、科学捜査でなければいけないというのが、今日の社会的な共通の理念だと思いますが、残念ながら現実は、いま指摘されましたような見込み捜査が横行しておる。それから、捜査には自白が第一だということで、まず自白をさせて、そしてその自白の裏づけを捜す。憲法では自白証拠にならぬという理念刑事訴訟法が現に具体的に自白についての証拠価値を否定する明文を備えておりますが、現実はそうでないということが

和島岩吉

1979-06-05 第87回国会 衆議院 法務委員会 第18号

和島参考人 見込み捜査はいかぬ、自白中心はいかぬというのは、表の看板にすぎないと思います。  私は、約五十年近く特に刑事裁判に関与してまいりましたが、弁護士として一番問題になるのは、この科学捜査が実際には行われておらない。見込み捜査に始まって、捜査官が、わしの勘であいつだと思うとなると、ひたむきに自白を追及する。これは自白を追及することが捜査の第一の要請だということは、現職の検事が法務委員会なんかで

和島岩吉

1979-06-05 第87回国会 衆議院 法務委員会 第18号

和島参考人 和島でございます。  およそ世の中に、無実の罪に泣く人ほどの悲惨はないと思います。弁護士として多年再審事件に関与してきました私は、あの人、この人のことを思い浮かべながら、このことを痛感せずにはおれないのであります。  昭和巖窟王と喧伝された吉田石松翁は、五十年目に再審が認められ、無罪となりました。この五十年の彼の人生はどうであったでありましょうか。  また、これは私も直接弁護人として

和島岩吉

1979-05-07 第87回国会 衆議院 外務委員会 第9号

和島参考人 決して私は団長じゃないから御遠慮申し上げておいたのですが、御指名を受けましたので簡単に意見を開陳します。  なぜ批准を急ぐか。私はさっき意見を開陳しましたが、戦争を放棄することによって世界平和を実現しようという大きい理想を持った日本国憲法の名において、決して他国に追随していいという結論は出ないと思うのです。日本国こそが先頭に立って、まだわずか三分の一ぐらいしか批准していないじゃないかとおっしゃいましたが

和島岩吉

1979-05-07 第87回国会 衆議院 外務委員会 第9号

和島参考人 お答えいたします。  個人に対する人権侵害選択議定書によって救済を求められるという制度は、人権規約に魂を入れるものじゃないか、そういうふうにまず考えられると思うのであります。人権規約は、国またはその他の団体を基準に遵守義務を強調しておりますが、問題はやはり個人に対する人権侵害の形で起こることは、日本の国内問題としても、また世界各国で提起されておる問題においても、やはり選択議定書のような

和島岩吉

1979-05-07 第87回国会 衆議院 外務委員会 第9号

和島参考人 和島でございます。  私は弁護士として、また国際人権規約批准促進を要請してまいりました大阪府民会議代表としての立場から意見を開陳したいと思います。  私たちの所属する日本弁護士連合会では、つとに国際人権規約の持つ重大な意義を認め、昭和四十三年十月、長崎市における人権擁護大会国際人権規約批准措置決議昭和四十九年十一月水戸市における人権擁護大会では、批准促進の宣言をして強い関心を

和島岩吉

1970-04-14 第63回国会 衆議院 法務委員会 第18号

和島参考人 私にも答えろということでありましたから、簡単に辻参考人意見に補足してお答えいたします。  私たち簡裁制度そのものを否定する考えはだれも持っておりません。ただ問題は、本来の姿に戻さなければいかぬというのが日弁連の主張であります。民衆に親しまれる、少額軽微な事件を簡易迅速に行なうという本来の使命に戻さなければいかぬというのが私たち考えであります。ところが、先ほど来申しますように、逐次訴額

和島岩吉

1970-04-14 第63回国会 衆議院 法務委員会 第18号

和島参考人 先ほどから私もお答えしたいと思っておったのですが、これは申し上げるまでもないことだと思って、また時間の関係で言及しなかったのでありますが、審議の過程においては、先ほど私が一言で言いましたが、八千人の代表者が集まって審議すれば、折衷説も出れば一部賛成説も出るわけであります。しかし、結論としては、この折衷説はただいまのところ日弁が外部に対して申し上げる意見としては成立しておらない、これははっきり

和島岩吉

1970-04-14 第63回国会 衆議院 法務委員会 第18号

和島参考人 当委員会参考人として意見を陳述する機会を与えられましたことに感謝いたします。     〔瀬戸山委員長代理退席委員長着席〕  私、ただいま辻君から述べられました裁判所の連絡協議会委員として、また、この問題が審議されました法制審議会委員として関係してまいりましたので、そうした角度から若干卑見を述べたいと思います。結論としましては、辻参考人と同じような結論になるわけでありますが、若干視野

和島岩吉

1954-04-27 第19回国会 参議院 法務委員会 第24号

公述人和島岩吉君) 時間が制限されておりますので、できるだけ要旨を申述べたいと思います。  この法案は第一に、憲法違反の疑いが濃厚だと考えます。その理由として考えまするに、この日米相互防衛援助協定は実質的には防衛という名の下に再軍備を前提としたものを前提とされておるように考えられるのでございます。この法案形自体が実に奇妙なものになつておるのであります。この法案の内容を見ますると、アメリカから供与

和島岩吉

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