2018-05-16 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
○吉良委員 姿勢については了解しました。 FTAに乗ることなきようお願いしたいと思っていますが、逆に、FTAを拒否し続ける意味でも、そうではなくてマルチで、TPPでやりましょうと言うことが大事だと思っています。 そういう意味で、先ほど、米国、最もグローバル化して、また技術の進歩も著しい国だというような説明がありましたけれども、TPPの方がバイよりもいいよという説明をしていかなければいけないと思うんですが
○吉良委員 姿勢については了解しました。 FTAに乗ることなきようお願いしたいと思っていますが、逆に、FTAを拒否し続ける意味でも、そうではなくてマルチで、TPPでやりましょうと言うことが大事だと思っています。 そういう意味で、先ほど、米国、最もグローバル化して、また技術の進歩も著しい国だというような説明がありましたけれども、TPPの方がバイよりもいいよという説明をしていかなければいけないと思うんですが
○吉良委員 今、茂木大臣の方から、米国は間違いなくバイを志向しているという話がありましたけれども、一点確認で、どれだけ日米FTAというバイの交渉を求めてきても、日本政府としては絶対応じない、応じていただきたくないのでありますけれども、その辺について言える範囲で答弁いただければと思います。
○吉良委員 国民民主党の吉良州司です。 質問に先立って、まずお断りしておかなければならないことがあります。 きょう、TPPという大事な議論でありますけれども、国民民主党としてまだ賛否、結論が出ていないこともありまして、きょう私自身が質問する内容、そしてまた提案する内容というのは、ひとえに議員個人としての吉良州司の責任で行うものである、党を代表してのものではないということをまずはお断りをしておきたいと
○吉良委員 次なんですけれども、TPPのいろいろな分野の中で、特に貿易に関すること、原産地規則、そして原産地規則の完全累積制度というものがありますけれども、この原産地累積制度の概要、簡潔な概要とその意義についてお尋ねします。
○吉良委員 ありがとうございます。 今大臣が答弁された中身はもう全てそのとおりなんだろうと思いますし、そのことも私自身は了としているところなんですが。 一方で、私も外務省にお世話になったことがありますので、外務省としては言いづらいけれども実はこういう意義があるんだ、ただ、この外務委員会もいろいろな国の大使館の方々がみんな見て耳をそばだてている中で言えないこともある、だけれども日本の国益を考えたときに
○吉良委員 国民民主党、吉良州司です。 いつも冒頭申し上げることですけれども、TPPに関しても、まだ党内的な手続を終わっておりませんので、きょうの質問にかかわる私の発言は、議員としての吉良州司個人の責任で行うということをまずお断りさせていただきたいと思います。 まず、TPP11の取りまとめ、大変御苦労さまでした。私自身は、この短期間において、しかもアメリカが離脱するという中で、日本の主導によってこの
○吉良委員 質問レクがいい意味で徹底しているのか、後段でやりとりしたいことも含めて答弁をいただいておりますが。いや、それはそれでいいことなんです。 今の御指摘の中で非常に重要な点は、リスクの分散を図るということと、それとも関連するんですけれども、役割分担をするということなんですね。 私もずっと民間でインフラプロジェクトにもかかわっておりましたので、一方で、民間企業というのは、どうしても、国が助けてくれるんなら
○吉良委員 今、何点かのリスクについての言及がございました。ちょっとそのことについては、後段でその内容についてもう少し詳しく議論をしていきたいというふうに思っていますけれども。 現在、今言った事業型インフラプロジェクトに対して、政府として支援をしている具体的なメニューというのがどういうものがあるのか。それについて、財務省からでも結構ですし、中心はJBICになろうかと思いますのでJBICからでも、どちらからでも
○吉良委員 国民民主党の吉良州司です。 きょうは、財務委員会での質問の機会を与えていただいて、感謝をいたします。 この機会をいただこうとしたのは、実は、先日、四月十九日の衆議院本会議で、国交省案件であったんですけれども、インフラ海外展開についての代表質問を私にさせていただきました。その際、麻生副総理はG20に出ていかれたということで、麻生副総理なら前向きな答弁をいただけると思っていたんですが、かなりそっけない
○吉良州司君 希望の党、吉良州司です。 ただいま議題となりました本法律案について、希望の党・無所属クラブを代表して質問します。(拍手) インフラ海外展開は、もともと民主党政権の目玉政策であり、成長戦略の重要な柱であるという観点は、一〇〇%共有します。当該法案もその延長線上にあり、より実効あらしめるため、マクロ的、ミクロ的観点から、また、私自身、議員になる前に勤めていた商社のニューヨーク店において
○吉良委員 先ほど私が言いました、きょうの私の質問の問題意識は、今回の法案が、ある種の人たち、先ほど来というか、ずっとこれまでの質疑の中でも出ていますけれども、新たに起業しようとする人たち、また、今言ったように、新しい、欧米ではどんどんメガ企業が誕生しているこのIT業界において、非常に不確かな部分について、一歩二歩、前に思い切って進むことができる、その背中を後押しする、そういう法案であるということは
○吉良委員 最後の部分を聞きたかった。途中については法案の趣旨に書いてありますし、我々もいろいろレクを受ける中でその辺の説明は受けさせていただきました。 そっけない言い方をすると、やらないよりはやった方がいい。けれども、この法案が目指すところによって、国全体の底上げが本当に行われていくんだろうか、国全体の生産性が底上げされていくんだろうかということについては、私、今、若干の疑問を持っていますし、これは
○吉良委員 希望の党の吉良州司でございます。 質問に先立って、私の地元、広く言えば地元であり、選挙区的には自民党の岩屋毅先生、そして立憲民主党の横光克彦先生の地元である中津市で、中津市耶馬溪において土砂災害、本日未明に巻き込まれ、いまだに、先ほど昼どきの情報では六人の方がまだ救出されていないということでありましたので、一刻も早い救出を祈るところであります。 また、災害に遭われておりますので、お見舞
○吉良委員 ありがとうございます。 今大臣のおっしゃった最後の段が非常に重要でありまして、TPPに入らないと不利になるという状況をもたらすことが非常に重要だと思っています。 そういう意味で、もう当然政府としては大前提でやっていることだとは思いますが、まずはアメリカをもう一回招き入れること。私自身は、米国の中間選挙が終わったらトランプ政権のうちにでも入ってくる可能性があると思っていますし、ましてポスト・トランプ
○吉良委員 まず、私の立場を申し上げますと、TPP11をまとめ上げたこと、これを大変高く評価をしております。特に、米国が離脱する中で、ある意味、米国に逆らってでもこのTPP11を、今答弁にもありましたけれども、短期のうちにまとめ上げたこと、これは大変有意義だというふうに思っていまして、私自身、大変評価をしているところであります。 意義についてるる説明がありましたけれども、答弁の中でもありましたが、
○吉良委員 おはようございます。希望の党、吉良州司でございます。 きょうは、世耕大臣中心に、胸をおかりしながら、昨日から急に物議を醸し出していましたが、TPPのことについて、そしてインフラ輸出、その中でも特にベトナムを特出しして質疑をさせていただきたいというふうに思っています。 まず、TPP11、取りまとめ、大変お疲れさまでございました。 このTPP11の意義について、そして、TPP11が成立
○吉良委員 TPPの意義についてと今後について私の方からお伺いしましたけれども、私自身は、このTPP11をこの短期の中でまとめ上げたことに対して、大変高く評価をしております。 第一の意義というのは、TPPそのものよりも、私も外務政務官、副大臣をやらせてもらいましたけれども、アメリカが離脱するという中で、アメリカ抜きの中で日本が主導してまとめ上げた、これは本当に称賛に値するというふうに思っています。
○吉良委員 今の答弁に対する答えは、もう一問聞いた上で、私の方でさせてもらいたいと思います。 TPP11はアメリカ抜きで成立したわけでありますけれども、TPP11の今後、近い将来、そしてもう少し時間をかけながら、将来を見据えた、可能性を含めた今後のありようというものをどう考えておられるのか、それについてお聞きします。
○吉良委員 希望の党の吉良州司でございます。 きょうは、茂木大臣の目をおかりしながら、TPPと、そして日本経済について質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、TPPです。 茂木大臣、TPP11の取りまとめ、大変お疲れさまでございました。TPP11の意義について、大臣が考えるところをまずお聞きしたいと思います。
○吉良委員 今、共同経済活動等を含めて足下に関する方針、考え方というものを示していただいたんですが、私はもう少し深いところで哲学的な話も聞きたかったんですが、それはまた後ほど、共同経済活動をもう少し深掘りする中でお話を伺いたいというふうに思っています。 北方領土問題に関して日ロ交渉を行うときに、アメリカとの関係をどうするのか。一時、安倍総理がこの北方領土問題の解決に向けて、ウクライナ後の制裁が強化
○吉良委員 幅広く議論をされたんだと思っていますし、後段にあった北朝鮮やシリア問題等は、また機会を改めて話をというか議論をさせていただきたいと思っていますけれども、きょうは、今大臣からあった中での、共同経済活動を初めとする北方領土問題の解決ということに焦点を絞って話をさせていただきたいと思っています。 大臣、非常に大上段に掲げた質問になりますけれども、北方領土問題の解決と日ロ平和条約の締結に向けての
○吉良委員 希望の党の吉良州司です。 きょうは主に、ロシア関係、北方領土関係について質問させていただきます。 まず、河野大臣、先日のロシア訪問、そして日ロ外相会談、お疲れさまでございました。その外相会談を含む訪ロの成果について、まず、簡潔にお答えいただければと思います。
○吉良委員 もう少し突っ込みたいところもあるんですが、ちょっと全体として議論をしていきたいので。 続いて、インドと中国の関係についてお聞きをしたいと思っています。 もともと、なぜインドが核を保有するようになったか。この背景には、インドから見ての中国の脅威がある。さっき言った中印戦争があった。そこが引き金になっていると、私は了解しています。そして、パキスタンはパキスタンで、イン・パキ戦争が三回ですか
○吉良委員 ありがとうございます。極めて簡潔に、しかも網羅的にやっていただいたということで、答弁に感謝します。先ほど大臣がおっしゃった、地政学的な意味とか戦略的な意味とか、また経済的な意味とか、その辺についてはこの後おいおい私の方からもいろいろと指摘をさせていただきたいというふうに思っていますが。 午前中の議論を聞いていて、再度確認したこと、自分で確認したこと、認識したことは、それぞれの質問者の指摘
○吉良委員 民進党の吉良州司でございます。 お決まりの冒頭発言でありますけれども、私の見解、質疑はあくまでも吉良州司個人の責任においてやらせてもらうものでありまして、特にきょうは民進党の正式見解を代弁するものではないということをお断りした上で、質問をさせていただきたいと思います。 きょうは、午前中からもありますように、本当は北朝鮮の問題だとかフランス大統領選挙だとか韓国の大統領選挙だとか、そういうことをいろいろ
○吉良委員 ありがとうございます。 実は、お答えいただいたんですけれども、資料二の方にもちょっと用意させていただいていまして、今、総理が御指摘いただいたように、本来、米国の証券市場というのは非常に開示義務のハードルが高い、これでもかこれでもかというぐらいに開示義務を課すことによって、一般の投資家が、これだけ情報公開している中で、投資する側がきちっとリスク判断して社債を購入してくださいねというのが基本原則
○吉良委員 ありがとうございます。 JBICが投資金融を通して積極的にそういうリスクマネーを提供するようになって、今お聞きしても、五年間三十件、一・八兆円、しかも、電力、鉄道等に提供しているということは非常に評価できるというふうに思っています。 先ほど申しました新たに紹介したい仕組みというのは、後段で答弁いただきましたプロジェクトボンドの取得というところなんですね。これについて少し、財務省、金融庁
○吉良委員 民進党の吉良州司でございます。 私は外務委員でありますけれども、きょうはこうやって財務金融委員会での質問の機会を与えていただいて、感謝を申し上げます。 私が質問に立つときに必ず冒頭申し上げることなんですけれども、私自身がする質疑、提言というものは、私、吉良州司個人の責任においてやっておりまして、必ずしも民進党の正式な見解を代弁するものではないということは事前にお断りさせていただいた上
○吉良委員 今の答弁も先ほどの私の見解と同じになりますけれども、一定の効果があることは認めるし、これはやらないよりやった方がいいし、やるべきなんです。そこのところは十分わかった上での質問なんですよ。 午前中出たかもしれませんけれども、昨今、電子メールでの送信、USBでの持ち出し、場合によってはDVDだとか、そういう電子データ化されたものを持ち出すとき、それを全てチェックできるのかという問題があると
○吉良委員 今おっしゃったことは、一定程度の効果はあると思っています。 ただ、先ほど福島委員からもあったように、例えば悪意を持った人たち、確信犯的な人たち、この人たちにとって、または、特定の国を意識するわけではない、実は意識しながら特定の国を意識するわけではないとあえて言いますけれども、国が背後にいるような場合は、別に罰金が幾ら高かろうが、そんなの関係ないんですよ。何十億、何百億かかろうが、必要な
○吉良委員 民進党の吉良州司でございます。 外務委員なんですけれども、きょうは経産委員会に出席させてもらって、感謝を申し上げます。 実は、外務委員会ではおなじみの冒頭のせりふなんですけれども、私の見解、それから質問、そして提案は、議員としての吉良州司個人の責任で行うものでありまして、民進党の正式見解を代弁するものではないということをあらかじめお断りさせてもらった上で質問をさせていただきたいと思っています
○吉良委員 ありがとうございます。南スーダンと日本とは時差が六時間ありますので、今、現地時間では八時過ぎなんだろうというふうに思います。 なぜ最初にこのような質問をさせていただいたかといいますと、稲田大臣は、ジュバに隊員を派遣している責任者として、もちろん最高責任者は総理ですけれども、実質的な責任者が稲田防衛大臣ということで、常に、今日本では何時だけれども、現地ジュバでは何時で、そしてどういう生活
○吉良委員 幾分プライベートにかかわることにもかかわらず、お答えいただいてありがとうございました。 それではもう一点、今、南スーダン・ジュバの現地時間は何時でしょうか。
○吉良委員 民進党の吉良州司でございます。 まずは、岸田大臣、稲田大臣、日ロ2プラス2、お疲れさまでございました。この件につきましては、私の場合、また後半に時間をいただいておりますので、岸田大臣にいろいろとお聞かせいただきたいと思いますけれども、この十分間、場合によっては同僚議員の了解を得て少し十分を超えるかもしれませんけれども、稲田大臣に対して、南スーダンPKO派遣についての事柄につき質問をさせていただきたいと
○吉良委員 ありがとうございます。 予想の答弁でありました。 先ほど岡本三成委員からの質問に対して答えられた中で、今回のティラーソン国務長官との会談の中で、ティラーソン国務長官の方からは、あらゆる選択肢を排除しないという話がありました。一方で、我が国として、これは米国もそうですけれども、対話と圧力が重要である、この両方が重要であるということであります。 あらゆる選択肢を排除しないということをあえて
○吉良委員 ありがとうございます。 私自身はお会いしたことはございませんけれども、いろいろな経歴を拝見して、報道で、また、見聞きする中で、今、岸田大臣がおっしゃられたように、まさに誠実、実直であり、信頼できる方なのではないかなというふうに思っていますし、ティラーソン氏に対しては、堂々と、信頼できる相手だと言っていいのではないかと私自身は思っています。 私自身、本当に期待をしておりまして、前回の国会
○吉良委員 民進党の吉良州司でございます。 おなじみでありますけれども、まず冒頭、私の質問は、あくまで吉良州司、議員として、個人の責任において行うものであって、党を代弁するものではないということをお断りさせていただきます。 それから、質問に入る前に、前々回の一般質疑において、私の方から岸田外務大臣に日米首脳会談についての評価ということで質問させていただいて、そして、私自身が日米首脳会談をどう評価
○吉良委員 少し時系列的には過去に戻りますけれども、今度の、先月の日米首脳会談が非常にうまくいったということの背景として、昨年十一月に、トランプ氏が大統領就任前に、トランプタワーにおいて会談をしております。そのことについての評価で、もうちょっと一歩踏み込みますと、そのときに、トランプ氏は信頼できる指導者だと確信したとまで言い切っていることについての評価はいかがでしょうか。
○吉良委員 大臣が、成果が上がったという分析といいますか、見解については十分理解できました。私自身も、今大臣もおっしゃった、日米同盟が揺るぎない、盤石であるということを内外に示す意味でも非常に意義のある会談だったというふうに思っています。 ただ、成果だけでしょうか。大臣の方からはなかなか言いづらいかもしれませんけれども、マイナス材料、または懸念材料といったものは一切なかったと言い切れるのか。その辺
○吉良委員 民進党の吉良州司です。 恒例ではありますけれども、私自身の質問は常に吉良州司個人の責任においてさせてもらっておりまして、党の正式見解を代弁するものではないということはお断りをさせてもらった上で質問させていただきたいと思います。 岸田大臣、まず、先月の日米首脳会談、ゴルフまで含めて大変な厚遇だったようですけれども、この日米首脳会談の結果についてどう評価しておられるか、大臣の見解をお聞きしたいと
○吉良委員 では、もうちょっと違う視点で質問しますけれども、上海協力機構の地政学的な意味、意義というものはどう見ておられますか。
○吉良委員 大臣がおっしゃった基本的な考え方というものはもう明確だと私自身も申し上げましたし、それをフィリピンと共有したいということも十分わかりまして、ぜひそれはお願いしたいのでありますが、私が今聞いた、大臣がどう受けとめておられるかということで、私自身が実は期待した答弁は、仲裁裁判についても、フィリピンに有利な、または法の支配というものを重視する国々にとって非常に有利な判決がなされたにもかかわらず
○吉良委員 おはようございます。吉良州司でございます。 最近、外務委員会の質問に立つ際の前置きになっておりますけれども、これから質問させてもらう内容は、吉良州司、議員としての個人の責任で行う質問でありまして、党を代表するものではないということをまずお断りした上で質問をさせていただきたいというふうに思っています。 きょうは、特に地政学的な視点を盛り込んだ外交方針、外交戦略というものについて、大臣を
○吉良委員 それらへ資する分野というところが本当は一番大事なんですけれども、現時点で詰まっていないか、また、ここでは公表できないんだろうというふうに思います。 質問という形で聞こうと思ったんですが、ちょっともう時間も押してくるので。外務省の事務方から私がレクを受けた限りにおいて、安倍総理の欧州歴訪時に財政出動による世界経済の再活性化ということを切り出したことに対して各国がどういう反応をしているか。
○吉良委員 今大臣もおっしゃったように、近くなってはいますけれども、これからまだまだ詰めるべき点があると思います。今、金融政策、構造改革もあるけれども、やはり財政出動というものもあると、前回の委員会においてもそのような答弁がありましたが。 財政出動の中身については具体的なアイデアがあるんでしょうか、手短に。
○吉良委員 おはようございます。吉良州司でございます。 きょうは、ある意味では積み残しになりましたが、前回指摘したこと、G7において議長国日本が、財政出動により世界経済を再活性化する、そういう主張をしているということに対して問題意識を持ちながら、きょうもう一度質問させていただきたいというふうに思っています。 その中で、お断りさせていただきたいのは、途中からは私の持論展開になると思います。質問というよりも
○吉良委員 もうこれ以上突っ込みませんけれども、今言った、北方四島が固有の領土である、それがゆえに、四島の帰属は日本であるということが確認された上であれば、今大臣まさにおっしゃったように時期等々については柔軟に対応する、私もそういうことで、とにかく一歩でも前に交渉を進めていただき、平和条約の締結に結びつけていただきたい。 これは、今、我が国の安全保障環境等を考えたときに、去年通った安全保障法制もそうでありますけれども
○吉良委員 ありがとうございます。 ちょっとこの問題については、本当はもっと突っ込みたいんですけれども、時間をある程度限った質問にさせてもらいたいと思っています。 私が理解するには、この新しいアプローチ、しかも、その前に、これまでの交渉の停滞を打破し、突破口を開くために、双方に受け入れ可能な解決策の作成、こうありますので、今、岸田外務大臣がおっしゃった、確かに、歴史的な解釈、法的な立場、それぞれがあって
○吉良委員 おはようございます。吉良州司でございます。 まず冒頭、先ほど武正委員からも触れられましたけれども、オバマ大統領の広島訪問決定、前回私がこの場に立たせてもらったときは可能性ということでありましたけれども、それが正式に決まったということで、私からも、岸田大臣、官邸、そして外務省の皆さんの御努力に対して心から敬意を表したいと思います。 前回言いましたし、武正さんの方からもありましたので、この
○吉良委員 それでは、日独租税協定の中で、今黄川田政務官から話のあった源泉地国課税について、OECDのモデルとしてもそのことを認めているということでありますけれども、今回、源泉地国課税の限度税率が下げられるということになったわけですけれども、下げる方向になった背景についてはいかがでしょうか。
○吉良委員 大臣のお考えにはもう全く異存はありませんので。 先ほど言いましたように、現在、近い未来ではなかなか難しいと思いますけれども、先ほど私が申し上げたことを外務省全体としても考えていただければ、このように思っております。 もう一点、条約審議に、各論に入る前に、G7のことについてです。 これも私の一方的なお願いになりますけれども、私の前々回の質問で、今は価値観外交を前面に押し出す時期ではないのではないかという
○吉良委員 おはようございます。 きょうは条約審議ということでありますけれども、各論に入る前に、一般質疑をちょっとさせていただきたいと思います。 まず最初は、先ほど武正委員からもございましたけれども、オバマ大統領の広島訪問。 大臣の方で、日本側からコメントする立場にはないということで、これ以上突っ込んでも難しい立場だろうと思いますので、そこはもうあえてお聞きしません。本来、私が初めてこのことを
○吉良委員 ODAの議論でもよくある話ですけれども、財政状況は日本はかなり厳しい状況にあり、それから国内的にも財政的に支援を必要とするところがあります。また、そういうことがあるがゆえに、国内がこんな大変なときに、ODAそんな余裕があるのかというような議論も時々出てきます。けれども、私は、やはり必要なODAというのは必ず実行していくべきなんだろうというふうに思っています。 そういう意味で、今大臣の答弁
○吉良委員 ありがとうございます。 もうこれは釈迦に説法でありますけれども、アンデス近辺の国というのは、海岸沿いはまさに赤道直下、そして山の上の方に、エクアドルの首都キトは二千八百メートルのところにあって、恐らく邦人の多くはそのキトの方におられて、グアヤキル等々海岸のところには多分数人とか十数人とか、そういう単位の邦人じゃないかというふうに思っております。 余計なことですが、アンデスの民というのは
○吉良委員 吉良州司でございます。 一般質疑ということで、きょうは南米のことについて取り上げさせていただきたいと思います。 今、大島委員から九・一一のときの話が出ましたけれども、私自身、ちょっと一言、自分の経験を踏まえて、政府に言いたいし、国会議員全員にお願いをしたいことがあって、それは、私は、二〇〇一年八月二十七、八とニューヨークにいて、その後、ブラジル・サンパウロに出張にそのまま行きまして、
○吉良委員 ありがとうございます。 ヨーロッパの例を引いて、GNP、GDPは低くても幸せだということと、またお金だけではない幸せというような話、また若者だけじゃないアクティブシニアの話もしていただいて、これについても問題意識、方向性も共有しているというふうに思っています。 今大臣がおっしゃったこと、私はそこがポイントだというふうに思っていまして、どういうことかというと、先ほど地方創生というのは必
○吉良委員 ありがとうございます。 本当に、考え方、問題意識を共有していただいたというふうに思っております。労働生産性を上げながら幸せ感を増していく、これは、これにこしたことはないというふうに思っています。 今、石破大臣が答弁というか話された中で、揚げ足をとるわけではないんですけれども、GDP六百兆円の話が出ました。これ自体は達成しなければならないというお話もございました。 あえて、私が先ほど
○吉良委員 民進党の吉良州司でございます。 まず冒頭、昨夜からの大地震、そして余震が続いております熊本において、お亡くなりになられた方々の御冥福を心からお祈りいたしますとともに、被災された方々へのお見舞いを申し上げたいと思います。先ほど山田議員からもございましたけれども、政府にあっては、万全の対応をお願いしたいというふうに思います。 さて、きょうは一般質疑ということであります。これまでかなり細かい