2021-04-09 第204回国会 衆議院 外務委員会 第7号
○吉良委員 外務省としては、多少失礼な言い方ながら、教科書的な答弁をいただいたというふうに思っています。それ自体は間違いではないんだろうと思っていますが。 ここ最近の日米中関係を見ていると、中国は、トランプ政権時代に中国たたきが激しくなった頃から、やはり日本に少しずつすり寄ってきているといいますか、仲よくしようとしてきているように見受けられます。ところが、尖閣等の動きを見ると、一向に日本への配慮を
○吉良委員 外務省としては、多少失礼な言い方ながら、教科書的な答弁をいただいたというふうに思っています。それ自体は間違いではないんだろうと思っていますが。 ここ最近の日米中関係を見ていると、中国は、トランプ政権時代に中国たたきが激しくなった頃から、やはり日本に少しずつすり寄ってきているといいますか、仲よくしようとしてきているように見受けられます。ところが、尖閣等の動きを見ると、一向に日本への配慮を
○吉良委員 ありがとうございます。 私自身も、茂木大臣の今答弁された問題意識、認識、共有しているところであります。 その上で、最初に私の問題意識を述べましたけれども、私、結構ビジネスの世界、会社員を二十二年間やっていまして、正直、取引先の中には、このやろうと思う会社もあり、これは何だ、耐えられないと思うような担当者もいる。けれども、そのときに、悔しいけれども、やはり頭を下げて、にこっとしてということもある
○吉良委員 おはようございます。吉良州司です。 今日は、外務委員ではないにもかかわらず質問の機会をいただきましたこと、委員長、理事の皆さん始め、感謝を申し上げます。 今日は、RCEP協定の審議ということでありますけれども、私の認識としては、RCEPを議論するということは、中国とどう向き合っていくのかということとほぼ同義だという認識を持っていますので、最初には、その中国とどう向き合っていくのかということについて
○吉良委員 ありがとうございます。しっかり外務省と連携を取りながら、今言った諸情勢の関係悪化がITERプロジェクトに影響を及ぼさないように、なかなか日本だけでは難しいかもしれませんけれども、きちっと情報収集をお願いしたいと思っています。 私が、このITERそれから核融合プロジェクトを前々回の委員会質問でも取り上げさせてもらったのは、二〇五〇年のカーボンニュートラルに向けて、やはり、化石燃料でもない
○吉良委員 ありがとうございます。 ITER、それから国内のプロジェクトも順調に進んでいるということでありました。 先ほど言いましたように、私が心配しておりますのは、今も答弁があった七極の中には、アメリカ、中国、ロシアが入っているわけですね。この米中の覇権争いの激化、それも、ある意味では先端技術の先頭を走るという意味での闘いでもあるという了解をしています。 そういう中で、この米中の覇権争いの激化
○吉良委員 吉良州司です。 今日は、文化財保護法改正の法案審議でありますけれども、ちょっとそれに先立って、米中覇権争いの激化ということを受けて、文科、特に技術開発に関わることで二点、文化財保護法に入る前に質問をしたいと思います。 まず、以前も、私自身の高い関心があるということで質問させてもらいましたけれども、核融合エネルギー開発についてです。 フランスでITERプロジェクトが進み、それから国内
○吉良委員 官僚が用意されたメモを読まれて、でも、間違っていない、そのとおりだというふうに思いますが、私、その中で反応したいのは、やはり生きる力だと思っています。もうちょっと突っ込んで言うと、生き抜く力だというふうに思っています。 私自身、NHKの番組で「ワイルドライフ」とかそれから「ダーウィンが来た!」とか、ああいう自然物というのは本当に大好きなんですけれども、生き物たちが必死で生きていくための
○吉良委員 私が上から目線から語る立場ではないですけれども、正直、想像をはるかに超えるすばらしい答弁だと思います。本当に、夢を形にするというか、未来創造省って、すばらしい言葉、表現だし、内容だというふうに思います。 私自身は、今大臣がおっしゃったこと、全く異論ない、今言ったように高く評価するものですけれども、あえて職人的に言うならば、優先順位をつけるプロだと思っているんです。政治ということになれば
○吉良委員 立民会派、今は無所属議員の吉良州司です。 まず冒頭、今回、三十五人以下学級を実現された萩生田大臣の人間力、説得力、それからいい意味での執念に対して心から敬意を表したいと思っています。 対戦相手だった麻生副総理兼財務大臣も、財務省を背中にしょっていますので、一筋縄ではいかなかったんだろうと容易に想像できるわけですけれども、私自身、麻生副総理は、大局観をお持ちで、長期的視野もお持ちで、かついい
○吉良委員 ありがとうございます。 マスコミにも問題があると思うんですけれども、今、太陽光の、六十平方キロメートルという話がありましたけれども、六月二十日、二十一日ぐらいに雲一つない状況で照らされて百万キロワット、原発一基分の発電ができるのであって、雲が出たり、夜は一切発電ができませんので、平均すると一二%ですね、効率は。それでも普及はしなきゃいけないんですけれども、その問題、課題、限界というものをきちっと
○吉良委員 ありがとうございます。 今、具体的な取組として挙げていただいたことについては、こうやって新しい時代の新しいシステムをつくっていくときは、きょうからあしたに一遍に変わるわけじゃなくて、ある意味、長方形があったとすれば、その長方形を斜めに切って、今あるシステムが少しずつ減っていって、その間に新しいシステムをつくり始める、技術を開発して実用化していく、そうやって併存期間があると思っています。
○吉良委員 無所属になりました吉良州司であります。 きょうは、萩生田大臣を中心に、二〇五〇年カーボンニュートラルの目標と環境技術、核融合技術についてという大きな柱、そして二番目、外国人児童生徒に対する取組、そして、時間が押すかもしれませんけれども、人材立国、科学技術立国への道というような柱で質問させていただきたいと思っています。 まず、二〇五〇年カーボンニュートラルというのはかなり野心的な目標だと
○吉良委員 ぜひお願いいたします。 もうちょっと時間がないので、次の北方領土の方に入らせていただきます。 北方領土について、本当は一時間、二時間、時間をいただきたいんですけれども、時間が本当に限られているので、国民理解の醸成という観点に絞って話をさせていただきたいと思っています。 私自身、二〇一八年九月のウラジオストクでのプーチン・安倍首脳会談の中で、当時の年内に平和条約を締結しようという呼びかけがあり
○吉良委員 ある意味、私の問題意識なり私が考えていることと、大臣の答弁、見解というのは相違がありません。 私は、先ほど、もう一回再検証すべきではないか、条約等もある意味見直すべきではないかというふうに申し上げました。これは、一つには、経済安全保障の中でも重要な位置をなす食料安全保障について、それこそ二〇一〇年に、当時の経済局の経済安全保障課が諮問した研究会、成果物が出てきまして、それは「我が国の「
○吉良委員 おはようございます。立国社会派、そして国民民主党の吉良州司です。 久しぶりに外務委員会の場に立たせていただきました。いつも冒頭申し上げることでありますけれども、私自身の質問、見解、提言というものは、衆議院議員吉良州司個人の責任においてなすものでありまして、会派を代表してとか政党を代表してではないということをお断りさせてもらった上で質問させてもらいたいと思います。 きょうは、主に二点について
○吉良委員 今の大臣の、後ろを向いたときに住民がついてきているというより住民が背中を押しているという趣旨の発言そのものには私も賛同いたします。 ただ、そうであれば、本来なら、私に言わせれば、国の事業としてとか国の予算がつかなくても、それこそ地方公共団体の独自予算でやっていけばいいと思っているんです、本来は。もちろん、財政的に厳しいことはよく承知しています。 今、私がなぜこういう問題意識を披露するかといえば
○吉良委員 私は何事も、自発的というか、みずからがということが大事だと思うんです。今大臣も、この手法の中においても、今言った、首長だけが先走るんじゃなくて、まさにその住民が自発的に、そういう期待を込められている、そのことはわかります。期待をしている、こうあってほしいということはわかります。ただ、果たして現場がそうなっていくのかということについて、私は大いに疑問を持っているんです。 いつものように経験
○吉良委員 おはようございます。立国社会派、国民民主党の吉良州司です。 主に提出法案について質問をさせていただきます。 その前に、昨日、二〇二〇東京オリンピックの一年程度の延期ということがほぼ決まったということで、私自身も、今の状況で開催できるのか、総理の言葉ではないですが、完全な形でできるのかということについては大いに疑問を持っておりましたので、今回、中止はないということと、一年程度の延長ということで
○吉良委員 先進国を助け、かつ世界経済、世界金融システムを助けるという意味では、世銀グループよりもIMFグループかもしれませんけれども、先ほど言っていますように、世銀グループの主要出資国はG20メンバーだということ、そして、グローバルヘルスに取り組むということをG20大阪サミットで盛り込んだということ、そして、途上国支援の組織までもが今回は結束してこの危機に立ち向かうんだというメッセージ性も非常に大
○吉良委員 今回の新型コロナウイルスによる世界的な危機に対して、三月六日にG20が緊急声明を発しておりまして、あらゆる政策手段を活用する、結束して金融緩和、財政出動などを総動員する、経済を支えるため、財政、金融措置を含め、さらなる行動をする用意があるという声明を発出しています。 そして、昨日のG20の電話会議でも、麻生大臣も答えておられますけれども、新型コロナウイルスが市場と経済に与える影響を深く
○吉良委員 こんにちは。立国社会派、そして国民民主党の吉良州司です。 私は財務金融委員ではないんですけれども、きょうはIFC、IDA出資法案の審議ということで、ちょっと出張させていただきました。 個人的なことになって恐縮なんですけれども、私は、商社勤め時代に、もう本当にIFCに入り浸るぐらいよくIFCに行きまして、特に五年半ニューヨーク勤務をしていたときは、月に少なくとも一回、多いときは二回ぐらい
○吉良委員 ありがとうございます。 先ほど少し触れましたように、私は、五年半、米国の東海岸に駐在していて、三人娘がいて、現地校に大体三年ちょっと、日本人学校に二年通わせたんですけれども、本当にすばらしい先生方で、私自身もその日本人学校に行って先生全員と交流したり、また、先生を個別に自宅にお招きして、いろいろと家族ぐるみでおつき合いするようなことをしておりました。私の長女なんかは今でも、もう三十四になるのかな
○吉良委員 ありがとうございます。 私自身も、自分の子供たちが日本人学校に通って、極めてすばらしい先生方ばかりだったという印象の中でこの問題を取り上げているんですけれども。 ただ、一方で、今の実態を文科省の方からお聞きすると、いわゆる現職教員の方々の赴任数が減り、まあ、シニアが悪いわけではないんですけれども、教員OBの数がふえている。これは主に財政的な問題が背景にあるんだと思いますけれども。それらを
○吉良委員 立国社会派、国民民主党の吉良州司です。 きょう、三月十一日、黙祷はしましたけれども、私の方からも改めて、東日本大震災で亡くなられた方への御冥福を祈り、今なお避難生活を送られている皆さんに対してお見舞いを申し上げたいと思います。 また、コロナウイルスに感染されて亡くなられた方への弔意も表したいと思いますし、感染者へのお見舞いも申し上げたいと思います。 ただ、コロナ関連については同僚議員
○吉良委員 今の答弁でも、何とか国際課とか、国際、国際とついたところの人たちは日常的に使うけれども、それ以外の人たちについては、今おっしゃった国際会議だとか、まあ、たまに使う、だから、世のエリートの集まりと言われている文部科学省の中でも、日常的に英語を使う人たちというのは極めて限られているんです。 もちろん、文部科学省の人たちは中学、高校、大学と、それなりの英語能力を、基礎能力は持っていますので、
○吉良委員 なぜかというと、一言で言うと、やはりグローバリゼーションがあって、それに対応する人材をということだと思います。 その点について、先日、十一月二十日のこの文科委員会において、牧委員から指摘がありました。こういう指摘です。 四技能、四技能というんだけれども、そもそもどんな目的で英語四技能を習得する必要があるのか。私たち日本人にとって英語というのはセカンドランゲージだと思うんだけれども、これを
○吉良委員 国民民主党、そして立国社、共同会派の吉良州司でございます。 きょうは、これまでも議論になっております民間英語試験活用について、高大接続の一環として、大臣中心に質疑をさせてもらいたいと思っています。 まず、冒頭、大臣の、延期という大英断に対しては本当に拍手を送りたいと思っていますし、敬意を表します。と同時に、きょう、私は、延期から中止へという論を、論陣を張りたいというふうに思っています
○吉良委員 ありがとうございます。 一部、恒星そのものを再現することはできないけれども、ある意味では似たような環境をつくることによって実証されているということでありました。 先ほどのブラックホールを仮説、理論から実証ということがあって、さっき言った、喝采を浴びたわけですけれども、国として、こういう、ある意味では理論なんだけれども、これを実証することによって更に科学が進んでいく、又は、ある意味では
○吉良委員 詳細な説明、ありがとうございます。 私自身も、仮想巨大望遠鏡をつくった、それは国際協力でしかなし得なかったという意義、それから、私自身が言いましたけれども、いろいろな意味で子供たちに夢を与える、日本人、大人にも夢を与えるという意味で、仮説だったり理論だったものが実際に確認できるという意義は非常に大きいというふうに思っています。 ちょっと余談になりますけれども、今、ブラックホールについて
○吉良委員 国民民主、そして立国社共同会派の吉良州司でございます。 きょうは、大きく三つのテーマについて質問させていただきたいと思っています。一つは理論と実証ということについて、そして二番目は核融合技術、そして三番目は宇宙開発、この三つのテーマを取り上げさせていただきたいと思います。 特に、核融合そして宇宙開発については、私自身の、なぜこの質問をするかという問題意識を最初に披露させていただきたいと
○吉良委員 私は、自民、立国社、公明、維新、各会派の提出者を代表しまして、本動議について説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たっては、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一 本法第七条の指針(以下「指針」という。
○吉良委員 ありがとうございます。 私がもう少し後で議論をしたいなと思っている内容について、大臣が今答弁をされました。それは、誤解を恐れずに言えばという言い方だったかどうか、残り三年の校長の話が出ました。 昨日の参考人質疑の中でも、やはり管理職のマネジメント能力の必要性ということが、幾人もの参考人から陳述がありました。私自身、大変大事なことだと思っています。 その中で、例えば工藤祥子さんのお話
○吉良委員 ありがとうございます。 大臣、先ほど来、現在の厳しい教師の勤務実態を踏まえて時間を減らすということと、専門職としての教師の本来の仕事に専念できる環境をつくるということを繰り返し答弁されておりまして、そこのところはこの委員会の誰しもが同意するところだというふうに思っています。 また、今の答弁の中で、厳しい勤務実態が、精神面でもいろいろ問題が出てきているという趣旨のことも話されたと思っています
○吉良委員 国民民主党、そして立国社、共同会派の吉良州司でございます。 私も、先ほどの牧議員に倣いですけれども、萩生田大臣は全く覚えていないと思いますが、二〇〇六年に英国大使館とラグビー議連でラグビーの試合を行いまして、そのときに、当時の清宮早稲田の監督とか、それから真下レフェリーの指導を仰ぎながら練習して、一緒に試合をしたというのが最初であります。 今回、ワールドカップで日本チームが本当に大健闘
○吉良委員 大臣の方から一度つくったものを否定したくないからではないという話がありましたけれども、正直言って、私はそのように見えてしまいます。 やはり今、日本の社会で一番問題だと思うのは、一度つくった制度、そして一度つくった組織、必ずしも当初の理念なり目的を達成していなかったとしても、一度つくったからということで、制度の維持、組織の維持そのものが目的化していくということがよくあります。 なぜ私が
○吉良委員 その答弁は、きょうの質疑でも何回か聞いております。 では、その上であえて聞きますけれども、法科大学院制度そのものが、残念ながら、当初の目的とは乖離して、失敗だったと認識されていますでしょうか。
○吉良委員 国民民主党の吉良州司でございます。 午前中から質疑を聞いておりまして一つ思うことは、質疑者も法律のプロというか、法曹三者の出身者も多くて、プロとしてのもろもろの見方、見解があると思っておりますけれども、私はきょうは素人の代表として、一般の社会の人々の感覚と多少違う部分もあるのかな、そういう思いを持っておりますので、素人の代表として質問したいと思います。 その上で、実は私自身は、恥ずかしながら
○吉良委員 大臣の答弁については理解はします。ただ、私が、なかなかこれは、究極の目的である、貧困層を固定化させない、連鎖を断ち切るということに寄与しないと申し上げる理由は二点あります。 資料をごらんいただきたいんですけれども、これは前回も出した二枚物、実は中身的には同じものです。 その第一に、公立中学、公立高校の補助教員を全学年に五人ずつ配置した場合に、しかも、年間一人当たりの費用を二百万円と見込
○吉良委員 そういう答弁しかできないんだろうということは想像しております。今の答弁は、先ほど言いましたように、財源を消費税にするというところから、そのラインは絶対外せない答弁だというふうに理解しています。 ただ、前回も言いましたように、また、柴山大臣自身が中川議員の質問に対して答弁されたように、私は、究極の目的は、貧困を固定化させない、貧困の連鎖を断ち切る、貧困層を階級化させない、これが究極の目的
○吉良委員 国民民主党の吉良州司です。 きょうは、一般質疑の委員会ではあるんですけれども、先日この衆院を通過した低所得者世帯修学支援法について、附帯決議も付されたこともあり、ちょっとこの問題、通過した修学支援法をよりよきものにするために、再度この場でも取り上げさせてもらいたいというふうに思っています。 なぜ、再度取り上げて、よりよき運用へというふうに言うかといいますと、先日、附帯決議が決議されたわけですけれども
○吉良委員 後段の部分については、先ほど言いましたように、私自身は修学支援についての質問を中心にさせていただこうと思って、同僚の岡本議員がガバナンスについて質問させてもらうつもりであります。 大臣が今おっしゃったことは、この法案の目的ということで書かれている、また所信でも述べられたことでありますけれども、そのことを否定するつもりはありませんが、先ほど、たしか中川議員に対する大臣の答弁だったと思います
○吉良委員 今申し上げましたように、全世代型の社会保障の一環として提起をしていたものでありました。 終身雇用、年功序列型の賃金が各企業で採用されていた時代には、今言いかけましたけれども、例えば私が二十八歳ぐらいになると、それまでは一万円ずつぐらいしか上がらないのに、どんと二万円とか、三十二、三歳になると、また、どんと上がる。それが、ある意味では、当時の、第一子が生まれる時期、第二子が生まれる時期、
○吉良委員 国民民主党の吉良州司です。 きょうは、修学支援法を中心に、みずから言うのはなんですけれども、本案の根本にかかわることについて質問させてもらうと同時に、一つの考え方として私自身の具体的な提案を行いますので、柴山文科大臣はもちろんのことでありますけれども、馳与党筆頭理事を始め与党の皆さん方にもぜひ一緒に考えていただいて、まあ、拙速なと言うとなんですけれども、早期の採決をするのではなく、もっともっと
○吉良委員 ありがとうございます。 後段の大臣の答弁は、私にも非常に納得をする答弁をいただいたと思っていまして、先ほど言ったジャパニーズドリームとジャパンドリーム、ジャパンドリームというのは結果論、ジャパニーズというか一人一人の個人が、いい教育環境の中でいい育ちをして、そして幸せを追求する中で、経済活動にも従事し、社会活動にも従事し、そして、個人の幸せの結果としてそういうのが積み上がっていった結果
○吉良委員 今の説明で私も納得がいくんですけれども、正直言って、先日の、さっき私自身が読み上げたところだけでいくと、一億総活躍、生産性革命、そしてその先には、安倍内閣がアベノミクスの延長として目指している経済成長、そのための経済先兵を教育でつくるんだというようなとられ方もしかねない。 そういう意味では、ぜひ、大臣が今おっしゃったことについて、ここにいらっしゃる方、誰も反論する内容を含んでいませんので
○吉良委員 国民民主党の吉良州司でございます。 きょうは大臣所信に対する質疑ということでありますので、先日の大臣所信に基づいて、忠実に、その中で確認したいこと、また、私の方として提案したいことを含めて、大臣にお伺いしたいと思っています。 まず冒頭、大臣の所信の中で、このような表現がありました。 現在、安倍内閣においては、人生百年時代やソサエティー五・〇の到来を見据えた経済社会を大胆に構想する中
○吉良委員 大臣おっしゃるように、それこそ英語で言えばハウス・オブ・リプレゼンタティブですから、代表として民意を吸収するということも極めて大事だと思いますけれども、私の持論を言わせていただくと、政治家というのは優先順位をつけるプロだというふうに思っています。今おっしゃった民意もそうですけれども、これが大事だからこれをやってくれ、この人たちは、いや、これの方が大事だからこれをやってくれ、この予算を多くつけてくれ
○吉良委員 前向きな答弁、ありがとうございます。ぜひよろしくお願いします。 それでは本論に入っていきますけれども、委員の皆さんには、吉良の質問なんというのは書生論じゃないかとか余りにも大ざっぱじゃないかという批判も受けるかもしれませんが、本当に文科行政の重要性に鑑みた質問をさせていただきたいので、よろしくお願いします。 まず、大臣、公認会計士は会計のプロ、大臣自身は弁護士として法律のプロでありますけれども
○吉良委員 国民民主党の吉良州司でございます。 きょうは、四十五分使って、柴山大臣、柴山大臣は総理の信任も厚く、将来の日本を担うリーダーとして御活躍でありますけれども、その柴山大臣がこの文科を見ているという状況の中で、この文部科学省所管領域の中で強いリーダーシップを発揮してもらいたいという意味も込めて、質問をさせていただきたいというふうに思っています。 それと、冒頭、いろいろ質問通告はしているんですけれども
○吉良委員 ありがとうございます。 先ほども言いましたけれども、選んでもらいたい、いい人材を日本によこしてくれとお願いしなければいけない時代がすぐそこに来ているので、そのときに、今、我々野党の方からさんざん指摘している、こんな劣悪環境の中で、生煮えの制度の中で受け入れていいんですかということについては十分耳を傾けていただきたいというふうに思っていますが、その中で、私は特に、子供たちの教育の充実が決
○吉良委員 ありがとうございます。 私自身が思う大事なことというのは、大臣が今答弁されたことも含まれるんですけれども、所管省庁としては厚生省と私は文科省だと思っていまして、つまり、外国人が日本に行きたくなる、日本に行けば夢がかなえられる、いい生活ができる、そう思って、日本が外国人からも選ばれるようになるために必要なことは、雇用環境の整備、そしていわゆる社会保障の充実、そして何よりも、日本に来る外国人本人
○吉良委員 国民民主党の吉良州司です。 きょうは、今国会の最大のテーマである外国人労働者の受入れ、その議論を文部科学省の所管領域の中でより深めていくために、大臣にいろいろと質問させていただきたいと思っています。 ただ、質問通告した各論については、実は、午前中の公明党の鰐淵議員からほとんど各論については質問が出て、また答弁もありましたので、私は少し、大局と言うと言葉がよ過ぎるんですけれども、総論的
○吉良州司君 国民民主党、吉良州司です。 私は、国民民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました自民党提出、公職選挙法の一部を改正する法律案、私に言わせれば天下の悪法に対して、断固反対の立場から討論を行います。(拍手) 討論に先立ち、このたびの豪雨災害により亡くなられた方々に対して心より哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に対して心からお見舞いを申し上げます。そして、この猛暑の中
○吉良委員 ありがとうございます。 外務省の立場、それから、今、世耕大臣がおっしゃった経済、日本企業を所管する立場としての見解を、私自身も力強く支持したいというふうに思います。 その上で、きょうは、冒頭申し上げましたように、この核合意が、地政学的影響を及ぼしていく、または経済的に石油価格への影響を及ぼしていく、それらも含めて日本経済に影響を及ぼしていくという観点で議論をつなげていきたいと思っているんですが
○吉良委員 ありがとうございます。 TPP11もそうですけれども、時には、最重要同盟国であり、一番大事な国であるアメリカとも方針をたがえたとしても、日本の国益に向き合う。もちろんアメリカへの配慮は必要だけれども、それでも日本の国益のためにまっしぐらにそこに向かっていくという姿勢、大変高く評価をいたします。 同じ観点からですけれども、日本経済それから日本企業を所管する立場として、世耕大臣から、この
○吉良委員 国民民主党の吉良州司です。 きょうは、先日トランプ大統領が表明したイラン核合意からの米国の離脱というものが日本経済にどういう影響を及ぼしていくのかということで質問をさせていただきたいというふうに思います。 質問に先立って、私自身は、世耕大臣を何か責め立てるとか岡本政務官を責め立てるとか、そういうような気持ちはもう全く持ち合わせていなくて、日本の抱える課題というものがどういうものがあるのかということを